【お知らせ】この記事はCX-8が発表される前に掲載したものです。国内向けの新型3列シートSUVはCX-7ではなくCX-8でした。今後発売する予定も今のところありません。
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マツダの次世代の7人乗りモデルは「CX-9」ではなく「CX-7」!?
2011年まで日本でも発売していたクロスオーバーSUV「CX-7」。新型にモデルチェンジして復活するのではという噂もちらほら出てきていますが、その可能性はいかほどか。いろいろな角度から検証してみました。
2011年まで販売されていたCX-7
マツダのCX-7(シーエックス・セブン)は、北米を中心とした海外市場への輸出をメインに開発・生産された、5人乗りクロスオーバーSUVです。
アメリカの他に、カナダ、オーストラリア、イギリス、南アフリカなどで販売され、日本でも2006年から2011年までのあいだ発売していました。2013年からは中国でのみ販売されています。
世界展開のスポーツクロスオーバーSUV
2006年のロサンゼルスオートショーでCX-7の量販モデルを世界初公開。その前年に開催された第39回東京モーターショーで発表したコンセプトカー「MXクロスポルト」がベースになっています。
「スポーツクロスオーバーSUV」と位置づけられるとおり、低く抑えられた車高や流線的なデザインを採用しており、2.3L 直噴ターボエンジンの搭載やスポーティな操作性などが特徴です。
広告等でも「Crossover Sports」と掲載されていました。
■懐かしのマツダCX-7のTVCM動画
新型CX-7の復活はあるのか!?
コンセプトモデル「越KOERU」はCX-4だった?
2015年のフランクフルトモーターショーで、次世代のSUVコンセプト「越 KOERU」が発表されました。
かねてからマツダのデザインテーマとしている「魂動デザイン」をフィーチャーした最新のSUVコンセプトとして話題になりました。
当初は、海外専用モデルの大型SUV「CX-9」の新型ではないかと言われていましたが、その後ボディサイズが「全長4600mm、全幅1900mm、全高1500mm」と発表されたことから、大型SUVではなく中型のSUV、すなわち「CX-7」か新たに投入される予定の「CX-4」ではないかと予想されるようになりました。
そして実際には、2016年に中国から発売開始となったCX-4が、「越KOERU」の市販モデルとして先にデビューすることに。「越 KOERU」の発表時にマツダの担当者が「現在のラインナップにはない、よりステーションワゴンに近い新しいジャンルのモデルになる」と語ったように、CX-4はどこでも行けるSUVの走破性と、走りが得意なクーペを融合されたモデルになっています。
関連記事 マツダ新型CX-4最新情報!価格・日本発売日・内外装・スペック!
しかし一方で、先代のCX-7もスポーティさを売りにしたクロスオーバーSUVでした。
現時点で、新型CX-7に関する情報は公表されていませんが、「越 KOERU」のもうひとつの市販モデルとしてCX-7が発売される可能性は大きく残っていると考えられます。
日本で発売するのは「CX-9」ではなく「CX-7」!
10年ぶりのフルモデルチェンジとなった7人乗り大型SUV「CX-9」が、海外では既に発売されています。
日本での発売を期待する声も多くありますが、マツダから日本投入に関する発表はいまだなく、国内で発売される可能性は非常に低いと見られています。
その理由は、「全幅1,930mm×全長5,065mm×全高1,728mm」という、日本の道路事情を考えると大きすぎるボディサイズです。
ランドクルーザー200やレクサスLXも同じくらいのサイズ感とはいえ、国内の需要規模を考えるとそこに投入するのは慎重にならざるをえません。
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しかし、マツダはミニバンから全面的に撤退することを既に公表しているので、現在のミニバンラインナップ「MPV、プレマシー、ビアンテ」に代わる7人乗りモデルを、遅かれ早かれ追加してくることは間違いありません。
となると、日本国内にはCX-7を投入するという考えが一番すんなりきます。
CX-3、CX-5、CX-7と、奇数でバランスよくラインナップされることになり、ユーザーも選択しやすくなるでしょう。(CX-9、CX-4ともに日本で発売される可能性はありますが、現時点では正式な発表はありません)
実際、CX-7が復活するのではという噂もちらほら出始めています。
新型CX-7の最新情報
第2世代 SKYACTIV「GEN2」を搭載か

出典 – http://www.mazda.com/ja/
マツダは、走行性能と環境性能を両立させたSKYACTIV(スカイアクティブ)技術を、第2世代の「SKYACTIV GEN2」へ進化させることを発表しています。
このSKYACTIV GEN2は、エンジンを中心に性能を強化することで燃費性能が大幅にアップし、従来の約15%の燃費向上が可能になるようです。さらに、本格的に電動化に取り組むともしています。
また、GEN2を2016~2018年度の間に搭載を順次始めるとする方針が示されています。
タイミング的に新型CX-7から導入される可能性も十分にありえそうですね。もし、燃費性能で大きなアドバンテージを得ることができれば、ライバルの他社ミニバンや7人乗りSUVにとって、大きな脅威となる存在としてデビューすることができます。
さらに、ミニバンから撤退するマツダにとっては、大きなインパクトをもって7人乗りモデルを登場させたいはず。「GEN2初搭載車」というのはまさにインパクト大というわけです。
次期CX-7の価格予想
気が早いですが、次期CX-7が発売された場合の価格を予想してみます。
まず、先代のCX-7の価格をみてみると、販売終了となった2011年12月時点で295~366万円でした。
そして、現行モデルのCX-3が237~302万円、CX-5が244~348万円となっています。(ともに2016年10日時点の国内販売価格)
また、最近フルモデルチェンジをはたした新型CX-9を参考にみてみると、輸送料の900ドル(約10万円)を含めて32,420ドル(約362万円)。2015年の前モデルが30,865ドル(約344万円)だったので、18万円値上がりしています。
新型CX-7の価格は前モデルとほぼ同じか
これらを総合的に考えると、新型CX-7の価格は先代とほぼ同じの295~370万になりそうです。
CX-3、CX-5に比べると、3列シート7人乗りとなるCX-7は車格が一回り大きくなるので、当然50万前後高くなります。かといって、CX-9のように20万弱の値上がりをしてしまうと300万円台に突入してしまいます。
国内で主なライバルとなる他社ミニバンに対抗するには、なんとかエントリーグレードで300万円は切りたいところ。そうなるとやはり先ほどの価格帯に設定される可能性が高いです。
今後も新たな情報を逃さずにキャッチしていきたいと思います。
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