ホンダ新型アコード詳報!海外では登場済、2018年内の日本発売はあるか?

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新型アコード日本発売

ホンダのアッパーミドルセダン「アコード」がフルモデルチェンジをおこない、2017年10月18日に北米で発売されました。

今年3月にはハイブリッドモデルもデビューしています。

本記事では10代目に突入した新型アコードがどのような進化を遂げたのか、その内容を詳しくご紹介!

また、未だ音沙汰のない日本への導入時期についてもお伝えします。

10代目アコードがデビュー

フルモデルチェンジしたアコード(Accord)が、ホンダの米国法人であるアメリカンホンダから発売されました。

新型アコード(北米仕様)

新型アコード(北米仕様)

10代目となる新型アコードは、デザイン・パッケージング・走行性能を大幅に刷新し、最新のコネクティビティーと安全運転支援技術を搭載した新世代のミッドサイズセダンを目指して開発されました。

北米向けの新型アコードは、オハイオ州メアリズビル工場で生産。

2017年10月に1.5Lターボモデル、同11月に2.0Lターボモデル、2018年3月にハイブリッドモデルが登場しています。

ホンダ・アコードの歴史

初代アコード(セダン)と7代目アコード

左:初代(セダン) 右:7代目

初代アコードの発売は1976年。当時すでに販売されていたホンダ「シビック」の上位車種として位置づけられ、3ドアのハッチバックで登場。翌1977年にはセダンが追加されました。

その後、1991年に登場したステーションワゴンタイプのアコードワゴン(5代目からアコードツアラー)とともにホンダを代表する人気モデルとして活躍。2016年には誕生40周年を迎えました。

残念なことに近年日本では販売台数が低迷していますが、北米市場では高く評価されており、アメリカでの累計販売台数は1,270万台を越えるほどの人気があります。そのため、モデルチェンジの度に北米をメインターゲットにしたデザインの採用やボディサイズの大型化が進みました。

現行アコード

日本仕様の現行アコード

9代目アコード(日本の現行型)は2012年に北米で販売を開始。日本では2013年6月21日に発売されました。

海外では地域によってさまざまなエンジンが搭載されていますが、国内ではハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHV)のみ展開。リース販売だったアコードPHVは国内でわずか238台しか売れず2016年に姿を消しています。

新型アコードのフルモデルチェンジ内容

一新されたエクステリアデザイン

新型アコードのフロントビュー 新型アコードのサイドビュー

新プラットフォームの採用により、従来モデルに比べてホイールベースが55mm延長。全長は逆に10mm短くなっています。また、全高が15mm低くなり、全幅は10mmプラス。ワイド&ローのプロポーションが際立ちました。さらに、フロントオーバーハングが短くなり、ボンネットが長く低くなったことで、スポーティーでプレミアムな仕上がりになっています。

顔つきは精悍ながらもシンプルにまとめられ、それによって長く低いボンネットがより強調されているように感じます。

また、フォルムはクーペ風のファストバックスタイルで、ルーフラインはトランクルームとの境目を感じさせないなだらかな弧を描いています。ボディサイドの下部にあしらわれているシルバーガーニッシュが、後輪を跨いでリアリフレクターまでつながっており、後ろ上がりのライン強調しています。

新型アコードのリアビュー 新型アコードのテールランプ

リアの印象も随分変わりました。マフラーはバンパーと一体化し、シルバーの加飾が後ろ姿に高級感を与えています。リアランプは、新型「シビック」と似たブーメラン型のランプに変更されました。

そして、ホイールは通常17インチですが、上位グレードやスポーツグレードには19インチが採用され、より力強い印象となります。

より上質な室内空間に

新型アコードの後部座席

ボディ全長は短くなったもののホイールベースが55mm拡張されたことで、後席座席の足元スペースが2cm広くなるなど、室内空間にさらなるゆとりが生まれました。

新型アコードの運転席周り

メーターには7インチTFT液晶を採用し、多彩な情報を見やすく表示。加えて上位グレードにはヘッドアップディスプレイを搭載し、速度やナビ情報などがフロントガラスに投影されます。そしてセンターの8インチディスプレイはエアコン吹出口上部に配置。「Apple CarPlay」と「Android Auto」にも対応しています。

センターコンソールには、エレクトリックギアセレクターと呼ばれるシフトスイッチと、ドリンクホルダーを配置。従来よりもコンソール部分の高さが増しているため、スイッチ操作がしやすくなりました。シフトレバー時代の感覚を持つドライバーでも違和感なく操作できる嬉しい工夫です。

新型アコードの前席

上級グレードの運転席には12段階電動シートを採用。ドライバーの体格に合わせて最適な位置に調整することができます。

また、フロントピラーが20%細くなりボンネットが低めになったことで前方視野が広くなり、さらに安全で開放感のあるドライビングを楽しめるようになりました。

トランクルームも広々

ハイブリッドモデルについてですが、もともとハイブリッドカーの荷室容量はガソリン車よりも小さいことが多く、その理由はハイブリッドシステムが場所を取るからでした。

新型アコードではパワーユニットを小型化して後席床下に配置し、ガソリン車と同等のトランクスペースを確保。また、後席を6:4で分割して倒すことができるようになり、長尺物の積載も可能となっています。

新型アコード ムービー

搭載エンジンは3種類

新しくなったアコードには、新型シビックに搭載されたVTECターボエンジンを採用。1.5L直4ターボと2.0L直4ターボの2つが用意されました。

トランスミッションは1.5LにCVTが、2.0Lにはホンダ独自開発の10速ATが組み合わされます。また、1.5L、2.0Lともにスポーツグレードでは6速MTも選択可能となっています。

ハイブリッド車には第三世代のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用。2.0Lエンジンに発電用と走行用の2つのモーターが組み合わされたシステムです。

  • EVドライブモード
  • ハイブリッドドライブモード
  • エンジンドライブモード

という3つの走行モードを切り替えることにより、パワフルな走りと燃費の良さを追求しています。

1.5L直4DOHC VTECターボ(L15B型)
最高出力:195ps/5500rpm
最大トルク:26.5kgm/1500-5000rpm
トランスミッション:6速MT/CVT
駆動方式:FF

2.0L直4DOHC VTECターボ(K20C型)
最高出力:256ps/6500rpm
最大トルク:37.7kgm/1500-4000rpm
トランスミッション:6速MT/10速AT
駆動方式:FF

2.0L直4DOHC+2モーターHV (i-MMD)
モーター最大トルク:32kgm
HVシステム全体で212hp
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08モード燃費:33.0km/L

10速AT採用で滑らかな走り

ホンダが独自に開発した10速ATは、スムーズな加速と静かで上品な乗り心地を実現。燃費向上にも貢献しています。

この10速ATと2.0Lターボエンジンとの組み合わせは、先代モデルにラインナップされていた3.5L V6エンジンを超える発進加速性能と燃費性能を併せ持っています。

次世代の主力パワートレインとして注目されています。

ホンダセンシングを標準装備

ホンダセンシングイメージ

日本のアコード同様、安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全グレードに標準装備。

  • 衝突軽減ブレーキ
  • アダプティブ・クルーズ・コントロール(渋滞追従機能付き)
  • 車線維持支援システム
  • 標識認識機能
  • 誤発進抑制機能

などの先進機能を搭載しています。

グレード構成・価格

充実のグレード構成となっています。

  • 1.5リッター:「LX」「スポーツ」「EX」「 EX-L」
  • 2.0リッター:「スポーツ」「EX-L」「 EX-L Navi」「ツーリング」
  • ハイブリッド:「ハイブリッド」「EX」「 EX-L」「 EX-L Navi」「ツーリング」

価格は、ガソリン車がベースグレード約260万円~、最上位グレード約360万円~。
ハイブリッド車は約270万円〜に設定しています。

日本の現行モデルは385~410万円なので、かなり低価格から提供してるのが分かりますね。

日本発売日はいつ?2018年内の導入は

気になる日本への導入時期はいつ頃になるのでしょうか。

残念ながら現時点でホンダから国内発売に関する発表は何もされていません。2018年内と予想するメディアもありますが信憑性には多少疑問が残ります。

そもそも新型アコードは日本で発売されないのではという見方が強まっています。

その理由にあげられるのが、ハイブリッドカー「インサイト」の復活です。インサイトもアコードと同じく、シビックがベースになるとみられているため、車格の面で重複してしまいます。ハイブリッド専用車種というキャラクターも重なることに…。

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ただ、インサイトはトヨタ・プリウスのようなハイブリッドを前面に打ち出した車なので、国内のアコードにもガソリン車を設定することで棲み分け出来る気もします。

長年培ってきたネームバリューがある車なのでなんとか生き延びてほしいところです。

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