三菱自動車のエクリプスクロスに2.2Lディーゼル車が追加されます。
当初1.5Lターボ車と同時に発売される見通しでしたが、見送り・延期となっていました。
発売日は2019年6月中旬。GW中から先行予約を開始しています。
ディーゼル仕様のスペックや燃費、価格などをご紹介します。
この記事の目次
三菱・エクリプスクロスの概要
エクリプスクロスは、アウトランダーの実用性とスタイリッシュクーペのデザイン性を併せ持つ新型クロスオーバーSUV。
2017年3月の第87回ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミア。その後ティザーサイト開設や様々なイベントに登場させるなどの入念なプロモーションを経て、2018年3月1日に国内販売を開始しました。
「2019年次 RJCカーオブザイヤー」や「2018年度グッドデザイン賞」を受賞するなど専門家から高く評価されておりその実力は確か。堅実な売れ行きをみせています。
2018年12月には、2WD車にアクティブヨーコントロールを追加するなどの一部改良を実施するとともに、特別仕様車「ブラックエディション」を設定しています。
「モータスポーツジャパン2017フェスティバル in お台場」、「ル・ボラン カーズ・ミート2017 横浜」、「第45回東京モーターショー」など
2.2Lディーゼルのスペック・燃費
ビッグマイチェンを受けた新型デリカD:5と同じ、改良版2.2リッター直4クリーンディーゼルエンジンを搭載。
AdBlue(アドブルー)によって排出ガスを浄化する「尿素SCRシステム」を採用。従来エンジンより最大トルクが5%向上しており、さらにパワフルな走りを実現します。
車重2000kg近いデリカD:5でもとても力強いので、約1500kgのエクリプスクロスだとパワーを持て余すくらいの余裕を感じるでしょう。
トランスミッションは新開発の8段ATを組み合わせ。駆動は電子制御4WD。
燃費はデリカD:5の13.6km/Lを考慮して、15.0km/L前後と予想。
▼ディーゼルの概要・性能
エンジン:直列4気筒DOHC 直噴クリーンディーゼル
排気量:2.2リッター
エンジン型式:4N14型
最高出力:107kW(145PS)/3500rpm
最大トルク:380Nm(38.7kgfm)/2000rpm
ちなみに、販売中のガソリン車は新開発の1.5リッターダウンサイジング直噴ターボ。8段スポーツモード付きCVTをセッティングしています。
また、今後PHEV(プラグインハイブリッド)が登場する可能性があります。
専用エクステリア・ボディカラー
三菱は、エクリプスクロスについて以下のように述べています。
「目指したのは流麗なクーペSUVとは一線を画した、三菱自動車らしいシャープなクーペSUV。」
その言葉とおり、新世代のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、SUVとしてのダイナミックさとクーペのようなスタイリッシュさを融合させた、個性的な外観となっています。
ディーゼル専用の装備や加飾、ボディカラーなどが用意されるでしょう。
専用インテリア
シックにまとめられた室内。立体感のあるシルバー加飾が良いアクセントになっています。インパネ周りを正面からみるとSUVらしい無骨なイメージですが、運転席を横から見るとクーペの車内を思わせる洗練された印象になります。
「Apple CarPlay」や「Android Auto」に対応する薄型ディスプレイオーディオや、カラーヘッドアップディスプレイを搭載するなど利便性と安全性も追求しています。
ディーゼル仕様は、専用のシート表皮&カラーなどで差別化を図ると思われます。
ボディサイズ
車名 | 全長 | 全幅 | 全高 |
RVR | 4,295 | 1,770 | 1,615 |
エクリプスクロス | 4,405 | 1,805 | 1,685 |
アウトランダー | 4,695 | 1,810 | 1,680 |
ご覧のとおり、全長をみるとRVRとアウトランダーの中間をカバーしていることが分かります。三菱はコンパクトSUVと説明していますが全幅は1,800mm超え。国内ではミドルクラスに分類したほうがしっくりきます。
ホイールベースは2,670mm、トレッドは前後1,545mm。
ディーゼル仕様も同サイズとなります。
安全装備
予防安全技術「e-Assist(イーアシスト)」を搭載。
電波レーダーやカメラなどによって事故の危険を検知し、安全かつ快適なドライブをサポートします。
e-Assistの機能一覧
- 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
- 車線逸脱警報システム[LDW]
- レーダークルーズコントロールシステム[ACC]
- 後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]
- オートマチックハイビーム[AHB]
- 後退時車両検知警報システム[RCTA]
- 誤発進抑制機能(前進&後退時)
2018年「Latin NCAP」の成人乗員保護評価で最高評価の5☆を獲得。また、平成30年度自動車アセスメント(JNCAP」)の衝突安全性能評価で最高評価の5☆を受賞するなどその実力は折り紙付き。
エクリプスクロス ディーゼルの価格・グレード
G:323万280円
G Plus Package:340万3080円
BLACK Edition(オーディオレス):332万7480円
BLACK Edition:342万4680円
グレード構成はガソリン車と同じ。値段は約30万円高です。
ただ、エコカー減税100%適用なので、実際の総支払額は20万円ほどの差となります。
Gプラスパッケージはカタログモデルの中で最上級。スマホ連携ディスプレイオーディオ&マルチアラウンドビューモニターと斜め後方の車両検知、バック時の車両検知を装備し、センターコンソールにタッチパッドがつきます。
黒をアクセントとした特別仕様車「BLACK Edition」もラインナップします。
電動格納式リモコンドアミラー、前後スキッドプレートをブラックマイカとしたほか、ブラックマイカ加飾付サイドドアガーニッシュ、ピアノブラックのフロントグリル、ブラック塗装の専用18インチアルミホイールを採用しました。
出典:三菱自動車公式
めちゃくちゃ格好良い!
先行予約/発売日/納期について
エクリプスクロスのディーゼルもう注文した人いるのか
発表も近そう
— ラリーアートP@4/25免許取得 (@GALANT_GDI) 2019年5月4日
当初は5月30日発売予定でしたが、6月中旬に伸びました。
6月12日(水)か13(木)に発表・発売する見通しです。
ゴールデンウイーク中から見積もりや先行商談をスタートしています。
カタログ、リーフレット等の配布はまだですが、店頭にいけば営業用の資料を見せてもらうことができるでしょう。
現時点で先行予約すると、グレードや車体色、メーカーオプションを選択して生産注文という形になり、ディーラーオプションは正式発表後に決める流れとなります。
納期/納車時期は発売と当時に順次開始されます。
なお、ガソリン車と同じく愛知県内で生産され、欧州、豪州、北米などにグローバル展開する計画です。
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