煽られやすい車の特徴や車種とは?煽られないためのポイントも伝授!

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9割近いドライバーが”煽り運転をされたことがある”という調査結果があります。

最近では危険運転をきっかけとした凄惨な事故も起こり、大きな問題となっています。トラブルに巻き込まれるのは避けたいし、煽られると嫌な気持ちになりますよね。

煽られやすい車にはどのような特徴があるでしょうか。煽られないための方法やコツもお伝えします。

煽られやすい車の特徴

煽る車と煽られている車

煽られやすい車は次のどれかにあたる可能性が高いです。

  1. 【車種】煽られやすい車種に乗っている
  2. 【ヒト】ドライバーが威圧しやすい雰囲気である
  3. 【運転】迷惑な運転・危険な運転をしている

順番に説明します。

1.煽られやすい車種に乗っている

[コンパクトカー/軽自動車/ミニバン]など、比較的小ぶりの車は煽られやすいです。

第一に、心理的な理由があります。

運転手は自分の運転する車のパワーや大きさと自分自身の力を同一視してしまう心理が働くそうです。これによって無意識のうちに、小さな自動車に乗っている相手のことを自分より弱い人であると勘違いしてしまう人がいます。

第二に、小ぶりな車に多い加速の悪さが原因です。

小さな車はパワーがないイメージがありますよね。実際小さな車の中には、加速が悪い車もあります。街乗りでは分からないような違いですが、高速道路や坂道、カーブなどでは明らかな差が出てくる場面も。ですから高性能な車から目の敵にされてしまうことがあるようです。

また「女性は運転が苦手」というイメージを持っている人は女性向けの車種を煽ります。

2.ドライバーが威圧しやすい雰囲気である

おとなしそうな人だったり、高齢者だったり、運転の苦手そうな人だったり……そうしたドライバーの印象を見て煽る人も少なからずいます。まるで弱い者いじめですが、実際にあるようです。

車種による差別と同じで、威圧的な態度に出ても反抗しなそうな相手にはやはり気が大きくなってしまいます。

3.迷惑な運転・危険な運転をしている

これまでご紹介した要因は”煽る側の偏見”がほとんどでしたが、実は煽られる側にも問題がある場合があります。

気が付かないうちに周りにとって迷惑な運転をしてしまうことってありますよね。これは初心者の方だけでなく経験豊富なドライバーにも言えること。運転にはそれぞれのクセがあって、それが周りの常識とずれていることもあるからです。

煽られないための運転のポイント

どんな理由であろうと「煽り運転」は違法です。それは大前提として、煽られない運転を心がけることは、事故を防いだり道路の流れを円滑にすることに繋がります。

まずはバックミラーを見る習慣を

ある自動車学校の教官の話では、生徒さんの技能講習中に後方車両の車種や色などの特徴をクイズにして出すんだそうです。前方に注意しつつ、いつでも後方の状況まで頭の片隅に置きながら走行して欲しいという願いからだとか。

まずは定期的にバックミラーを確認する癖をつけましょう。後方が見えて道路の状況を把握できるようになると、自分が他の車の妨げになっていないかどうか客観的に分かるようになります。

基本的な交通ルールを守る

煽られた時は、何か目に付く行動をとってしまった可能性があります。自分の運転を見直すチャンスと捉えて思い返してみるといいかもしれません。

例えば筆者が過去に煽られたのは、青信号に気が付くのが遅れた時でした。

急ブレーキを踏まない、ウィンカーを出すべき位置できちんと出す、青信号に変わったら速やかに発進するなど、基本的な交通ルールを守りましょう。

追い越し車線を走らない

追い越し車線を走っている時は、煽り運転の被害に遭うことが多いです。

「キープレフト」という言葉があるように、同じ方向に2つ以上の車線が並んだ広い道路では常に左側を走行するのが本来のあり方。一番右の車線はもともと追い越し専用に開けておくものです。追い越し作業が終わり次第、速やかにもとの車線に戻りましょう。

追い越し車線は走り続けると違反に

追い越し車線を2km以上(時速100kmで約1分)走ると「通行帯違反」として捕まる可能性があります。普通車で6,000円の違反金、減点1点です。年間8万件以上起こっています。

うしろに車が迫ったら道を譲る

追い越しが許されている道路で後方からスピードのある車が近づいてきたときは、追い越しを手伝ってあげます。

  • 追い越しが終わるまで速度をあげない。
  • 車を出来るだけ左に寄せて走り、追い越しに使うスペースをあけてあける。

この2点がポイントです。

「道路交通法」でも、自分より速い車が後ろから来たとき(法定速度内に限る)は、追い抜きに協力するよう指示されています(27条)

合流には気を付ける

交差点や合流地点では、交通ルールに従うことはもちろん、他のドライバーさんの行動を読んで道を譲りあうことが大切です。道路が込んでいる時や急いでいる時は「1台でも前に行きたい」と感じますが、強引な割り込みなどはしないようにしましょう。

失敗したら謝罪・お礼の合図を送る

どんなに安全運転を意識していても、道路上でうまく立ち回れないことがありますよね。

運転で失敗してしまったなと思ったら「頭を下げる」ジェスチャーをするだけで、妨害してしまった相手の気持ちが和らぐことがあります。同様に道を譲ってもらった時などはお礼のジェスチャーを。

こうした”あいさつ”が自然に出来るようになると、道路上のコミュニケーションが楽しくなってきて、自然と気遣い溢れる運転に繋がります。運転もホスピタリティーが大事ですよね!

車の流れに乗る

道路は法定速度ギリギリで流れていることが多く、周りと比べて遅い車があおりの対象となることも。

法定速度を守って煽られるのは何だか理不尽ですが……道路では「車の流れに乗る」ことが重視され、流れを乱さないよう周りになじむ努力が必要とされます。特に一車線の道路では前の車との車間距離が開き過ぎないよう意識出来たらいいですね。

「遅い」と煽られてしまったら

法定速度の遵守は当然なことなので、煽られても速度をあげる必要はありません。その代わり、先ほど説明したように道交法27条に則って「道を譲る」ことを心がけましょう。

また、次に紹介するステッカーは便利なアイテムですので参考にしてみてください。

煽りられないための予防グッズ

ステッカーを利用する

お先にどうぞステッカー

出典:amazon.co.jp

こちらはリアガラスなどに貼れるステッカーです。カメのマークが「のんびり安全運転」の意思を表しています。

このようなステッカーを貼ることによって「自分の運転が遅いと自覚している」ということをアピールすれば、先を急ぐ人には遠慮なく追い抜いてもらえます。

最近は車用のステッカーが充実していますから、自分の好みに合ったメッセージを見つけて楽しんでみて下さい。

やっぱり安心、ドラレコ

調査によると9割の運転手があおり運転に遭遇しているそうです。訳もなく威圧的な運転をする人はいつの時代も一定数いるもの。トラブルに備えて自分の身を守らなくてはいけません。

自分で出来る工夫をすべてしたら、次は「ドライブレコーダー」の力に頼りましょう。煽り運転は違法ですから、監視体制が整っていることが分かると周囲の運転は慎重になります。

ウィンドウフィルムという手も……

薄く色のついた透明シート(ウィンドウフィルム・スモッグ)をリアガラスに貼ることで、車内を見せないという手もあります。どんな人が乗っているか分からない状態では慎重になりますから、中の人物を見えにくくすることは煽り運転予防に有効かもしれません。

一方で、運転者にとっても後続の車にとっても視界が悪くなり情報量が減るというデメリットも。

もしも取り付ける場合は”透過率”と”貼る位置”に注意しましょう。(※可視光線透過率70%以上)

煽られにくい車ってある?

大きかったり角ばっていたり、迫力のあるデザインの車には圧倒されますよね。そうした車からはそもそも距離をとる人が多いです。

国産高級車や外国製の車は「事故があった時の弁償金などを考えると近くに寄れない」なんて話も。

それから、自分の車より速そうなスポーツカーを煽る人はなかなかいませんよね。

他にも、乗っている人がヤンチャそうな車や、セダンタイプの[クラウン/ベンツ/マジェスタ/セルシオ/シーマ/グロリア]などなど……様々な理由で煽られにくい車種が存在します。

車種は乗る人の印象も左右するので不思議です。

別の記事では、「実際に煽り運転に遭遇した際の対処法」もご紹介していますので、いざというときのためにぜひ合わせて御覧ください。

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