トヨタのマイクロバス「コースター」が2017年春にフルモデルチェンジをおこなう予定です。
新型コースターはどのような進化を遂げるのか!?
デザインやパワートレイン、安全性能など、変更点を大解剖していきます!
トヨタ・コースターとは
トヨタ・コースター(COASTER)は、1969年から発売されているキャブオーバー型のマイクロバスです。
キャブオーバー型とは、エンジンの上に運転席がある構造の車のことで、バスやトラック、バンなどで使われています。フロント正面がまっ平なのが特徴です。
コースターを個人で所有している人はほとんどいないと思いますが、最もなじみ深いのは、テレビ局のロケバスや幼稚園の送迎バスとしての姿ではないでしょうか。キャンピングカーに改造して活躍することもあります。
また、意外かもしれませんが、発展途上国や欧州などの海外市場にも積極的に輸出されています。
現行モデルは1992年登場

出典:toyota.jp
現行コースターは1992年に発売された3代目モデルです。
空気抵抗を少なくするため、ボディ表面の段差が抑えられたデザインにモデルチェンジ。ガソリンの給油口は従来の右側から左側に変更されました。
ボディタイプは、全長3,200 mmの標準タイプと6,255mmの2種類を用意。さらに、グレードは、「バス」「BIG VAN」「幼児専用車」の3つがラインナップされています。
それぞれ、室内高や乗車定員などが細かく設定されています。

出典:toyota.jp
ちなみに、幼児専用車には、園児が衝撃で怪我をしないようにシートクッションが装備されていたり、汚れが落としやすいビニールシートを採用するなど、様々な特別装備が施されています。
間もなく登場から25年が経とうとしていますが、細かいマイナーチェンジ・改良を重ねて今日にいたります。
新型コースターの最新情報
実に、25年ぶりにフルモデルチェンジをおこなうトヨタ・コースター。
どのような進化を遂げるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。
ボディ強化で欧州基準に適合
先ほどもご紹介しましたが、海外への輸出も多いコースター。
新型では、欧州のロールバー基準を満たすべくボディ上半分が強化されます。プラットフォームは従来モデルと同じものが使われる見込みですが、ボディ骨格が再設計され頑丈になるとのことです。
これによって、万が一横転した際、乗員の保護レベルが向上。事故による被害を少なくすることに繋がります。
車高が高い車だけに、どうしてもボディ横からの突風に弱い性質があります。急ハンドルを切ったときの安定性も良くありません。大人数を乗せる車としては重要な改良といえます!
デザインはどう変わる?
■キーンルックを初採用した新型マークX

出典:toyota.jp
エクステリアは長きにわたって不変を貫いてきただけに、新型コースターがどのようなデザインになるのか想像しにくいところです。
トヨタは、新たに投入されるグローバル戦略車から「キーンルック」というトヨタ統一のデザインを採用していきました。最近では、国内専売モデルにも採用されています。
次期コースターにも、どうやらこのキーンルックが採用されるのではないかといわれています。
キャブオーバー型のフロントマスクにどのように取り入れるのか気になるところです。
パワートレイン予想
エンジンは、現行モデルと同じN04C型4Lディーゼルターボ(150psと180psの2種類)を搭載する見込み。
改良が施され、動力性能・燃費性能が向上します。
駆動方式もFR、4WDで変更はありません。
Toyota Safety Sense Pを搭載か

出典:toyota.jp
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(トヨタ・セーフティ・センスP)」が搭載される可能性が高いです。
トヨタ・セーフティ・センスPは、搭載されたミリ波レーダーと単眼カメラによって、歩行者や対向車との距離などさまざまな状況を把握し、それに基づいて統合的な車の制御を行うというものです。
具体的には、事故の回避や衝突時の被害軽減を手助けする「プリクラッシュセーフティシステム(いわゆる自動ブレーキ)」や車線からはみ出しそうな時にドライバーへお知らせする「レーンディパーチャーアラート」など4つの機能が盛り込まれています。
トヨタは2017年までに全車にトヨタ・セーフティ・センスを装備すると発表しているので、ほぼ間違いなく搭載されるはずです。
大人数を乗車させて走行距離も多くなる車だけに、もっとも期待される装備かもしれません。
発売時期予想
発売時期ですが、早ければ2017年3月と予想されています。
遅くても2018年初頭には発売されるはずです。
発売したら、幼稚園バスやコミュニティバスなどを中心に、買い替えラッシュが起こりそうですね。
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