ホンダ新型CR-V フルモデルチェンジで復活!日本発売は2018年!

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ホンダのミドルサイズ・クロスオーバーSUV「CR-V」の最新モデルが2018年に発売されます。

日本では2016年夏に販売終了となってしまいましたが、海外市場に遅れる形で、5代目へフルモデルチェンジした新型が導入されることになりました。

デザイン変更だけでなく、7人乗り仕様やハイブリッドモデルの追加など、パワーアップして帰ってくる新型CR-Vについてたっぷりお伝えしていきます。

東京モーターショーでジャパンプレミア!

東京モーターショー2017で公開された新型CR-V(ガソリンモデル)

新型CR-V(ガソリン仕様)

東京モーターショー2017で公開された新型CR-V(ハイブリッドモデル)

新型CR-V(ハイブリッド仕様)

大盛況で幕を閉じた第45回東京モーターショー2017において、5代目となる次期CR-Vの市販予定モデルが日本初公開されました。

公開されたのは、ガソリンモデルとCR-Vでは初となるハイブリッドモデルの2台。残念ながら回転式のステージではなかったので、リアのデザインを写真におさめることはできませんでしたが間近でチェックすることができました。

また、室内に乗り込むこともできませんでしたが、新型モデルではガソリン車に3列目シートも設定されます。こちらも注目ですね。

※後ほどデザインやスペックなど詳しくご紹介します!

国内復活の声に応えた

日本市場では一度姿を消しましたが、海外ではグローバル戦略車として活躍し、SUVオブザイヤー2015を受賞するほど人気を誇ります。

北米や中国などの海外市場では2016年から新型モデルへの移行が進んでいます。

一方、日本でも復活を期待する声が増えたことから当初予定のなかった再販が決定。今回の東京モーターショー出展につながっています。

日本だけでなく世界的なトレンドになっているクロスオーバーSUV。特に日本ではヴェゼルなどの小型SUVが人気ですが、中型SUVも高い需要があります。実際、日産「エクストレイル」やトヨタ「ハリアー」、マツダ「CX-5」など、レベルの高いライバル争いが繰り広げられています。

新型CR-Vがそのなかにいかに割って入ることができるのか楽しみです。

ホンダ「CR-V」の歴史をおさらい

1995年登場のミドルサイズSUV

初代CR-V

初代モデル

ホンダ「CR-V」は1995年10月に発売されたミドルサイズSUV。本格SUVというよりも、街乗りをメインとしているクロスオーバーSUVです。

CR-Vという車名は「Comfortable Runabout Vehicle(コンフォータブル・ランナバウト・ビークル) の頭文字。

それぞれの単語の意味は、

  • コンフォータブル … ゆったり、居心地良い
  • ランナバウト … その辺を気軽に走り回るといった意味合い
  • ビークル … 乗り物

ゆったりと快適な乗り心地ながら、機動性のある車という意味が込められています。

4代目モデルは2016年8月に販売終了…

4代目CR-V

4代目モデル

CR-Vはこれまで、5~6年のサイクルでフルモデルチェンジを実施。

2016年まで活躍していた4代目モデルは、3代目のデザインを継承しながらも、よりスタイリッシュな外観へと生まれ変わりました。また、ボディサイズはややサイズダウンしながらも、室内長は225mmも拡大することで居住性を向上。搭載エンジンは、2.0L 直列4気筒と2.4L 直列4気筒の2種類です。

長年人気SUVとして親しまれてきたCR-Vですが、販売台数の落ち込みにより2016年3月31日をもって国内での生産終了が決定。同年4月以降は在庫対応のみとなっていましたが8月に販売終了となっています。

背景には、コンパクトクラスのクロスオーバーSUVの台頭があります。CR-Vのような大柄なボディのSUVは日本国内の道路事情では運転しにくく、女性ドライバーや身の丈にあったものを好む若者、エコを重要視する方たちには支持を得ることがなかなか難しい状態です。

一方で、同じホンダのコンパクトクロスオーバーSUV「ヴェゼル」は発売直後から非常に好評な売り上げをキープ。SUV部門の国内販売台数で3年連続1位を獲得しています。かたやCR-Vは10位圏外。結果、ヴェゼルに吸収される形で生産終了になりました。

5代目新型CR-Vを徹底解剖

新型CR-Vのエクステリア 

新型CR-Vのエクステリア (フロント)

先代モデルのフロントマスクは、角ばったボディラインや目尻が鋭く切れ上がったヘッドライトが印象的で、全体的にスタイリッシュな雰囲気でした。

それに対して新型は、先代の面影を色濃く残しながらも、ヘッドライトの横幅がやや広くなって目尻の角度が穏やかになり、フォルムも丸みを帯びた優しい印象のスタイリングに。また、フェンダーが張り出したこともあり、SUVらしい厚みのある顔つきになっています。

個人的には前モデルの見た目が好きですが、新型は女性にも受け入れられるようなデザインを意識したのかもしれません。また、圧倒的人気のヴェゼルの兄貴分であることを主張するため”ヴェゼルに寄せた”という戦略も考えられます。

また新型CR-Vは、ジュエルアイヘッドライトとリアコンビランプをフルLED化。”ソリッドウイングフェース”デザインと一体化したLEDポジショニングライトを採用しています。

新型CR-Vのエクステリア (リア)

一方リアは、フロントと逆で先代モデルよりもキュッと引き締まったスタイリングに一新。

リアランプは、縦基調から横基調としたL字型になり、シルバーメッキバーと連なるデザインへと変更。大きく印象を変える要素となっています。

ボディ大型化で3列シート設定

以前からボディサイズを拡張し3列目シートを新設するのではと予想されていましたが実現。

そこで、先代と新型、さらに3列シート仕様のある日産エクストレイルとマツダCX-8のボディサイズを比較してみました。

※新型は中国仕様のサイズ
※単位はmm

項目 先代 新型 X-トレイル CX-8
全長 4,535 4,585 4,690  4,900
全幅 1,820 1,855 1,820  1,840
全高 1,685 1,679 1,730  1,730
ホイールサイズ 2,620 2,660 2,705  2,930

3列目シート増設ということで重要なのは全長ですが、先代から5cmしか大きくなっていません。ホイールベースもほぼ変わらず。一方エクストレイルは10cmほど新型CR-Vより大きく、CX-8は3列シートが標準ということで5mに迫る全長となっています。

エクストレイルの3列目シートについて、足元や頭上の狭さ、座り心地のイマイチさについてレビューする人が目につきますが、次期CR-Vも同じような使い勝手とみていいでしょう。

なお、3列目シートが設定されるのはガソリンモデルのみ。せっかくなのでハイブリッドモデルにも欲しいところです。

歴代初のハイブリッドモデル登場!

SPORT HYBRID i-MMD

搭載エンジンは、ガソリンモデルに加えCR-Vでは初となるハイブリッドモデルをFF(2WD)、4WDともに設定。

中国仕様にも搭載されている、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用します。オデッセイやステップワゴンと同じハイブリッドシステムです。

またガソリン仕様は、4代目が2015年のマイナーチェンジで搭載した「2.4L直噴 i-VTECエンジン(ガソリン仕様)」が継続されることが確定的。さらに、従来の2.0L直4エンジンに代わって、中国仕様に搭載の「1.5L直噴ターボエンジン」がラインナップするかもしれません。

ただ、ハイブリッドモデルが用意されることや、ガソリンモデルに3列シート仕様が設定されることを考えると、1.5Lターボが用意されない可能性もあります。

ディーゼル車の発売は無し

これまでヨーロッパ仕様のCR-Vにディーゼル車がラインナップされていたことから、日本でも期待する声がありましたが、結論として実現しません。

ホンダは2017年9月、欧州でのディーゼル車の販売を順次減らしていくと発表し、2018年発売予定の新型CR-Vでは、ディーゼルモデルを発売しないことも明らかとしました。

欧州では、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題発覚によるディーゼル車に対するイメージダウンや、厳しさを増す環境規制といった背景があるので懸命な判断といえます。

そうした状況で日本に投入される可能性はゼロとみていいでしょう。

PHEVの投入はあるのか

また、以前からPHEV(プラグインハイブリッド)モデルの展開も予想されてきました。

欧州や北米最大の販売マーケットであるカリフォルニア州などの排ガス規制が厳格化するなか、グローバルに展開しているモデルとしては速やかに対応するのは当然です。そのため、PHEVもしくはEV(電気自動車)に移行していくことは明らか。

しかし、残念ながら2018年の発売時にはラインナップされないでしょう。今後マイナーチェンジのタイミングなどで追加されることは十分考えられます。

発売時期はいつ?

東京モーターショー2017への出展時に、2018年に発売することが正式に発表されました。

具体的な時期は不明ですが、carmuse編集部では2018年4〜10月と予想しています。

新型シビック登場の影に隠れてしまったのか話題性がいまいちな感じもしますが、当初日本導入が想定されてなかっただけに、新型CR-Vの発売を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。

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