ホンダは2017年9月29日、新型シビックを日本へ復活投入します!
発売されるのは、4ドアの「セダン」、5ドアの「ハッチバック」、スポーツモデルの「タイプR」の3種類。
今回は、新型シビック・ハッチバックにスポットを当てて詳しく解説します!画像もたっぷりご紹介!
新型シビック・ハッチバックの最新情報
ジュネーブモーターショー2016でコンセプトモデルを公開
2016年3月1日~13日(スイス現地時間)に開催されたジュネーブモーターショーにおいて、新型コンセプトカー「シビック・ハッチバック」を公開。
欧州をはじめとする世界の舞台では、ホンダの主軸グローバル戦略車として重要な役割を担っていて、今回のモデルで節目の10シリーズ目となります。特に、欧州ではハッチバックが最も人気があります。
今から20~30年ほど前は日本でもホンダの主力車種として活躍していましたが、ここしばらくは販売車種にラインナップされておらず、忘れ去れつつあるさみしい状況でした…。
ところがご存知のとおり、新型シビックシリーズが日本でも発売されることになりました!
東京オートサロン2017で日本初披露!
2017年1月13日から3日間開催された「東京オートサロン2017」で、ハッチバックを含むシビックシリーズ3モデルがお披露目されました。
ジュネーブやパリのモーターショーで公開された頃は、引き続き海外での販売のみで、日本にハッチバックを導入する可能性は低いとみられていましたが、嬉しい方へ期待を裏切られる形に。
なお、上の画像の右側(ブラック)がハッチバック、左側(ブルー)がセダンです。ハッチバックの方が、フロントバンパーやアルミホイールのデザインがよりアグレッシブなのが分かります。
新型シビック・ハッチバック徹底解説
さて、ここからは新型シビックハッチバックのデザイン、スペック、価格などをお伝えしていきます!
エクステリア(外観デザイン)
タイプRはスポーツ仕様に特化したモデルですが、ハッチバックも見た目や走りをスポーツテイストに仕立てられています。
デザインはセダンとよく似ていますが、フロントマスクやルーフラインに違いがあります。
フロントの大きな特徴は、何と言っても大きく開いたエアインテークです。ハニカム(蜂の巣のような形状)デザインがスポーティさを際立てています。それを取り囲むバンパーも躍動感のあるダイナミックなスタイリングとなっています。
リアも大きな開口部を設けたバンパーを採用するなど、どちらかというとフロントよりアグレッシブな印象。
ブラックの加飾プレートを装備するなど、セダンと差別化が図られています。
ボディサイズ比較
従来モデルに比べて、全長、全幅ともに大きく、全高は低くなり「ロー&ワイド」なスタイリングに。
さらに、ホイールベースが延長され、フロントオーバーハングも短くなったことから、スポーティでアグレッシブなエクステリアデザインになっています。
下の表は、新型ハッチバックと新型セダンのサイズ比較(単位はmm)
モデル名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型ハッチバック | 4,520 | 1,800 | 1,435 | 2,700 |
新型セダン | 4,650 | 1,800 | 1,415 | 2,700 |
車幅が1,800mmとなったことでデザイン面へのメリットは大きいですが、昔のコンパクトカーとしてのシビックを知っている人たちからは、大きすぎるといった感想が多く出そうです。
そうはいっても、海外市場がメインのモデルだけにしょうがないところ。むしろ、日本で発売してくれたことに感謝すべきです。
なお、ハッチバック、セダンともに乗車定員は5名です。
ボディカラー一覧
カラーラインナップは以下の5色。
1.ホワイトオーキッド・パール
※37,800円(税込み)アップ。
2.ルナシルバー・メタリック
3.クリスタルブラック・パール
4.フレームレッド
5.ブリリアントスポーティブルー・メタリック
1〜3はセダンと共通カラーです。
レッドとブルーはセダンよりも明るい色合いになっています。
インテリア(内装デザイン)
先進的な雰囲気は全くありませんが、シンプルで運転に集中できる空間となっています。ザ・ホンダといったデザインですね。
高さのあるセンターコンソールがスポーティさを高めています。
6速マニュアルのシフトレバー。すっと手に馴染む形状と高さです。
また、パーキングブレーキはスイッチ操作の電子制御タイプになり、オートホールドブレーキ機能も付きます。
オートホールドブレーキ機能とは
信号待ちや渋滞、坂道などでの停車時に、ブレーキペダルから足を離しても自動的に停車状態を保持する機能です。
ステアリング(ハンドル)からのぞくメーター類は、視認性・認識性にこだわったという7インチカラー液晶を採用。
タコメーターの中に速度が数字で表示されるレイアウトになっており、その下には、推定航続可能距離や平均燃費、ターボ過給圧などを表示できるマルチインフォメーション・ディスプレイが備わっています。
これらの表示切り替えは、ステアリングのスイッチでおこないます。
ボディが大きいので室内空間にもゆとりがあります。また、ダウンサイジングターボエンジンの搭載などによって、足元のスペース等に大人でも快適に乗車できる余裕を生み出しています。
運転席は、ホールド性が高くヒップポイントの低いシートを採用。車との一体感を感じ取りやすい、スポーティな運転姿勢を実現しています。
またシート表皮は、ファブリック仕様(ブラック/ソフトウィーブ)とCVT車にメーカーオプションとなる本皮仕様(ブラック)が用意されます。
ハッチバックということで、荷室の広さが気になる方も多いでしょう。
上の写真のとおり、大容量・大開口のラゲッジルームを備えています。大小キャリーバッグが3つとボストンバッグ1つがすっぽりと収まっていますね。
容量は420Lあり、ゴルフバッグも3個積めるようです。
また、キャビンから荷室を見えなくするカーゴエリアカバー(世界初の横引きタイプ)も利便性が高そうです。
新設計プラットフォームを採用
セダン、ハッチバック、タイプRすべてのモデルにおいて、グローバルモデル共通の新設計プラットフォームが採用されます。
この、新プラットフォーム「Honda compact global platform」によってボディの剛性は25%もアップ。
ハッチバックは、リアゲートの開口部が大きいためボディ剛性が気になるところですが、セダンとほぼ同等の強度を保っているようです。
そのうえ、最大30kgの軽量化も実現しています。
パワートレインについて
搭載エンジンは、北米仕様と同じく、ダウンサイジングした1.5L直噴VTECターボを採用。
呼吸器系を見直し、2.4L自然吸気エンジンと同レベルの動力性能を実現しています。
セダンも同様のエンジンを搭載しますが、最高出力はセダンが173馬力に対しハッチバックが182馬力と9馬力アップさせています。
また、セダンがレギュラーガソリン仕様なのに対し、ハッチバックはより高出力を追求できるハイオク仕様となっています。この点はひとつ検討ポイントになりそうです。
なお、トランスミッションはセダンがCVTのみ。ハッチバックはCVTと6速MTから選択となります。
エンジン | 1.5L 直噴VTEC TURBO |
最高出力 | 182PS/5,500rpm(6MT) |
最大トルク | 240N・m/1,900-5,000rpm(6MT) 220N・m/1,700-5,500rpm(CVT) |
JC08モード燃費 | 17.4 km/L(6MT) |
グレード&販売価格
グレード展開はひとつだけで分かりやすいです。
販売価格は2,800,440円(消費税抜き 2,593,000円)。
6速MT、CVTともに同じ価格です。
セダンより約15万円高く、タイプRよりも185万円ほど安くなります。
7月27日に正式発表!発売日は?
既に、アメリカや欧州をはじめ、世界各国で展開されている新型シビック。生まれ故郷の日本ではいつ発売になるのでしょうか!?
ホンダは2017年7月27日に正式発表しており、発売開始は9月29日(金)で決定しています。
なお、セダンは国内で組立てられますが、ハッチバックとタイプRはイギリスで製造されます。
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