BMWは3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2018で、SUVクーペ『X4』の新型モデルを初公開すると発表しました。
注目のニューデザインやエンジンラインナップ、日本発売日などをご紹介します。
この記事の目次
BMW X4がフルモデルチェンジで2代目へ

新型BMW X4
BMW X4は、「X6」の弟分として2014年に登場したスポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)。
スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)と呼ばれる「X5」や「X3」よりも、車高が低くクーペ色が強いのが特徴です。”SUVクーペ”と呼ばれることもあります。
2014年の登場から4年しか経っていませんが、ベースモデルのX3のモデルチェンジにともない全面改良されます。
冒頭でもお伝えしたとおり、2018年3月8日から開催されるジュネーブモーターショーで新型X4をワールドプレミアすることを発表しており、合わせて画像も公開されました。
新型BMW X4のエクステリア(外観)
キドニーグリルは縦に大きくなり、存在感が増しています。
フロントバンパーも刷新。フォグランプが組み込まれたエアインテーク周りの造形は彫りが深くなりました。
力強さやアグレッシブさが強まった印象です。
ヘッドライトは、丸形のコロナリングから六角形のヘキサゴン型に変更。
昨年デビューした「X2」も同様のヘッドライトを採用しており、間もなくフルモデルチェンジ予定のX5を含め、今後のXシリーズに導入されていくと思われます。
サイドでは、先代と同じく前後ドアノブに重なる直線的なキャラクターラインが走ります。
リアに向かってなだらかに傾斜する流麗なルーフラインは健在。
薄型で水平基調のリアコンビランプを採用し大きくイメージチェンジ。
小さめのリアガラスとあいまって、スポーティな雰囲気が一気に増しました。かっこいい!
ヘッドライト、テールランプともにフルLEDです。
細部のデザインや装飾が異なる3つのタイプが用意されます。
- x Line
- M Sport
- M Sport X
CLARプラットフォームを採用。ボディサイズや車重は?
新型BMW X4はCLARプラットフォームを採用します。
CLARは、アルミニウムやマグネシウム、カーボン(炭素繊維)といった複合素材を採用した次世代プラットフォーム。新型7シリーズから導入されました。
CLARによって、剛性を高めつつも先代に比べて最大50kgの軽量化を実現。走行性能や安全性など全体的なパフォーマンス向上に繋がります。

新型は全長8.1センチ拡大
一方、ボディサイズは従来モデルよりも拡大。
車種 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型X4 | 4752 | 1918 | 1621 | 2864 |
従来X4 | 4671 | 1881 | 1624 | 2810 |
[参考]新型X3 | 4720 | 1890 | 1675 | 2865 |
[参考]X6 | 4925 | 1990 | 1700 | 2935 |
前モデルに比べて、全長8.1センチ、全幅3.7cm、ホイールベース5.4cm大きくなり、全高は3ミリだけ低くなりました。よりスポーティなスタイリングになっています。
前後重量配分はBMWこだわりの50対50に設計されています。
新型BMW X4のインテリア(内装)
これまでセンターコンソールに埋め込まれていたナビディスプレイがダッシュボード上に移動。10.25インチのジェスチャーコントロール対応タッチパネル液晶を採用しています。
さらに、メーターパネル部分には12インチ液晶を搭載。ヘッドアップディスプレイ(フルカラー)もオプション設定されるなど、先進装備に囲まれたコックピットとなっています。
また、CLARプラットフォームの恩恵を受け、後部座席の足元スペースやラゲッジスペースなどが広くなっています。
- 後席レッグルーム:+27mm
- トランク容量(後席使用):525ℓ(+25ℓ)
- トランク容量(後席未使用):1430ℓ
エンジンラインナップ&性能
新型BMW X4に用意されたエンジンは、ガソリン車が3タイプ、ディーゼル車が4タイプの計7つ。
いずれのエンジンも、”BMW EfficientDynamics”を体現する革新的なツインパワーターボテクノロジーにより、低回転域でも優れた俊敏性やレスポンスを実現。低燃費性や環境性能にも秀でています。
xDrive20i
エンジン:2.0L直列4気筒(ガソリン)
最大出力:135kW(184hp)/5,000-6,500rpm
最大トルク:290Nm(29.57kgm)/1,350–4,250rpm
燃費(JC08換算):16.4-16.9km/L
0-100km/h加速:8.3秒
最高速度:215km/h
xDrive30i
エンジン:2.0L直列4気筒(ガソリン)
最大出力:185kW(252hp)/5,200-6,500rpm
最大トルク:350Nm(35.69kgm)/1,450–4,800rpm
燃費(JC08換算):16.4-16.6km
0-100km/h加速:6.3秒
最高速度:240km/h
M40i
エンジン:3.0L直列6気筒(ガソリン)
最大出力:265kW(360hp)/5,500–6,500rpm
最大トルク:500Nm(50.99kgm)/1,520–4,800rpm
燃費(JC08換算):13.0-13.4km/L
0-100km/h加速:4.8秒
最高速度:250km/h
xDrive20d
エンジン:2.0L直列4気筒(ディーゼル)
最大出力:140kW(190hp)/4,000rpm
最大トルク:400Nm(40.79kgm)/1,750–2,500rpm
燃費(JC08換算):21.4-22.2km/L
0-100km/h加速:8.0秒
最高速度:213km/h
xDrive25d
エンジン:2.0L直列4気筒(ディーゼル)
最大出力:170kW(231hp)/4,400rpm
最大トルク:500Nm(50.99kgm)/2,000rpm
燃費(JC08換算):21.0-21.8km/L
0-100km/h加速:6.8秒
最高速度:230km/h
xDrive30d
エンジン:3.0L直列6気筒(ディーゼル)
最大出力:195kW(265hp)/4,000rpm
最大トルク:620Nm(63.22kgm)/2,000–2,500rpm
燃費(JC08換算):19.3-20.3km/L
0-100km/h加速:5.8秒
最高速度:240km/h
M40d
エンジン:3.0L直列6気筒(ディーゼル)
最大出力:240kW(326hp)/4,400rpm
最大トルク:680Nm(69.34kgm)/1,750–2,750rpm
燃費(JC08換算):18.1-18.7km/L
0-100km/h加速:4.9秒
最高速度:250km/h
欧州仕様車は発売当初から、ガソリン、ディーゼルともに設定される予定。
日本仕様車にどのエンジンが投入されるのか注目です。
なお、トランスミッションは全モデルに8速AT(ステップトロニック付)を搭載。BMW独自のインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」が組み合わされます。
新型BMW X4のオススメ動画!
発売日情報。日本の発売はいつ?
現時点でわかっているのは3月に初公開されるという点だけです。
参考までに新型X3は、2017年6月に発表され、同年10月19日に日本市場で発売されました。(ガソリンモデルは遅れて2018年2月に発売予定)
新型X4も早ければ2018年7月頃に販売開始と予想。先に欧州でリリースされ、日本へは数ヶ月後に導入という可能性も考えられます。どちらにせよ2018年内には発売されるでしょう。
なお、生産拠点はサウスカロライナ州のスパータンバーグ工場となります。
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