トヨタ新型アクア 2019年フルモデルチェンジ情報!TNGAで燃費・質感アップ

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新型アクア

デビュー7年目を迎えたコンパクトハイブリッドカー『トヨタ・アクア』。

今なお安定した人気を誇っていますが、いよいよ来年にフルモデルチェンジする予定です。

ニューデザインや注目の燃費性能など、新型アクアがどのような進化を遂げるのか詳しく予想します!

新型アクアにフルモデルチェンジで2世代目へ

現行の初代アクアは2011年12月26日に登場。

「低燃費」「親しみやすいデザイン」「手が届きやすい価格帯」が受け、新車販売台数で4年連続1位(2012~2015年)を獲得するなど大成功をおさめた人気車種です。

現行アクア

現行アクア

2016年以降はトップの座こそ譲ったものの、2度のマイナーチェンジなどで新鮮さを保ち、上位をキープしてきました。

とはいえ登場からすでに7年。e-POWERを搭載する日産・ノートの台頭などもあり、高い完成度ゆえにロングライフ車となったアクアも、そろそろフルモデルチェンジが必要です。

[参考]2018年8月 新車販売台数
車種 販売台数 前年同月比
トヨタ・アクア 9054台 110.8%
トヨタ・プリウス 5730台 78.0%
日産・ノートe-POWER 7066台 123.3%
ホンダ・フィットハイブリッド 2560台 63.1%

そこで、デビューからちょうど8年となる2019年末にフルモデルチェンジを予定しています。

2代目となる新型アクアは、基本的にキープコンセプトながらも、TNGAテクノロジーによってクルマの性能・質感が大きく向上します。

トヨタの主力モデルなので、2019年秋に開催予定の東京モーターショーで大々的に初披露するはず。

新型アクアのデザインを大予想

プレミアクア

上の画像は、2013年の東京モーターショーで、コンパクトカーの製造を担うトヨタ自動車東日本が出展したアクアの派生モデル「プレミアクア」。高級感を向上したモデルです。プリウスPHVのようなヘッドライト、レクサスのような大型メッシュグリルが特徴的。

もはやアクアの原型をとどめていない顔つきになっていますが、このプレミアクアが次期アクアのベースになるという憶測が出ています。確かにクールなフェイスでかっこいいですが、やはりプリウスPHVと似ていますし、5年も前の提案デザインなので可能性は低いでしょう。

現行アクアの前後デザイン

現行の前後デザイン

また、現行型はスタイリッシュでありながら、キュートな表情も併せ持っているデザインが老若男女に支持される理由だと思うので、もう少し柔らかい顔つきになるのではないでしょうか。

全体のボディ形状は、現行のアクアやプリウスと同じく、「トライアングル・シルエット」を継承するでしょう。

▼現行の人気ボディカラーBEST3
1位:ホワイトパールクリスタルシャイン(20%)
2位:シルバーメタリック(18%)
3位:ダークブルーマイカ(13%)

TNGAプラットフォーム採用で低くシャープなスタイルに

次期ヴィッツと同じく、次世代の車両作りシステム「TNGA(Toyota New Global Architecture)」の基幹である、新プラットフォームを採用します。

このプラットフォームによって「軽量化」「高剛性化」「低重心化」が可能になり、さらなる低燃費、安全性の向上、走行性能UP、室内空間の拡大などを実現します。

デザイン面でも低重心化の恩恵を受け、低くてシャープなスタイリングになります。

5ナンバーサイズをキープ、全長は拡大

全幅1.7メートル以下の5ナンバーサイズをキープ。低重心化によって全高が低くなります。

また、全長はわずかに拡大し、居住空間が広くなると予想。その理由は2つ。ヴィッツハイブリッドの存在と海外市場の影響です。

アクアと同じくコンパクトカーとして馴染みのヴィッツですが、2017年のモデルチェンジでハイブリッド車を追加。アクアとキャラクターがあまりにも被ってしまうという課題があります。

ヴィッツ・ハイブリッド

ヴィッツ・ハイブリッド

また、アクアは米国市場で「プリウスC」として展開しているのですが、大柄なアメリカ人にとっては室内空間が狭く、サイズ拡大を望む声が多くあるといいます。一方、欧州ではコンパクトサイズの車が好まれる傾向があるため、欧州で販売されているヴィッツ(海外名:ヤリス)の大型化はあまり考えられません。

そのため、新型アクアは全幅を保持しながら全長を延ばし、「大のプリウス、中のアクア、小のヴィッツ」というすみ分けを図るというわけです。

▼新型アクアの予想寸法
全長×全幅×全高:4100×1695×1450mm
室内長×室内幅×室内高:2065×1400×1175mm

搭載エンジン&ハイブリッドシステム 注目の燃費は

新型アクアも当然ハイブリッド専用車。となると、一番の売りはやはり燃費性能です。

現行は34.4〜38.0 km/L(JC08モード燃費)ですが、プリウスの40.8 km/L超えに期待がかかります。

マルチステージTHSⅡ

マルチステージTHSⅡ

ハイブリッドシステムは、現行モデルと同じ「THSⅡ(トヨタ・ハイブリッド・システムⅡ)」を搭載。

エンジンは、現在の1.5Lから1.8Lに排気量アップとなる新開発ユニットを搭載する可能性があるようです(個人的にはアクアの車格に合わない気がしますが)

熱効率41%を実現するダイナミックフォースエンジンによって低燃費を実現。同時に、高レスポンス化と全速度域での高トルク化も両立します。

フルモデルチェンジで待望の4WDを設定か

現行モデルは4WDの設定が無く、2WD(FF)のみ。ハイブリッド+4WDはコストが高く、SUVのC-HRハイブリッドにも設定されていない状況です。

一方、4代目プリウスはシリーズ初の4WDを設定。従来よりもコンパクト配置を可能にした、新開発の「E-Four」を採用しています。

新型アクアには最新版のE-Fourを搭載した4WD仕様をラインナップする可能性大。

スタッドレスタイヤの性能が向上しているとはいえ、雪深い地域ではやはり心強いです。

クロスオーバーやGRスポーツも継続ラインナップ

CrossoverとGRスポーツ

Crossover(左)とGRスポーツ(右)

Crossover(クロスオーバー)はアクアベースのSUV風モデル。最低地上高が3センチ高いので運転席からの見晴らしが良くなります。また色数が多いのも魅力。

GRスポーツは、スポット溶接の打点増しや専用サスなどを施したスポーツチューンモデル。

ともに世代交代後も継続ラインナップされる見通しです。

次世代型のトヨタセーフティセンスを装備

第2世代トヨタセーフティセンスの機能比較表

アル・ヴェルの改良に併せて市場投入した第2世代の「トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)」を装備します。

進化する予防安全パッケージの内容は次の通り。

プリクラッシュセーフティの検知対象が拡大
レーザーレーダー+単眼カメラ方式の緊急自動ブレーキ。夜間の歩行者および、昼間の自転車も検知して衝突回避や被害軽減をサポートできるようになります。悲しい事故を減らせる可能性が高まります。

レーントレーシングアシスト(LTA)
走行中、左右の白線(黄線)を検知して、はみ出しそうになると警報&ステアリング制御で危険を抑制。高速道路などでレーダークルーズコントロール作動中は、車線内の中央を走るようにステアリング操作をサポートしてくれます。白線が見えにくいときは先行車に追従する機能も追加。

アダプティブハイビームシステム
ハイビームで広範囲を照らしつつ、先行車や対向車にはライトが当たらないように配光を制御。

ロードサインアシスト
標識を読み取ってメーター内に表示。最高速度、はみ出し通行禁止、車両進入禁止、一時停止の4つを検知します。

また、現在もオプション設定している「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」はアクセルの踏み間違いによる衝突を予防するシステム。セーフティセンスとの組み合わせで追突事故が約9割も軽減されるというデータがあります。

新型アクアの販売価格を予想

現行の価格は178~253万円。

新型の価格はほぼ据え置きか、ヴィッツとの差別化に伴い若干高めの設定となります。

ですが、エントリーグレードを200万台に乗せることはしないはず。ハイブリッドカーでありながら低価格という強みは踏襲すべきだから。

また、競合のノートe-POWERが190~246万円なので、そこを意識した設定となるでしょう。

新型の予想価格:190〜280万円

▼現行の売れ筋グレードTOP3
1位:Sスタイルブラック[特別仕様車](44%)
2位:S(21%)
3位:クロスオーバー(11%)

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