マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」が、2017年2月にフルモデルチェンジを行います。
既に、全国のマツダの販売店で予約受付も開始しています。
2代目となる新型CX-5はどのような車になるのか?デザインやスペック、燃費、価格、発売日情報など徹底解説します!
現行CX-5は2012年登場
現行モデルのCX-5は2012年2月16日に発売されました。
「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」をテーマに開発された新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」が初めて全面採用された車種としても有名です。
特に、高い低燃費性を実現した「SKYACTIVエンジン」は高い評価を集め、マツダが躍進する大きなきっかけになりました。
さらに、日本で初めて本格的に採用され、今やマツダの代名詞となった「クリーンディーゼル」は、販売台数がガソリンモデルの約4倍となるほどの人気です。
人気と実力を兼ね備えたSUV
2012年と2013年には、SUVの国内新車販売台数で第1位を獲得。第33回日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。
まさに、人気と実力を兼ね備えており、マツダの歴史において大きな分岐点となった1台といえます。
2015年1月のマイナーチェンジでは、内外装デザインの一新、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の強化、「アダプティブ・LED・ヘッドライト」の新搭載、グレード再編などがおこなわれました。
新型CX-5を徹底解説
ここからは新型CX-5の最新情報をご紹介していきます!
ロサンゼルスオートショー2016で世界初公開
2016年11月16日(現地時間)、「2016 ロサンゼルスオートショー」において、マツダ新型「CX-5」が世界初公開されました!
実は、前日15日のプレスデーで一足早くお披露目されましたが、モーターショーで正式に公開されるのはこの日が初めてとなりました。
プレスカンファレンスでは、マツダの代表取締役副社長である丸本明氏がスピーチを行い、
- 現行CX-5を皮切りに展開を開始した新世代商品が支持され販売好調である。
- 現行CX-5は、グローバル販売車数の4分の1を占める主力モデルとなっている。
- 新型CX-5では、北米市場にディーゼルエンジン搭載車を初めて導入する。
などの説明がされました。
また、デザイン担当者は、新世代商品群から採用した魂動デザインを通じてマツダのブランドを確立できたことに触れ、新型CX-5はさらに先を行くデザインを取り入れたと明言。
さらに、
「新型CX-5は、SUVでありながらも品格や成熟さを感じさせるデザインを目指しました。エレガントでありながらも活き活きとしていて、艶やかでありながら凜々しくもある。そのようなスタイリングにチャレンジしました。」
MNAO デザインディレクター ジュリアン・モントゥース氏
引用:http://car.watch.impress.co.jp/
と述べています。
スカイアクティブを全面採用した第1号車として成功を収めたCX-5。果たして、どのような進化を遂げているのか!?次章から詳しく解説していきます。
エクステリア(外装)
エクステリアは、高評価だった従来モデルの良さを引き継ぎつつ、さらに深化(進化)させた印象です。
ボディ全体では、先代よりも重心が低くなり、トレッド(左右の車輪の中心間距離)を10mm拡大したことで、地面に根を張ったようなスタイリングになりました。
ボディラインと4つのタイヤがより一体化したことで、SUVの力強さが伝わってくると同時に、エレガントさも表現されています。
さらに上品さもありますよね。これはかっこいい!
外観で一番大きく変わったのはフロントマスクです。
特に、従来モデルより細く切れ長になったヘッドライトと、ワイド&ローになったフロントグリルが大きく印象を変えています。また、グリルの下側から左右のヘッドライトまで連なるメッキのラインがより表情を引き締めているのが分かります。
フォグランプ周りを含めたフロントバンパーのデザインも、水平基調でエレガント&クールです。
また、Aピラーは35ミリ後退し、角度も大きく変わっています。ロングノーズ化することで躍動感が生まれると当時に、運転席からの左右の視界が広がるという実用的なメリットも兼ねています。
リアはフロントフェイスに比べて目を見張る変更はありません。
ですが、リアコンビランプは現行モデルより細く鋭くなっており、リア全体のプロモーションも、従来の少しぼってりした印象からキュッと引き締まったスタイルになっています。
一見見落としがちですが、実は新型CX-5のボディサイドは、新デザインテーマがもっとも表されている箇所とのこと。
フロントからリアへと緩やかに下降するプレスラインから、”美しさを追求した”というマツダのこだわりが垣間見えます。
パワートレイン・走行性能
マツダの中期経営計画において、2016~2018年に開発・導入を目指すとされていた、第2世代となる「SKYACTIV GEN2」は新型CX-5に採用されませんでした。
先代モデルからエンジンの基本設計に変更はなく、改良にとどまります。
また、2.2Lのクリーンディーゼルエンジン、2.0Lと2.5Lのガソリンエンジンの計3種類構成というのも前モデルと変わりません。
ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」は、従来型よりアクセル操作に対するトルクの反応をより細やかにする「DE精密過給制御」を採用。
また、ノック音を減らす「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を装備するなど、より快適な走行が可能となります。
なお、トランスミッションは全車6速AT(SKYACTIV-DRIVE)です。※海外仕様では6速MTの設定有り。
新車販売価格
メーカー希望小売価格は、2.0Lガソリン仕様の「20S」が2,462,000円。
最も高いのは、2.2Lディーゼル仕様の最上級グレード「XD L Package」(4WD)で3,526,200円となっています。
前モデルよりも若干高い価格設定となりました。
発売開始日はいつ?
最新情報では、2017年2月2日発売開始予定となっています。
初代CX-5は2012年2月発売だったので、ちょうど5年でフルモデルチェンジを実施することになります。
前モデルを発売当初に購入した方は、ちょうど2回目の車検を迎えるタイミングなので、新型に乗り換えるという人も多いのではないでしょうか。
なお、既に全国のマツダディーラーで先行受付を開始しています。
いよいよ発売までもう少しです!
派生モデルの3列シート7人乗りが登場か
以前より、国内のCXシリーズにも、3列シート7人乗りモデルがいよいよ発売されるといわれていましたが、新型CX-5から派生する形で3列シートモデルが登場するのではと予想するメディアも出始めました。
しかし、筆者としてはそれはないと思います。私の予想では、海外で展開するCX-9でもなく、以前日本でも発売されていた歴史があり現在中国のみで販売されているCX-7が再投入されるとみています。
当然、CX-7に新型CX-5のプラットフォームを利用する可能性は考えられますが、トヨタ・ランドクルーザープラドや日産・エクストレイルのように”CX-5の3列シートモデル”という形で発売されることはないでしょう。
せっかくCXシリーズは、ドイツ車のように車格によってナンバリングする方式をとっているので、CX-3、CX-5、CX-7といったラインナップにしたほうが分かりやすいですよね。しかも、数字の間隔が「2」ずつで綺麗ですし(笑)
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