新型アルファード・ヴェルファイア詳細!2017/12/25マイナーチェンジ

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トヨタのフラッグシップミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」が、2017年12月25日にマイナーチェンジをおこなう予定です。

新型モデルの主な改良点は、

  • 内外装のデザイン変更
  • 3.5L V6エンジンの改良新型搭載
  • 最新の安全技術を装備

など。本記事でそれぞれ詳しくご紹介します!

新型アルファード・ヴェルファイアのマイナーチェンジ内容

エクステリア(外観)の変更点

▽アルファードのエクステリア

アルファードのエクステリア(フロント1) アルファードのエクステリア(フロント2) アルファードのエクステリア(サイド) アルファードのエクステリア(リア)

▽ヴェルファイアのエクステリア

ヴェルファイアのエクステリア(フロント1) ヴェルファイアのエクステリア(フロント2) ヴェルファイアのエクステリア(サイド) ヴェルファイアのエクステリア(リア)

※上記画像は現行モデル

予想されるエクステリアの変更点は、

  • フロントグリル、前後バンパーデザイン変更
  • ヘッドライト造形変更
  • フォグランプを標準でLED化
  • リヤガーニッシュ、リヤコンビネーションランプを変更
  • LEDシーケンシャルターンランプ採用
  • 17インチアルミホイールを刷新

など。全体的に手直しされ、さらに高級感と押し出し感を前面に出したスタイルに進化。アルファード、ヴェルファイアそれぞれのキャラクターが一段と強調されます。

現在、高級ミニバンクラスでは敵なしの人気を誇るクルマなので、従来モデルからほとんど見た目が変わらないのでは予想していましたが、2017年7月にマイナーチェンジしたノア&ヴォクシーと同じく大きな改良が施されそうです。

注目は、C-HRで初採用された「LEDシーケンシャルターンランプ」の導入。流れるウィンカーリレーはオシャレな雰囲気がかなり増します。2014年に法律が改正され、日本でも認可されたことから、各メーカー採用するモデルが増えてきています。今回はどうやらオプション設定になるようですが、ぜひ導入を検討したいところです。

なお、シャークフィンアンテナを採用することで全高が55mm高くなります。

グレードの追加と廃止について

マイナーチェンジに伴いグレードが再編されます。

<アルファード>

  • 最上級グレード「Executive Lounge」にエアロ仕様を追加
  • ハイブリッド車に「Sグレード(エアロ仕様)」追加
  • ガソリン車の「SAグレード」と「Gグレード(8人乗り)」廃止
  • 特別仕様車の「TYPE BLACK」廃止

<ヴェルファイア>

  • 最上級グレード「Executive Lounge」にエアロ仕様を追加
  • ハイブリッド車に「Zグレード(エアロ仕様)」追加
  • ガソリン車の「ZAグレード」と「Vグレード(8人乗り)」廃止
  • 特別仕様車の「GOLDEN EYES」廃止

エアログレードでは、サイドマッドガードにメッキトリムが追加され華やかさが増します。

ボディカラーの新色追加と廃止

現行のカラーラインナップは以下のとおり。

  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • シルバーメタリック
  • グレーメタリック
  • ブラック
  • スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
  • グレイッシュブルーマイカメタリック
  • ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク(アルファード専用色)
  • バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク(ヴェルファイア専用色)

今回のマイナーチェンジで、「ダークレッドマイカ」「スティールブロンドメタリック」「グラファイトメタリック」の3色が追加となる見込みです。

一方で、「シルバーメタリック」「グレーメタリック」「グレイッシュブルーマイカメタリック」が廃止になる予定。

インテリア(内装)の変更点

▽アルファードのインテリア

アルファードのインテリア(運転席周り) アルファードのインテリア(2列目シート) アルファードのインテリア(3列目シート)

※上記画像は現行モデル

高級感あふれるインテリアですが、随所でさらなる質感向上がなされます。

予想される変更点は、

  • マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチTFTカラー)の標準装備化
  • 木目調パネルのデザイン変更
  • ステッチ加飾追加
  • シート、内張、タッシュボードの表皮・材料・カラー変更

など。

エグゼクティブラウンジはさらにゴージャスに

「Executive Lounge(エグゼクティブ ラウンジ)」は、販売価格が700万円を超える最上級グレード。なかなか一般の方が購入するケースは少ないかもしれないですね。

2列目シートの大型アームレスト+格納式テーブルや伸縮機構付のオットマン、フロント・セカンドシートの快適温熱機能など、いたせりつくせりの充実装備となっています。

今回のマイナーチェンジでは、シート表皮がセミアニリン本皮からナッパレザーに変更。ナッパレザーは柔らかく、体に馴染むのが特徴です。また、新設されるエアロ仕様には専用のホワイトレザーシートが用意されます。

その他にも、

  • 前後ドアウィンドウガラスの遮音化
  • プレイバシーガラスにスーパーUVカット加工追加
  • LEDシーケンシャルターンシグナル採用
  • フロントシートへの送風機能追加

など、ラグジュアリー感をさらに向上させる改良が施される予定です。

電動格納シートを採用か

エスティマの電動格納シート収納時

エスティマの電動格納シート収納時

また、エスティマにオプション設定(AERAS PREMIUM-Gに標準装備)されている、「6:4分割・電動床下格納機能付サードシート」が導入されるという噂があります。

これは、スイッチ操作ひとつで3列目シートを左右別々に床下に格納できるという機能。大きな荷物を積む時に便利です。手動でシートを倒さなくていいので女性の方でも楽々です。

しかし、アルファードはあくまで乗り心地を最優先とし、採用しない可能性も考えられます。

新世代セーフティセンスPを初採用!

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(トヨタ セーフティ センス P)」が標準装備となります。しかも次世代バージョンをトヨタ車で初採用するとみられます!

ちなみに現行型には「プリクラッシュセーフティシステム」や「インテリジェントクリアランスソナー」などの予防安全システムが用意されていますが、最新のセーフティセンスPを搭載することで飛躍的に安全性が向上します。

大きな進歩を遂げる安全装備

セーフティセンスPは、高性能なミリ波レーダーと単眼カメラを併用し、様々な外的状況を検知。その情報に基づいて統合的な制御をおこなうことでクルマや歩行者を認識し、事故を未然に防いだり、衝突してしまった際の被害を最小限に抑えてくれるシステムです。

今回、新型アルファードとヴェルファイアへの搭載が予想される最新バージョンの見どころは、従来の自動車と歩行者に加え『自転車』も検知可能になる点。また、これまで昼間だけ検知可能でしたが夜間も検知できるようになります。”自転車”、”夜間”ともに事故が発生しやすい要因ですから、もし本当にこれらの機能が搭載されれば大きな進歩となります。

それでは、新機能について詳しく解説します。

・プリクラッシュセーフティシステム

プリクラッシュセーフティは、前を走る車・歩行者・自転車と衝突する可能性がある場合に、

  • ブザーやディスプレイ表示でドライバーに知らせる
  • ブレーキを自動で強く踏み込み衝突回避をアシスト
  • 衝突を避けられないと判断した場合は自動ブレーキ作動

などの機能が働き、衝突回避や衝突被害の軽減を図るシステムです。また、新世代バージョンは日中だけでなく夜間も検知可能になる見込み。

検知対象別のアシスト内容(予想)

先行車…約10km/h以上の幅広い速度域で自動ブレーキが作動し、約60km/h(今までは40km/h)の減速が可能。

歩行者…約10~80km/hの速度域で自動ブレーキが作動し、約40km/h(今までは30km/h)の減速が可能。

<新規>自転車…約10~80km/hの速度域で自動ブレーキが作動し、約40km/h(今までは30km/h)の減速が可能。

・レーダークルーズコントロール&レーントレーシングアシスト

既にアルファードとヴェルファイアに装備されていた「レーダークルーズコントロール」は、前を走る車との距離を自動で保って追従走行してくれる機能です。安全面だけでなく、長時間の運転でも疲れにくくなるメリットがあります。

ここに、新型レクサスLSに搭載された新機能「レーントレーシングアシスト(LTA)」が追加されます。レーントレーシングアシストをスイッチ操作でオンにすると、白線や先行車の走行軌跡を認識し、逸脱を防ぐステアリング・アシストが働くというものです。

これにより、高速道路や自動車専用道路での半自動運転が可能となり、長時間のドライブをサポートしてくれます。

・アダプティブハイビームシステム

従来型にも「オートマチックハイビーム」が装備されていて、ハイビームとロービームを自動で切り替え可能でしたが、新型には進化版の「アダプティブハイビームシステム」を搭載します。

これは、LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車にライトが当たって眩しくなる部分だけを自動的に遮光する機能です。今までよりもハイビームにしたまま運転できる頻度が高まるので、見やすくなり安全運転につながります。いやしかし技術の進歩は本当にすごいです。

・ロードサインアシスト

ロードサインアシスト(RSA)は、道路標識をカメラで認識しマルチインフォメーション画面に表示するシステム。搭載されればトヨタ車初です。

使い勝手はいまいちイメージしにくいですが、上手く使いこなせれば、標識見落としによる交通違反を防いだり、安全運転につなげることができそうです。

3.5L 新型エンジン搭載で燃費も向上

現行モデルのエンジンラインナップは、

  • 2.5L 直列4気筒(ガソリン仕様)
  • 3.5L V型6気筒(ガソリン仕様)
  • 2.5L 直列4気筒エンジン+モーター(ハイブリッド仕様)

の3種類。

そのうち3.5Lのガソリンエンジンが大幅リニューアルされる見通しです。新エンジン(2GR-FKS型)は直噴仕様に変更となり、最高出力が20馬力アップ。トランスミッションは、6速ATとの組み合わせでしたが今回は8速ATを採用しています。また、前輪ディスクブレーキは現状より1インチサイズアップした17インチのものが装備される予定。

より力強く滑らかな走りと低燃費性を実現します。

当初はこんな予想も…

今回のマイナーチェンジでは3.5Lエンジンの改良のみとなりそうですが、当初は他の見立てがされていました。

ひとつめは、ガソリン仕様の2.5Lか3.5Lの代わりに、クラウンやハリアーに搭載されている2.0L 直4ターボエンジン(8AR-FTS型)が採用されるのではないかというもの。

もう一つは、ハイブリッドモデルに、2017年7月にフルモデルチェンジした新型カムリに搭載された、直列4気筒2.5L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(ダイナミックフォース)」が導入されるのではという予想です。

2.0Lターボは流行りのダウンサイジングターボですが、大型ミニバンかつフラッグシップモデルには少し頼りないですね。またDynamic Force Engineは、プラットフォームを軸とした車全体の設計思想「TNGA」の一部分にすぎないので、エンジンだけ取っ替えるということはありえません。搭載されるのはフルモデルチェンジまでお預けです。

マイナーチェンジ後の販売価格予想

現行モデルは、ガソリン車が319〜671万円、ハイブリッド車が411〜703万という価格設定です。(1,300万円以上するロイヤルラウンジグレードは除く)

マイナーチェンジによって、全体的な質感の向上やセーフティセンスPの搭載が施されるので、グレードによって5〜15万円ほどの値上がりが予想されます。

なお、先にマイナーチェンジしたノアとヴォクシーも2〜7万ほど値段がアップしています。

発売日に関する最新情報

最新情報によると発売日は2017月12月25日(月)と予想されています。

当初、2017年秋(10〜11月)と予想され、その後は2018年1月という情報が出ていましたが、最終的に年内の発売にこぎつけたようです。

また、第45回東京モーターショー2017で新型モデルを発表するという情報もありましたが、結局出展されませんでした。

なお、ハイブリッドモデルの生産に遅れがでていて、まずはガソリン車のみ発売されるという情報もあります。新しい情報が入り次第お伝えします。

アルファード・ヴェルファイアについて

現行アルファード

現行アルファード

現行ヴェルファイア

現行ヴェルファイア

アルファード(ALPHARD)とヴェルファイア(VELLFIRE)は、トヨタが販売するフラッグシップ大型ミニバン。基本コンポーネンツを共有する兄弟車です。

両車ともガソリン仕様とハイブリッド仕様が用意されています。

上品さや洗練さが特徴のアルファードに対し、ヴェルファイアは力強さや先進性を謳っており差別化が図られています。同社のミドルクラスミニバン「ノア」「ヴォクシー」と同じような関係性です。

現行モデルの30系が登場したのは2015年1月。発売から約3年後に1回目のマイナーチェンジをおこなうことになります。

唯一のライバルはエルグランド

日産エルグランド

高級ミニバンで確固たる地位を築き上げているアルファードとヴェルファイアですが、一番のライバルといえる存在が「日産エルグランド」です。

トヨタの一人勝ちに待ったをかけるべく、2018年以降にフルモデルチェンジをおこなうと見られています。

新世代ハイブリッド「e-POWER」や自動運転技術「プロパイロット2.0」の搭載が期待されるなど、エルグランドの動向からも目が離せません。

関連記事 日産新型エルグランド 2018年フルモデルチェンジでe-POWER追加か!?

高級ミニバンの購入を検討している方は、両車の新型が出揃うのを待つのもありかもしれませんね。

フルモデルチェンジは2020年か

次期アルファードの予想CG

次期アルファードの予想CG

アルファードとヴェルファイアのフルモデルチェンジは、2020年後半〜2021年の前半と予想されています。

上の画像は次期モデルの予想CGです。どんどん厳つい顔つきになってきている車ですが、さらにワイルドになっていますね。でも全然有り得そうなデザインです。

デザイン以外では、TNGAプラットフォームを採用し、ダイナミックフォースエンジンが搭載されのは確実でしょう。こちらも楽しみです。

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