ホンダ新型ステップワゴン 2017年マイナーチェンジでハイブリッド発売へ

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2015年春に新型へフルモデルチェンジしたホンダ・ステップワゴンですが、他社のミニバンに比べて販売台数が伸び悩んでいる厳しい現状です。

その状況を打開すべく、2017年にマイナーチェンジをおこないハイブリッドモデルが追加されるとみられています。

追加されるハイブリッドシステムの詳細など、マイナーチェンジの内容をご紹介します!

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販売台数が伸び悩む新型ステップワゴン 

現行モデルは2015年4月に登場

現行ステップワゴン

出典 – http://www.honda.co.jp/

初代ホンダ・ステップワゴンは1996年5月に発売を開始。ボックス調のシンプルなデザインや、5ナンバー最大クラスの室内空間などが支持され人気モデルとなりました。

また、比較的低価格だったことから若者にも人気があり、エアロパーツをつけるなどカスタマイズして乗っている人も多かった印象です。

そして、5代目となる現行ステップワゴンは2015年4月に発売されました。発売当時、他社のライバルミニバンにはないダウンサイジングエンジンを搭載し、リアにはドアのように横開き可能な「わくわくゲート」を採用するなど、独自の色を出してきました。

しかし販売状況は厳しい…

過去、ミニバンクラスで何度も新車販売台数No.1を獲得してきたステップワゴン。

ところが、徐々に同じミドルクラスミニバンのトヨタ「ヴォクシー」や「ノア」、ニッサン「セレナ」などにシェアを奪われていきます。

そして、巻き返しをかけて2015年4月新型にフルモデルチェンジを果たしましたが、既に新車発売効果はとっくに薄れ、ライバル達に販売台数で大きく差をつけられている状況です。

下の表はミドルクラスミニバンの2016年8月の新車販売台数です。

車名  ガソリン ハイブリッド 合計
ヴォクシー 4,470 2,290 6,760
ノア 2,070 1,460 3,530
エスクァイア 1,600 1,700 3,300
セレナ 4,392 無し 4,392
ステップワゴン 3,159 無し 3,159

こう見ると、トヨタのノアやエスクァイアと同じくらいの販売台数ですが、ヴォクシーとノアは販売店とエクステリアが少し違うだけで、基本は同じ車のようなもの。

また、エスクァイアもヴォクシーやノアをベースにして高級志向にグレードアップされたモデルです。

■左からエスクァイア、ヴォクシー、ノア

エスクァイア、ヴォクシー、ノア

出典 – http://autoc-one.jp/

トヨタのミドルクラスミニバン3兄弟の合計は13,590台なので、ステップワゴンの約4倍ということになります。車種が多いトヨタが有利なのは当然ですが、結果的には大きく水をあけられている状況です。

ホンダとしても、このまま策を打たずにただ指をくわえて見ているわけにはいかないはずです。

※日産セレナは2016年8月24日にフルモデルチェンジしたばかりなので、4,392台のうちほとんどは前モデルの台数と思われます。

ハイブリッド追加で巻き返しを図る

巻き返しを図るための策として、ステップワゴンにもハイブリッド車を追加するとみられています。

先ほどもご紹介したノア3兄弟(ノア・ヴォクシー・エスクァイア)には、いずれもハイブリッドモデルが用意されています。そして、その3台の合計13,590台のうち約40%をハイブリッド車が占めます。かなり多いですよね。

ハイブリッドモデルの有無が車を購入する際の大きな選択基準となっている人も多そうです。実際は、ガソリン仕様との車体価格差を考えると、かなりの距離を走らないと元を取れないものですが、カタログ上の燃費値や一部減税などによってコストを低く抑えられると考える人が多いのでしょう。

つまり現時点では、ハイブリッド仕様の存在はメーカーにとって大きなアドバンテージになるということです。

ちなみに、日産のセレナには既に簡易ハイブリッドを搭載したモデルがありますが、今後本格的なハイブリッドを追加するとも言われています。

こうした状況のなか、ステップワゴンにハイブリッドが追加されるのは当然といえば当然ですね。

新型ステップワゴンのマイナーチェンジ内容

ここからは、ハイブリッドの詳細を中心にマイナーチェンジでの変更内容をご紹介します!

搭載するハイブリッドシステム

■画像はジェイドハイブリッド

ホンダ・ジェイド

出典 – http://www.honda.co.jp/

ステップワゴンに搭載されるハイブリッドシステムの候補は2つあります。

ひとつは、アコードやオデッセイに搭載されている2.0Lの「i-MMD」というハイブリッドシステム。もうひとつは、ヴェゼルやジェイドなどに採用されている1.5Lの「i-DCD」というシステムです。

ミドルクラスを対象にする2.0L i-MMDに対し、コンパクトクラスをカバーする1.5L i-DCDというすみ分けです。

ステップワゴンは、3列シート7人乗りのミニバンでありながら5ナンバーサイズに収まる車格なので、どちらを搭載するのか意見が分かれるところでありますが、どうやらヴェゼルやジェイドと同じ1.5Lのハイブリッドシステムを採用する可能性が高いようです。

確かに車のキャラクターとしても、最高出力や最大トルクを求めるより、よりエコで低燃費なほうを重視するのは正しい選択ですね。

また、1.5L i-DCDのほうがコストが低く、販売価格も安く設定することができます。

燃費性能を予想

同型の1.5L i-DCDを搭載するジェイドはJC08モード燃費で25.0km/L。ヴェゼルは27.0km/Lです。

それぞれの車格を考慮すると新型ステップワゴンも同じくらいの燃費性能になると思われます。恐らくヴェゼルと同じ27.0km/L前後に収まるでしょう。

少なくとも、最大の競合車であるノア・ヴォクシー・エスクァイアの23.8km/Lは100%超えてきます。

もし27.0km/Lに到達できれば、かなりのメリットになりますね。

ステップワゴン スパーダにハイブリッドは設定される?

■ステップワゴン スパーダのテレビCM

通常のステップワゴンにエアロパーツや専用グリルなどを装着し、ワイルド&スポーティな印象にグレードアップしたステップワゴン スパーダ(SPADA)。

特に若い人に受けがいいデザインになっています。筆者も買うならスパーダです。

スパーダは特別仕様車ではなくひとつのモデルとしてラインナップされているので、当然ハイブリッドが発売された場合は搭載されます。

多少発売時期が異なることはあるかもしれません。

デザインの変更はある?

現行ステップワゴン(レッド)

出典 – http://www.honda.co.jp/

通常、デザインの大きな変更は、フルモデルチェンジから3、4年目あたりのモデルサイクル中期に行われるのが一般的です。いわゆる「マイナーチェンジ」や「ビッグマイナーチェンジ」と呼ばれるものです。

現行ステップワゴンは2015年春に発売されたばかりなので、通常であればまだエクステリアを変更するありません。

しかし、販売台数が伸びない原因のひとつとして、エクステリアの評価が低いことが挙げられています。ネット上の口コミでは「ダサイ」「地味」「素っ気なすぎる」 「他のミニバンに比べて縦長感がある」などマイナスな意見がかなり目立つほどです。

こうした状況なので、ハイブリッドを追加するタイミングで、エクステリアも改良(マイナーチェンジ)を行う可能性は十分考えられます。

もし、デザインが変更される場合、ハイブリッドモデルだけというわけにはいかないので、ガソリンモデルも同時にフェイスリフトされるでしょう。

新型ステップワゴンの発売時期

最新情報では、2017年後半に発売されると予想されています。

具体的には2017年秋が有力です。

ホンダ新型ステップワゴン 2017年マイナーチェンジでハイブリッド発売へ
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