惜しまれつつ生産終了となったスズキの軽オープンスポーツカー「カプチーノ」が、約20年ぶりに復活するという情報が出てきています。
現在も中古車市場で高値で取引されている人気車だけに、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、新型カプチーノのデザインやスペックなどを徹底解説していきます!
この記事の目次
カプチーノが20年ぶりに復活!? S660やコペンに続くか
新型カプチーノの開発を進めているという情報が飛び交っています。
販売終了してから長い年月が流れましたが、なぜ今復活することになったのでしょうか。
それは、カプチーノと同じ軽オープンスポーツの人気が近年上昇してきていることが、開発開始のGOサインを出した理由と考えられます。

ホンダ・S660

ダイハツ・コペン
特に、ビートの後継として2015年に発売された「ホンダ S660」は好調な売り上げを記録しています。2014年に2代目へフルモデルチェンジした「ダイハツ コペン」も人気です。
軽自動車という枠を外せば、トヨタの「86(ハチロク)」や「スープラ」が復活を遂げており、今後各メーカーが積極的にスポーツカーを投入していくとみられています。
ジムニーがバカ売れしているので経営体力も整っているはず!
その流れをうけて、スズキも”名車 カプチーノ”を復活させようとしているわけです。
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[参考]スズキ・カプチーノとはどんな車?
スズキ・カプチーノは、1991年~1998年まで発売された軽自動車規格のスポーツカー。
非常に小さいボディでありながら、フロントエンジン・リアドライブ(FR)を採用しスポーツ性能を追求しています。
さらに、2シーター・フルオープンを採用するという個性あふれるクルマです。
車名の”カプチーノ”は、その名のとおりコーヒーのカプチーノから。可愛らしい見た目とクセのある味のギャップがクルマのイメージとぴったりですね。
ユーノス・ロードスターの軽自動車版
先ほどもご紹介したように、本格的なスポーツカー同様、後輪駆動(FR)レイアウトを採用。さらに、サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーン式となっています。
ロングノーズ・ショートデッキであることやボディ剛性も高かったことから本格的な走行性能を持ち合わせており、走りを楽しむ人達にも高い評価を得ていました。
このことから、軽自動車版の「ユーノス・ロードスター」と表現されることもありました。
エンジンは、アルトワークス用に開発された660cc直3ツインカムエンジンを搭載し、最高出力は64馬力。
トランスミッションは軽SUVのジムニーと同じものが使われています。
現在も中古車市場で人気
1998年10月、惜しまれつつも1代限りの7年間で生産終了となりました。
景気悪化の影響で、いわゆる”趣味の車”といえるスペシャリティカーが売れなくなったことや、軽自動車の規格変更に伴う車種整理の対象となったことが生産終了の要因です。
それから20年近くたちますが、現在でも中古車市場で活発に取引されています。生産台数が約2万6千台と少なかったことを考えるとかなり珍しい例といえます。
それだけ愛されていた車で、根強いファンが多いということですね。
中古車紹介サイトを見てみると、価格帯は25万円~348万円となっています。100万円以上で販売されているものも多くあります。
新型カプチーノの最新情報まとめ
ここからは、新型カプチーノのデザインやスペックなどを詳しく予想・解説していきます!
次期カプチーノのデザイン予想

新型カプチーノの予想CG
新型カプチーノの具体的なデザインについては、まだ情報が出てきていない状況ですが、予想CG(上画像)を入手しました!
新型スイフトに似た造形のフロントバンパーを採用。先代の可愛らしい雰囲気とは違い、スポーティさを強調した精悍なデザイン予想となっています。
カプチーノの後継として車名やキャラクターを変更するのか、カプチーノの名で復活するのかによって、エクステリアは大きく変わりそうです。
2シーターオープンでロングノーズ・ショートデッキというスタイルは踏襲されるに違いありません。
ルーフ(オープン)の形態はどうなる?
先代の屋根は3ピース構成になっていて、脱着してトランクに収納するタイプでした。そのため、フルオープン、タルガトップ、Tトップの3つの形態を気分にあわせて楽しめます。
一方カプチーノ新型は、コペンの「アクティブトップ」のように電動開閉式ハードルーフを採用する可能性が高いでしょう。技術の進歩で開閉が簡単かつスピーディーですし、雨漏りの心配もないですからね。
トランクも趣味や旅行の荷物が結構積めるほどの広さを確保するはず!
「アルトワークス」がベースになる

スズキ・アルトワークス
2015年12月24日、こちらもスズキを代表する軽スポーツ「アルトワークス」が、約15年ぶりにモデルチェンジをおこない発売されました。
ファンの復活を希望する声に応えて発売されることになったといいます。それをクリスマスにリリースするというのは憎い演出ですね。
そして、新型カプチーノはアルトワークスと同じプラットフォームやエンジンを流用するなど、多くの基本パーツが共有すると予想されています。
先代のカプチーノもアルトワークスのエンジン等を使用していましたし、これは間違いないでしょう。
搭載パワートレイン
搭載エンジンは、直列3気筒DOHC(R06A型)インタークーラーターボが搭載される見込み。
トランスミッションは5MTまたは5AGSが設定されます。
また、次期カプチーノはFR駆動ではなく、FFベースの4WDになりそうです。
販売価格は200万円以下に設定
新型カプチーノの価格は190万円〜と予想します。
ライバル競合のS660とコペンの価格を参考としています。
先代モデルの145万円〜というのはこのご時世では厳しいですね。
車名 | 価格 |
先代カプチーノ | 145〜158万円 |
S660 | 198~285万円 |
コペン | 185~207万円 |
新型カプチーノの発売時期はいつ?
希望的観測も込めて2018年内の登場を予想していましたが実現せず…。
三菱自動車の燃費不正問題が話題となりましたが、スズキも一部車種で問題が発覚。それにより発売時期が後ろへずれ込んだという情報もあります。
※最近では開発中止となり発売しないという情報も多々…。
仮に順調に開発が進んでいれば、2019年秋の東京モーターショーで市販モデルに近いプロトタイプの発表に期待ですが果たして。
追って情報を集め、みなさんにお伝えしていきます!
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