【お知らせとお詫び】当記事はCX-8が発売される前に掲載したものです。期待の3列シートSUVはCX-6ではなくCX-8でした。今後、CX-5の派生モデルとして登場する可能性(後ほど詳しく)はあるかもしれません。
マツダが新型SUV「CX-6」の開発を進めているという情報が入ってきました。
マツダはミニバンからの撤退を決めているため、かねてからプレマシー、MPV、ビアンテの受け皿となるモデルは何になるのか議論されてきましたが、ここにきて「CX-6」が本命として割って入ってきた形です。
今回は、CX-6のデザインやスペック、価格や発売日など、最新情報をまとめてご紹介します!
日本導入はCX-9でもCX-7でもなく、CX-6で決まり!?
冒頭でもお伝えしたように、マツダはミニバンからの撤退を発表しており、MPVは既に生産終了。ビアンテ、プレマシーも近々生産終了となる予定です。
世界的にSUVの人気が高まっていることから、マツダもSUVに注力するためにミニバンを切り捨てたといわれています。
しかし、そうはいってもミニバンの需要層をそのまま手放すはずがありませんから、SUVタイプの3列シート7人乗りを投入するのは100%間違いありません。
CX-9は日本では大きすぎか

CX-9(海外専売)
日本に導入される可能性が高いと見られていたのが、2016年春にフルモデルチェンジを果たした「CX-9」。北米をはじめとした海外市場で展開され好評を得ている3列シート7人乗りSUVです。
新型に移行したタイミングで日本でも発売されるのでは?と期待が高まりましたが、今のところ正式な情報は出てきていません。その理由は、日本の道路事情では大きすぎるボディサイズです。
新型CX-9のボディサイズは、
- 全長:5,065mm
- 全幅:1,930mm
- 全高:1,728mm
全長は5mを超え、全幅も1.9mをゆうに超えています。日本車でいうと、トヨタ・ランドクルーザー200やレクサスLXなどと同じサイズ感。
マツダのミニバンで最も大きかったMVPでも、全長4,860×全幅1,850×全高1,685mmだったので、さらに一回り大きいサイズです。
ランクルやレクサスLXは日本で発売されているので、MPVの実質後継モデルとしてCX-9が投入される可能性も無くはないですが、販売台数のキャパが大きくないのは目に見えています。
それならCX-7が復活かと予想していたが…

CX-7(日本では2011年に生産終了)
カーミューズでは、マツダCX-7 新型にモデルチェンジして復活!?日本で発売かという記事でお伝えしたように、ミニバンシリーズの後継車としてCX-7の名を挙げていました。
その理由は、
- サイズが日本の道路事情に適している
- 2006~2011年まで日本でも発売されていたことから馴染みがある
- CXシリーズがCX-3、CX-5、CX-7となり奇数でバランスよくなる
の3つ。
特に、CX-7のボディサイズ(全長4,695×全幅1,870×全高1,645mm)は、日本で運転するには最適な7人乗りSUVといえます。
ところが、少なくともビアンテ、プレマシーの後を継ぐのは、お伝えしているとおりCX-6となる可能性が高そうな状況です。
マツダCX-6の最新情報まとめ
お待たせしました。ここからはCX-6に関する最新情報をたっぷりお伝えしていきます!
CX-5の派生モデル
CX-6は、今まで全く聞かなかった車名なのでまだ違和感があります…。今年、クーペ調のクロスオーバーSUV「CX-4」が中国で発売されたので、CX-6がもし本当に発売されると、CX-3~CX-9の間で登場していないのはCX-8だけになります。
という話はさておき、新型CX-6は、CX-5の派生車として3列シート7人乗りモデルになるとみられています。
CX-5は2017年2月にフルモデルチェンジを実施する予定で、2016年11月開催のロサンゼルス・モーターショーで発表される見通しですが、それと並行して開発が進められているようです。
CX-7だとプラットフォームを一から開発する必要がありますが、CX-5をベースに作るとなるとエンジンやトランスミッションを含めた基本コンポーネンツを共有することが可能になります。そう考えると、確かにCX-6となるのは納得ですね。
また、CX-”6”とCX-5のひとつ後の数字になるのは、CX-5の派生モデルということを表すためでしょう。
CX-6のデザイン予想

『越 KOERU』コンセプト
CX-6は、CX-4と同じくフランクフルトショー2015で公開されたコンセプトカー『越 KOERU』がベースになります。
この「越 KOERU」は、「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」という新しいタイプのクロスオーバーSUVを表現したコンセプトカー。マツダの復活を支えた「魂動(こどう)」デザインをベースに、野生動物のようなパワフルさや研ぎ澄まされた品格を落とし込んでいます。
CX-6もCX-4のように車高が低く抑えられ、スポーティなクーペ調のスタイリングとなります。「クロスオーバーステーションSUV」といったところでしょう。
ボディサイズは、5人乗りのCX-4よりも一回り大きくなります。
スライドドアは無しだが…
CX-6は当然ながらスライドドアは搭載されません。いわゆる通常のヒンジドアタイプとなります。
MVPをはじめ、プレマシーやビアンテの実質後継モデルにあたり、それら車種のユーザーがターゲットになるわけですが、果たしてスライドドアが採用されないとなると、どれほどユーザーを振り向かせることが出来るのか疑問が残ります。
他メーカーも含めたミニバン需要に対しても同じです。正直、なかなか厳しい戦いになりそうな気がしますが、昨今クロスオーバーSUVのニーズが高まっているという事実もあります。
ミニバンでは味わえない”SUVならではの3列シート7人乗り”という提案を、マツダがいかにおこなっていくのか注目です。
搭載パワートレイン
マツダは2015年春に発表した中期計画案において、2017年3月期~2019年3月期までを「構造改革ステージ2」と位置づけ、第二世代となるSKYACTIV (GEN2)の開発と投入を開始することを示しました。
SKYACTIV GEN2へ進化すると、
究極の燃焼技術の実現によりさらに進化を図り、そのうえで電気デバイスを組み合わせることで大幅な燃費性能の改善を目指しています。
2015年にはグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2008年との比較で約30%向上してきましたが、2020年には50%向上する計画です。
出典:http://www.mazda.com/
とあるように、大幅な燃費性能の向上が実現します。
しかし、中期経営計画では「2017年~2019年にSKYACTIV GEN2を開発・投入、2020年から本格導入」と明記してあることから、2017年内の発売が濃厚とみられるCX-6にGEN2が搭載される可能性は低いと思われます。
新型CX-5と同じパワートレインを搭載することになりそうです。
発売時期はいつ?
2017年秋に開催される東京モータ-ショーで発表される可能性が高いとみられています。
発売時期は、2017年秋~2018年初頭になるでしょう。
国内での新車販売台数で苦戦しているマツダだけに、のんびりしている暇はないですからね。
新型CX-5の注目度も高いですが、CX-6が成功するかどうかはマツダにとって非常に大きな分かれ道となりそうです。
今後も随時最新情報をお伝えしていきます!
【追記】結果CX-8でした…今後CX-6が登場する可能性は?
冒頭でもお伝えしたとおり、CX-6ではなくCX-8が発売されました。多くの自動車メディアが意表を突かれた形です。たしかに、CX-5ベースだとミニバンの受け皿となるのは厳しいですよね。国内の道路事情に迎合しつつ、ゆとりあるサードシートを備えたCX-8が適任です。
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また、今後のCX-6投入についてですが、現時点ではかなり可能性が低いでしょう。中国ではCX-5をベースとしたクーペ色の強いCX-4を展開していますが、来年、日本導入かという噂が出ています。あるとしたら、それを”CX-6”と名乗って売ることくらいでしょうか。
いずれにしても、背の低いクロスオーバーSUVを国内投入してラインナップの充実を図る可能性は高いです。
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