愛犬と車でドライブするときのコツや注意点!便利グッズもご紹介!

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愛犬家のドライバーにとって、可愛いワンちゃんを連れたドライブや旅行は夢の時間。

でも、いざ連れ出すとなると結構大変だったりします。他の飼い主さんはどうやって連れて行っているのかも気になるところ。

そこで今回は、ペットとのドライブのコツや注意点、あると便利な車グッズなどを「ぎゅっ」とお伝えします!愛犬とのドライブが、もっと楽しいものになりますように。

まずは愛犬の気持ちを考えよう

車でドライブする犬

犬は普段縄張りで生活する動物ですから、お家を離れてドライブするのは大きな不安があるはずです。

車の中を安心して居られる場所にする――まずはそうした”環境づくり”が大切です。

ドライブのコツ&注意点

ドライブ前・ドライブ中・ドライブ後のコツと注意点をそれぞれまとめました。

【ドライブ前】の事前準備

まずは、ドライブ前に気をつけることを4点。万全の用意でドライブに向かいましょう!

  1. 車に慣らす
  2. 病院・同伴可能な施設の下調べをする
  3. ドライブに必要な持ち物を用意する
  4. ご飯とトイレを済ます

1.車に慣らす

長時間のお出かけなら特に、車に十分に慣れた段階で乗せましょう。具体的な方法は、この記事の中で後ほどご紹介します。

2.病院・同伴可能な施設の下調べをする

動物の病院は少ないです。出かける先に救急で見てもらえる動物病院があるか、計画の際にチェックしておくことをおすすめします。もしものことがあった時、初期の手当てが大切です。

また、お出かけ先には犬連れOKな施設を選び、車内でのお留守番は避けましょう!

3.ドライブに必要な持ち物を用意する

いろいろな場面を想定して、持ち物は抜かりなく用意しましょう。

最低限必要なもののチェックリストです!

  • 犬用座席(ゲージやシートベルトなど固定できるもの)
  • 食事用具(エサ・水・トレー・おやつ)
  • トイレ用具(ティッシュ・ビニール袋)
  • お散歩用具(首輪・リード・ウェットティッシュ・タオル)

記事後半では、便利なドライブグッズをご紹介していますので参考にして下さい。

4.ご飯とトイレを済ます

満腹も空きっ腹も、酔いの原因になります。ご飯は2、3時間前に済ますのがベストです。(酔いやすい子は6時間前に。)

また、車内は脱水症状になりやすいので、お水も必ず飲ませておきます。

散歩の時間を十分にとって、トイレも済ませましょう。

【ドライブ中】に気をつけること

続いてはメインの、ドライブ中に注意することです。

  1. ドアロックの施錠をする
  2. ゲージ類か固定ベルトを使用する
  3. 車内に放置しない
  4. ゆっくり運転する
  5. 犬の体調を優先する

1.ドアロックの施錠をする

車のドアロック機能を使って、内側から簡単に鍵を開けられないようにしておきましょう。また、窓を開ける際は転落に注意しましょう。

犬を連れるということは、小さな子供の乗車時と同じくらいの手厚い配慮が必要かもしれません。

2.ゲージ類か固定ベルトを使用する

50%のドライバーが犬を固定せずに車に乗せているそうです。しかし、出来ればゲージかシートベルト(固定用のハーネス)を使用しましょう。

ちょっと窮屈でかわいそうに思えますが、固定をしておかないと、犬の軽い体はちょっとした弾みで前方へ投げ出されてしまいます。

筆者の犬もブレーキの反動で投げ出されて脱臼をしたことがありますし、転落が大きな怪我へ繋がったという話はよく聞きます。座席からの転落事故は決してレアケースではありません。

膝に乗せる方も多いようですが、これも危険です。エアバッグと飼い主との間で圧迫されてしまう可能性があるからです。『可愛い子にはシートベルト』ですね!

「ドライバーの膝の上」は違反!

もしもひざの上にのせて運転していた場合、道路交通法の違反となり減点対象です。

参考記事 毎日新聞 2017/1/29

固定するシートの位置は?

みなさんがペットを固定する位置は、助手席とリアシートで半々くらいのようです。(ラゲッジスペースは10%程度)

席は、運転手の後ろ側の後部座席(リアシート)がもっとも安全性が高いと言われています。飼い主の気持ちとしては見える位置にいて欲しいところですが、ドライバーの運転の集中を妨げないためにも「後部座席」が推奨されています。

3.車内に放置しない

密閉された車内は、熱中症や脱水症状の危険があります。条件によっては15分の放置でも危険な状態に。犬は温度変化に強そうなイメージがありますが、実は人間以上に暑さに弱い生き物なんです。

実際、4割以上の飼い主が食事や買い物のために車内で留守番をさせているというデータがあります。しかしリスクを考えると「10分ならいいか」というわけにはいきません。

日本ではまだ具体的な法律がありませんが、アメリカなどでは、動物の車内放置は虐待として厳しくとらえられています。

アメリカの車内放置に対する考え

アメリカの多くの州では「動物の車内放置を禁止」する法律があり、罰金が課されます。カリフォルニアでは、車に放置されている犬を見かけたら警察に通報する義務があり、救出のためなら車を壊しても構わないとされています。今後はさらに厳しい取り締まりに向けて動く見込みです。

4.ゆっくり運転すること

犬の体に出来るだけ負荷をかけないように、静かに、ゆっくりと運転しましょう。

ブレーキには特に気をつけましょう。特に小型犬の軽い体は、急なブレーキの衝撃に耐えられず、前方に投げ出されます。

これは安全運転のためでもあります。犬連れのドライブは、ドライバーにとってもいつもと違う運転環境です。ゆとりを持って運転できないようなスケジュールは避けた方がいいかもしれません。また、様子が気になって気が散りやすいこともあるので気をつけましょう。

5.犬の体調を優先する

犬の健康のために、最低限守りたいことを5つご紹介します。

  • 室内の温度は20℃が理想。
  • 1、2時間ごとの休憩。トイレの出来る場所で降ろして、外の風にあててあげると車酔いもしにくいです。
  • こまめな水分補給。乾燥する車内では脱水症状のリスクが高いです。
  • 消臭剤は香りのないものを。犬の嗅覚には、人間用の香料は刺激が強いです。
  • 音楽は音量を小さくする。

このように、犬とドライブにいくときには、環境もスケジュールも「犬を基準に」選んであげて下さいね。

【ドライブ後】のアフターケア

帰宅後の数日間は、いつもより注意深く犬の体調を観察しましょう。

また、しばらくは「お風呂」「お出かけ」「他の犬との交流」などの”負担のかかるイベント”を避け、少しでも早く日々のルーティーンに戻してあげましょう。

愛犬とドライブ!おすすめ便利グッズ

座席関連の便利グッズ

ゲージ・ボックス

じっとしていることの苦手なわんちゃん、小型犬のわんちゃんには、中で自由の効く「ゲージ」がおすすめです。しっかりとシートに固定出来るものを選ぶと良いです。ぶつかっても痛くないよう、ソフトタイプの素材がおすすめです。

マルカン どこでもワンタッチケージ S ピンク

ゲージタイプ 出典:amazon.co.jp

wopet  愛犬のための車助手席用ドライブボックス

ボックスタイプ 出典:amazon.co.jp

固定ベルト

最近は備え付けのシートベルトとハーネス(首輪)を利用して犬を固定するグッズも出ています。

首がしまらないように、ハーネスタイプで固定するのがおすすめです。

セーフティーネット

犬が前の座席に進出するのを防ぎます。運転に集中が出来ますから、一人で犬を連れだすときに向いています。急ブレーキの飛び出しにも効果があります。

KY ペット用ドライブセーフティーネット

出典:amazon.co.jp

座席のカバーシート

愛車の汚れの防止に。前席と後部座席間に落ちてしまう事故をなくします。フラットなので、愛犬も落ち着くスペースとなるでしょう。ラゲッジスペース用もあります。

VOOPH ペット用ドライブシート

出典:amazon.co.jp

その他の便利グッズ

お水入れ

折りたためるシリコントレーと空のペットボトルに入れた水でも十分ですが、こんな便利グッズもあります。

下の画像はぺしゃんこになるシリコントレー。カラビナ付きでバッグなどに付けられます。

AMAA 折りたたみ式ペット用ボウル

出典:amazon.co.jp

その他にも、シリコントレーと水を入れるボトルが一体化したものや、タンク型で横にするとトレー部分に水が出てくるタイプなどがあります。

トイレグッズ

ドーム型になっていて、裏側から汚物を入れます。マグネットで車のボディ(外側)にくっつける、画期的なアイディアが人気です。車内にニオイを持ち込まず、衛生的!

ドンパック(車用便ケース)

出典:peppynet.com

ステッカー

「ゆっくり運転するけど許してね!」という意味も込めて。いろいろなステッカーが売っているので選ぶのが楽しいですね。愛犬ドライバーさん同士、見かけるとちょっと嬉しいマーク。

柴犬安全運転中ステッカー

出典:amazon.co.jp

ドライブ嫌いのうちの子。どうにかしたい……

車に弱い犬もいる

車には普段の生活では体験しないような揺れやエンジン音、独特のニオイがあります。特に動物は嗅覚・聴覚などの器官が人間より優れていることもありますから、車に乗った時は少なからずストレスを感じるはずです。

また、犬の中でも個性があり、どうしても車になじめない子もいます。人間でも三半規管の発達の具合などによって車酔いのしやすさは差がありますよね。

どうしても乗せなくてはいけない時もある

人間の都合で無理やり車に乗せることは避けたいもの。

ただ、犬と生活していれば、どうしても車に乗せなくてはいけない場面が出てきます。歩いて行ける距離に動物病院があるとも限りません。出来れば克服させて、一緒にドライブが楽しめるようにしたいところです。

車酔いのしやすさなど身体的問題から車が苦手な場合は仕方ありませんが、もし犬が精神的な理由――不安や恐怖心から車を嫌がっているのなら、改善出来るかもしれません。

3つのステップで慣れさせよう

以下の方法を順に試すことで、車に慣れていってもらいましょう。

  1. 車内の環境に慣れる
  2. エンジン音に慣れる
  3. ゆっくり走行で揺れに慣れる

1.車内の環境に慣れる

まずは事前準備です。車の中で抱っこしたり遊んだりして過ごして、安全な空間ということを認識させましょう。

普段使っているタオルや毛布があれば、持ち込んで敷いてあげると安心感が増します。お気に入りのおもちゃも◎

もしも大型犬ならば、車に乗る時は飼い主が先に乗り込み、おやつなどで誘導して犬が自分から車に乗るように仕向けることも重要です。

車でただ過ごすことで、「空間」そのものや、「ニオイ」などにも慣らしてあげます。

2.エンジン音に慣れる

次にエンジンをかけた状態で、1と同じように車内で過ごします。

人間にとっては微小なエンジン音も犬にとってはいつもと違う環境ですから、このステップは大切です。

「エンジンの音」と「エンジンの振動」に慣らしてあげることが目的です。

3.ゆっくり走行で揺れに慣れる

いよいよ運転です。スピードを出さずに運転しましょう。最初は乗車時間5分程度から。

この時、出来ればドライバーの他にもう一人同乗して、犬の様子を窺ったり、どうしても不安そうな時は声かけが出来ると望ましいです。家族が車の中で落ち着いて過ごしている様子が見えるだけでも、犬の安心感は格段に増します。

この工程では「スピード」「遠心力」「揺れ」などに慣らします。本当に車に乗って大丈夫な犬か、再度判断することも必要です。

トラウマを作らないことも大事

以上、徐々に車の環境に慣らしていく方法をご紹介しました。

これは”車は安全な場所である”と認識させることがポイントです。目的地で楽しい体験をさせて、「車に乗るといいことがあるかも♪」と思ってもらえれば嬉しいですね。

また、反対に〈車=怖い場所〉だと感じるような経験をさせないことも重要!

痛い思いをさせたりしないように、事前に車内の環境をしっかり整え、注意して走行しましょう。

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