カローラフィールダーのフルモデルチェンジ版として、『カローラツーリングスポーツ』が今秋デビュー予定。
すでに欧州バージョンを発表しており、日本でもティザーサイトを公開しています。
そこで今回は、外内装デザインを最新画像をもとに徹底チェック!
その他にも、気になるサイズや価格、派生モデルの存在などたっぷりお伝えします!!
この記事の目次
カローラツーリングスポーツを発表!
昨年10月に開催されたパリモーターショーで、新型カローラ・ツーリングスポーツの欧州仕様を発表しました。
これまで欧州ではオーリス・ツーリングスポーツと名乗っていましたが、世代交代を機にカローラシリーズに集約されます。
日本ではフィールダーの後継新型として展開。車名は『カローラワゴン』になる可能性があります。
また、セダン仕様の新型カローラセダンも同時期に発売予定。
昨年登場したカローラスポーツに続き、全タイプが揃い踏みします。
外内装を画像で徹底チェック!
エクステリア
フロントフェイスはカローラスポーツとほぼ共通です。
下方にくぼんだヘッドライトや2連のクリアランスランプ(Bi-Beam LED)、ナマズの口と髭のような台形型ロアグリルなど、そっくりそのまま。
現行も若者受けするデザインを取り入れていますが、新型は最新のキーンルックフェイスがおごられ、さらにスタイリッシュになっています。
ルーフの傾斜やウィンドウの角度などはハッチバックと似ていますが、ラゲッジ分がせり出していて伸びやかなスタイリング。
リアもいい感じにまとまっています。
右側に2つ並んだエキゾーストパイプは控えめだけどカッコいい。
大きなサンルーフを備えたモデルもあります。
▼新型フィールダーとスポーツの比較(海外仕様)
スポーツのほうがバンパー下部のブラックアウト部分が大きいです。マフラーの形状もよりスポーティ。
アルミホイールやシャープな”コの字”型リアランプはシリーズ共通です。
インテリア
インテリアもカローラシリーズで統一。
- シンプルで洗練された室内空間
- 低いダッシュパネルで良好な前方視界
- 9インチT-Connectナビを中央の高い位置に配置
- ホールドモード付き電動パーキングブレーキ
- インパネやセンターコンソールにもステッチが入り上質
ワゴンタイプの強みといえば積載量。
荷室容量はリアシートを倒さない状態で598L(VDA計測法)を誇ります。可倒すればさらに広大なフラットスペースに。
後席の足元の広さもクラストップレベルとのこと。
ボディカラー|ワゴン専用色はある?
↑画像はカローラスポーツのカラーラインナップ。
- アティチュードブラックマイカ
- シルバーメタリック
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
- スーパーホワイトⅡ
- スカーレットメタリック
- オキサイドブロンズメタリック
- シアンメタリック
カローラツーリングスポーツも基本的には同じ車体色が用意されるでしょう。
ただ、1色くらいは専用カラーが設定されるかもしれません。
サイズ|新世代シャシー採用で3ナンバーに
TNGA世代のGA-Cプラットフォームを採用。3ナンバーサイズになります。
現行は5ナンバー規格(全幅1700mm未満)の国内専用モデルを別途生産していました。
一方、新型は3ナンバー幅を前提に設計しているGA-Cを用いて国内外統一を図ります。
車名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型(欧州仕様) | 4653 | 1790 | 1435 | 2700 |
現行 | 4400 | 1695 | 1475 | 2600 |
カローラスポーツ | 4375 | 1790 | 1460 | 2640 |
カローラツーリングスポーツ(海外仕様)は現行より二回りほど大きくなっています。
国内仕様はトレッド幅の調整等で少しコンパクトに抑えるという情報もありますが、おそらくセダンだけでしょう。
ちなみに、車幅が広くなるメリットはワイド&ローなスタイリングでカッコよくなったり、走行安定性や居住性が向上する点です。
一方で、取り回しの良さで気軽に乗れたり、威圧感を与えないことから営業車として使いやすいという強みは薄くなります。
同セグメントのマツダ3やスバル・インプレッサも3ナンバー化済み。プリウスも2代目で1700mm超えしましたが人気っぷりはご存知の通りです。
他にも大型化する車種が増えてますし、最近はナンバーの枠をあまり気にしなくなっています。
パワートレーン・燃費
日本版のカローラツーリングスポーツは、
- 1.2リッター直4ターボ(ガソリン)
- 1.8リッター+モーター(ハイブリッド)
の2種類をラインナップします。
過給機なしの自然呼気グレードは設定されない模様。

1.2L 8NR-FTS(直噴ターボ)エンジン
1.2リッターターボはC-HRで初投入されたダウンサイジングターボで低速トルクが豊富。
FFと4WDが選択できます。新開発6速トランスミッション「iMT」の搭載に期待。
最高出力は116ps、予想燃費は19.0 km/L。
1.8リッターハイブリッドは、プリウス譲りのエコなパワーユニット。
加速感は滑らかで上質。軽量ボディとの組み合わせで少燃費を実現します。
システム出力は122ps、予想燃費は33.6 km/L。
3気筒ターボを搭載するGRスポーツを初設定
カローラツーリングスポーツでは、本格スポーツチューンブランド”GR”が手がける「GRスポーツ」を設定します。
3月のジュネーブモーターショーで、中・上位グレードをベースに作成されたプロトタイプを発表しています!
▼主な専用装備
- ダーククローム仕上げのグリル
- アンダースカート
- サイドシルガーニッシュ
- リアディフューザー
- 18インチアルミホイール
- 屋根が黒の2トーンカラー
パワーユニットは新開発の1.6リッター直列3気筒直噴ターボ。250馬力に達するハイパフォーマンス仕様となります。
カルディナのGT-TやGT-Fourを想起するフルタイム4WDを採用。スバル・レヴォーグに対抗します。
通常モデルから1年ほど遅れて登場予定。
第2世代のセーフティセンスを標準装備
アルファード/ヴェルファイアで初導入した、第2世代のセーフティセンスを搭載します。
従来のシステムに加えて、夜間の歩行者や昼間の自転車の検知、全車速対応の追従型クルーズコントロール、車線維持支援などが備わります。
▼セーフティセンスの機能一覧
- プリクラッシュセーフティ
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- オートマチックハイビーム(AHB)
- ロードサインアシスト(RSA)
- パーキングサポートブレーキ(静止物、後方接近車両)
最新のコネクティッドサービスを標準装備
トヨタはNEWカローラシリーズを初代コネクティッドカーとして位置づけています。
先陣をきってカローラスポーツにコネクティッドサービスを搭載済み。全グレードにDCM(専用通信機)を標準装備しています。

出典:toyota.co.jp
- LINEを通した会話で目的地までの所要時間やガソリン残量の確認
- 24時間365日利用できるオペレーターサービス
- 事故など緊急時のヘルプネット機能
など多くの機能が備わっています。これからますます発展していくでしょう。
SUVテイストのカローラ・トレックを発表!
ジュネーブモーターショー2019で、自転車メーカーのTrek Bicycleと共同開発した「カローラ・トレック」を出展しました。
地上高を2センチUPしたり、マット調スキッドプレートやルーフキャリアを装着するなど、SUV風のカスタムを施しています。
室内では、ブラウン×グレーのファブリックコンビシートや木製パネルを採用して、アウトドア感を強調しています。
日本で販売するのかや、カタログモデルなのか特別仕様車なのかは今のところ不明ですが、楽しみなモデルですね!
カローラツーリングスポーツの価格
▼予想価格
ガソリン:210~260万円
ハイブリッド:240〜270万円
GR SPORT:300万円
現行フィールダーは、ガソリンが164~234万円、ハイブリッドが222~253万円です。
車格アップや最新装備の搭載などにより、大幅な値上げとなるでしょう。
カローラツーリングスポーツの日本発売日
まずはアメリカとヨーロッパからデリバリー開始。
日本発売は2019年9月を予定しています(9月17日が有力?)
セダンタイプも同じタイミングでリリースされます。
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