トヨタ・アクアは今なお安定した人気を誇っていますが、いよいよ2021年にフルモデルチェンジする予定です。
ニューデザインや注目の燃費性能など、新型アクアがどのような進化を遂げるのか詳しく予想します!
この記事の目次
【新型アクア】フルモデルチェンジで2世代目へ。発売時期は2021年!?
アクアのフルモデルチェンジは2020年末発表、2021年初旬発売と予想
現行の初代アクアは2011年12月26日に登場。
▼アクア 現行車
これだけの期間フルモデルチェンジが無かったことと、トヨタ ヤリスの登場で、次期モデルは無いのでは?という噂もありました。
しかし、トヨタの開発担当の方から「開発中」であるという情報を聞いた、という話や、さらには2021年にフルモデルチェンジするとの情報が入ってきました。
最近のトヨタの流れから言うと、2020年末に発表し2021年の年明けに発売になるのではと予想します。
最近、統合や廃止の流れがあるトヨタのカーラインナップ。
アクアはどのように進化して生き残るのか気になりますね。
それにしても、フルモデルチェンジが遅い?
数字だけ見るフルモデルチェンジがすごく遅い?と思うかもしれませんが、最近では8年以上フルモデルチェンジしない車も普通になってきています。
少子高齢化や若者の車離れなどで車全体の売れ行きが不透明、というのも理由の一つです。
しかし、アクアの場合はそれだけではありません。
発売から年数が経っているにもかかわらず、販売台数を維持しています。
このことから、莫大なお金をかけて新型を開発するよりは、今までのまま販売していた方がコストがかからないということがあると思われます。
差別化でライバルに追いつきたいアクア
アクアは2019年前半までは、ほぼ毎月国内販売台数で上位五本の指に入ってきました。
ところが
- 2020年2月トヨタ ヤリスが発売、売り上げも絶好調
- ライバル車、特に最大の強豪で販売台数もアクアを上回ることの多い日産ノートやホンダフィットなど他のライバル車たちがこぞって2020年にフルモデルチェンジ
とライバル車に押され気味。次のフルモデルチェンジでは他のコンパクトカーとの差別化が必須です。
日産 ノートのフルモデルチェンジ情報は「新型日産ノート2020年フルモデルチェンジ!スライドドアは採用?予想画像、ライバル比較も」で詳しく書いています。
現行アクア
車種 | 販売台数 |
トヨタ・アクア | 4,551 |
トヨタ・ヤリス | 10,119 |
日産・ノート | 3,786 |
ホンダ・フィット | 8,977 |
新型アクアの外形デザインを大予想
次期アクアの予想画像
全体のボディ形状は現行のアクアやプリウスと同じく、空力を生かすトライアングル・シルエットを継承するでしょう。
また、現行型はスタイリッシュでありながら、キュートな表情も併せ持っているところが老若男女に支持される理由のひとつ。
新型もそういった個性的過ぎず幅広く支持される顔で、長期にわたり人気を獲得するようにデザインされるでしょう。
落ち着きも兼ね備え、ヤリスのスポーティーさとも差別化されるでしょう。
新型アクアは大人の雰囲気を醸し出したい方にはマッチした車になりそうですね。
▼現行アクア
▼現行アクア
引用:instagram
▼現行アクア
引用:instagram
このように、カラーがはっきりしているものも多く、色によって男性にも女性にも似合うのがアクアの良いところでもありますよね。
幅広い層のファンがいることを踏まえると、次期型もこのカラフルなラインナップは引き継がれるでしょう。
▼現行の人気ボディカラーBEST3
1位:ホワイトパールクリスタルシャイン(20%)
2位:シルバーメタリック(18%)
3位:ダークブルーマイカ(13%)
現行型の人気ランキングは「アクアの人気ボディカラーランキング2019【全20色】」でご紹介しています。
次期アクアのエクステリアは、「プレミアクアが参考」という噂
上の画像は2013年の東京モーターショーで、コンパクトカーの製造を担うトヨタ自動車東日本が出展したアクアの派生モデル「プレミアクア」です。
高級感を向上したモデルで、プリウスPHVのようなヘッドライト、レクサスのような大型メッシュグリルが特徴的。
まるっきりこのようになるとは考えづらいですが、ヘッドライトの形状や高級感はこのプレミアクアを参考にする部分もあるでしょう。
あなたが新型の車に興味があるなら、知っておいた方が良いのが「新車の値引の方法」です。
無駄や損を減らすことで、カーライフをもっと楽しみましょう。
次期アクアのインテリアはどうなる?


現行の運転席まわり
次期アクアの内装は、デミオなど内装に力を入れている競合に負けないよう、さらに完成度を高めてくるでしょう。小物収納の充実にも期待。
「プラスチックを多用していてチープ感がある」という評判が多かったインテリア。しかし、マイチェンで改良を重ね、かなり改善されており、次のフルモデルチェンジでもより質の向上が図られるでしょう。
それでも、あまり高級素材を使うと競合車に価格面で負けてしまうため、本革シートなどの設定は無いと予想します。
更なる上質さを求める方には、現行車のように、うまくカラーで高級感を出す方向になるのではないでしょうか。
▼現行アクア
現行車はグレードによってはピアノブラックやメッキ加飾によっても質感を高めています。
また、現行アクアは4.2インチのデジタルセンターメーターを採用し、ナビディスプレイはセンターパネルへの埋め込み式となっています。
このレイアウトを継続するのか、またはカローラスポーツのように、ステアリング奥にメーター+ダッシュボードへの立ち上げ式ナビモニターとするのか気になるところです。
カラーヘッドアップディスプレイ、コネクティッドサービス、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドなども装備される見込みです。
スライトドアは搭載しません。
日産ノートのインテリアとも比べてみましょう。
こちらも、本革シートではなくカラーバリエーションで上質さを出しています。
個人的には、白は維持が大変なのでノートe-POWERのようにブラウンで高級感が出ていると選びやすいかなと思います。
グレードやメーカーオプションによって、高級感って変わってきますよね。その分、支払額も大きくなるもの。
しょうがないと思わずに、「新車購入時の値引きの方法」で安くなった分をそこに回すというやり方もありますよ。
オプションなどに使わなくても、その分貯金してもいいですよね。やらずに損するよりはやってみた方が良いですよ!
次期アクアはTNGAプラットフォーム採用
2代目新型アクアは、基本的にキープコンセプトながらも、TNGAテクノロジーによってクルマの性能・質感が大きく向上します。
次世代の車両作りシステム「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用。
プラットフォームはヤリスにコンパクトカーとして初めて採用したTNGAプラットフォーム、「GA-B」でほぼ決定でしょう。
引用:YouTube
新型アクアはホイールベースを50mmほど拡張して、より広い足元スペースを確保します。
低重心化と剛性を高めて安定した走りと静粛性も向上。
軽量化も同時に可能となり、さらなる低燃費を目指せそうです。
次期アクアは3ナンバー化?
次期アクアは
- ヤリスやライバル車との差別化
- 居住空間の拡大
を狙い、全長、全幅、全高すべて拡大するという情報が入っています。
それによって、3ナンバー化の可能性があります。
アクアのクロスオーバーのグレードは既に3ナンバーですから、そちらに合わせていくとも考えられます。
「大のプリウス、中のアクア、小のヤリス」というすみ分けを図るというわけです。
このボディサイズの拡大と共に室内を広くし、居住空間に定評のある日産 ノートにも勝っていきたいところでしょう。
特に後部座席の広さを確保することで、ネガティブ要素を軽減していくと予想します。
▼新型アクアの予想寸法
全長×全幅×全高(予想):4100×1715×1500mm
新型アクア 室内長×室内幅×室内高(予想):2065×1400×1200mm
現行アクア 室内長×室内幅×室内高:2015×1395×1175
現行ノート e-POWER 室内長×室内幅×室内高:2065×1390×1255
車名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型アクア(予想) | 4100 | 1715 | 1500 | 2600 |
現行アクア | 4050 | 1695 | 1455 | 2550 |
新型ヤリス | 3940 | 1695 | 1500 | 2550 |
新型ノートe-POWER(予想) | 4150 | 1695 | 1525 | 2620 |
現行ノートe-POWER | 4100 | 1695 | 1520 | 2600 |
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搭載エンジン&ハイブリッドシステム 注目の燃費は
新型アクアも一番の売りはやはり燃費性能です。
現行は34.4〜38.0 km/L(JC08モード燃費)ですが、プリウスの40.8 km/L超えに期待がかかります。
ハイブリッドシステムもプラットフォーム同様、新型ヤリスと共通化し1.5Lのダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドするでしょう。
現行アクア | 新型アクア(予想) | |
1.5L直4 | 1.5L直3 | |
エンジン最高出力 kW(PS)/rpm | 54(74)/4800 | 67(91)/5500 |
エンジン最大トルク Nm(kgfm)/rpm | 111(11.3)/3600-4400 | 120(12.2)/3800-4800 |
フロントモーター最高出力kW(PS) | 45(61) | 59(80) |
フロントモーター最大トルク Nm(kgfm) | 169(17.2) | 141(14.4) |
リヤモーター最高出力kW(PS) | – | 3.9(5.3) |
リヤモーター最大トルク Nm(kgfm) | – | 52(5.3) |
熱効率4%を実現するダイナミックフォースエンジンによって低燃費を実現。同時に、高レスポンス化と全速度域での高トルク化も両立します。
燃費だけでなく電気モーターの出力も30%増強で、力強く低燃費となるでしょう。
▼新型ヤリスのエンジンとハイブリッドシステム
アクアの実燃費は23~25㎞/L(当サイト調べ)。
ライバル、日産ノートe-POWERのカタログ燃費は最高で37.2㎞/L。実燃費は20~24㎞/L(当サイト調べ)。
日産もノートのフルモデルチェンジでe-POWERを新しくし、燃費を向上させると思われます。
アクアも負けないよう、ヤリスと共にハイブリッドでの知恵燃費世界トップレベルをキープするでしょう。
ガソリン代を節約するほかに、車の維持費を減らす方法に「車の保険を適正にする」があります。
しかも、簡単に、です。
損が無いようにチェックしておきしょう!
次期アクアへのフルモデルチェンジで待望の4WDを設定!?
現行モデルは4WDの設定が無く2WD(FF)のみ。ハイブリッド+4WDはコストが高く、SUVのC-HRハイブリッドにも設定されていない状況です。
一方、4代目プリウスはシリーズ初の4WDを設定。従来よりもコンパクト配置を可能にした、新開発の「E-Four」を採用しています。
新型アクアにも最新版のE-Fourを搭載した4WD仕様をラインナップすると予想。
今までアクアを諦めていた雪深い地域の方には朗報になりますね。
クロスオーバーやGRスポーツも継続ラインナップ


Crossover(左)とGRスポーツ(右)
Crossover(クロスオーバー)はアクアベースのSUV風モデル。最低地上高が3センチ高いので運転席からの見晴らしが良くなります。また色数が多いのも魅力。
GRスポーツは、スポット溶接の打点増しや専用サスなどを施したスポーツチューンモデル。
ともに世代交代後も継続ラインナップされる見通しです。
次世代型のトヨタセーフティセンスを装備
アルファード/ヴェルファイアの改良に併せて市場投入した、第2世代の「トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)」を装備します。
進化する予防安全パッケージの内容は次の通り。
プリクラッシュセーフティの検知対象が拡大
レーザーレーダー+単眼カメラ方式の緊急自動ブレーキ。夜間の歩行者および、昼間の自転車も検知して衝突回避や被害軽減をサポートできるようになります。悲しい事故を減らせる可能性が高まります。
レーントレーシングアシスト(LTA)
走行中、左右の白線(黄線)を検知して、はみ出しそうになると警報&ステアリング制御で危険を抑制。高速道路などでレーダークルーズコントロール作動中は、車線内の中央を走るようにステアリング操作をサポートしてくれます。白線が見えにくいときは先行車に追従する機能も追加。
アダプティブハイビームシステム
ハイビームで広範囲を照らしつつ、先行車や対向車にはライトが当たらないように配光を制御。
ロードサインアシスト
標識を読み取ってメーター内に表示。最高速度、はみ出し通行禁止、車両進入禁止、一時停止の4つを検知します。
また、現在もオプション設定している「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」はアクセルの踏み間違いによる衝突を予防するシステム。セーフティセンスとの組み合わせで追突事故が約9割も軽減されるというデータがあります。
新型アクアの販売価格を予想
新型の予想価格:190〜280万円
現行の価格は178~253万円。
新型の価格はほぼ据え置きか、ヴィッツとの差別化に伴い若干高めの設定となります。
ですが、エントリーグレードを200万台に乗せることはしないでしょう。ハイブリッドカーでありながら低価格という強みは踏襲すべきですよね。
また、競合のノートe-POWERが190~246万円なので、そこを意識した設定となるでしょう。
▼現行の売れ筋グレードTOP3
1位:Sスタイルブラック[特別仕様車](44%)
2位:S(21%)
3位:クロスオーバー(11%)
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