現行型の登場から12年が経ち、ロングライフ車となっているトヨタ・エスティマ。
根強い人気がある個性豊かなミニバンです。
これまで「次期型の開発中止」という話もありましたが、フルモデルチェンジすることが決定的となりました。
ということで今回は、新型エスティマを示唆するコンセプトカーや予想CG、注目のパワートレインなどをまとめています!
この記事の目次
エスティマ新型|一旦生産終了もフルモデルチェンジで再登場!
たびたび生産終了の噂が流れるなか、2016年6月に3度目のマイナーチェンジを行うなど延命処置を施してきたエスティマ。
今でこそ月間の新車販売台数は1000台を割ることが多くなりましたが、10年選手としては異例の人気を誇ります。
そうした状況をみて、育ててきた知名度・ブランド力を次世代に残すべきとトヨタも判断したと推測できます。

現行エスティマ(2006年〜)
ただ、次期型へのフルモデルチェンジを前に、2019年にも生産終了となることが判明。その背景には、旧世代の2AZ型エンジンをいまだに搭載している状況があります。
同クラスの直4搭載モデルは新世代のA25型に移行しており、エスティマのためだけに旧型を作り続けているとのこと。それはさすがに非効率ということで、エンジンとともに姿を消すことになります。
その後、かつてのハリアーやシエンタなどのように、少しの空白期間を経て新型(or後継モデル)が登場します。
「Fine-Comfort Ride コンセプト」が次期エスティマか
トヨタは盛況のうちに幕を閉じた第45回東京モーターショー2017で、コンセプトモデル『Fine-Comfort Ride(ファイン-コンフォート ライド)』を公開。
燃料電池自動車(FCV)のさらなる可能性を追求したプレミアム・サルーンのコンセプトで、次期エスティマを示唆するモデルではないかといわれています。
確かにスタイリングやスペックなどから、エスティマのDNAを受け継いでいることを感じさせます。
Fine-Comfort Rideをさらに詳しく見てみましょう。
エクステリア
「天才タマゴ」というキャッチコピーを引っさげデビューしたエスティマ。
Fine-Comfort Rideも、その特徴的なフォルムや下向き三角形のヘッドライトなど、明らかにエスティマを意識していることが伺えます。
ただ、車体中央になるに連れ、車幅も全高も大きくなるダイヤモンド型キャビンを採用するなど、エッジーで先進的なエッセンスも盛り込まれています。斬新な大型タイヤもユニーク。
車名 | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | ホイールベース (mm) | 乗車定員 (人) |
Fine-Comfort Ride | 4,830 | 1,950 | 1,650 | 3,450 | 6 |
現行エスティマ | 4,820 | 1,810 | 1,760 | 2,950 | 7/8 |
ボディサイズをみてみると、ホイールベースと全幅はデザイン重視のコンセプトカー仕様ですが、全長は現行エスティマとほぼ同じ。
全高は100mmほど低く、スタイリッシュな印象となっています。乗車定員は4+2シーターの6人乗り仕様。

アイシス(販売終了)

プリウスα
ちなみに、2017年12月に販売終了した「アイシス」と、大きな改良がなく放置気味の「プリウスα」が次期エスティマに継承・統合され、ボディサイズが一回り小さくなる計画があるとかないとか。
たしかに、ヴォクシー兄弟やアルファード兄弟などトヨタのミニバン群は充実していますから、差別化を図るのは充分考えます。
インテリア
FCVによる動力機関の最小化で、広々としたキャビンを実現。
紫の革製シート、紺のフロアマット、白のサイド面や3列目シートの組み合わせで、幻想的な空間を演出しています。
円形の座面を持つ4つの独立シートも印象的。オッドマン機能を備えるなどいろいろな姿勢に調整可能で、シートレイアウトも自由にアレンジできます。
エージェント機能やタッチディスプレイを配した運転席周りもかなり未来的ですね。
市販モデルではここまで大胆なインテリアにならないと思いますが今から楽しみです!
新型エスティマの予想CGを作成
現行モデルのエッセンスを残しながらも、未来的なデザインを予想しています。
注目のパワートレイン!FCVモデルを設定か
Fine-Comfort Rideは、水素をエネルギー源とする大電力量を活かしたFCV(燃料電池自動車)モデルです。
4つのタイヤにインホイール・モーターが搭載され、高い静粛性とスムーズな走りを実現。優れた環境性能を有しながら、航続距離は約1,000km(JC08モード)に到達するとのこと。
そして、新型エスティマも開発するにあたってFCVの導入が前提になっているようです。一時は、水素タンク搭載などスペース効率の問題から見送りになったという情報もありましたが、課題を克服したのでしょう。
ちなみに、同じく東京モーターショーで公開されたFCバスのコンセプトモデル「SORA」も、既にトヨタが販売している燃料電池自動車「MIRAI」のフューエルセルシステムを搭載。東京オリンピックに先駆け、2018年に市販化しています。
その他に用意されるエンジンは
完全にFCV一本でいくには時期尚早。
レクサスUXや新型RAV4に搭載する、2.0Lダイナミックフォースエンジンとハイブリッドシステム「THSⅡ」を組み合わせたハイブリッド車の設定が有力です。
燃費は30km/L前後を目指します。
さらにPHV(プラグインハイブリッド)が用意されるとの予想も。
新型エスティマの発売時期
気になる新型エスティマの発売時期ですが、2021年が有力視されています。
東京五輪に絡めて次世代のミニバンや動力・エネルギーのカタチをインパクト強く提案するという意味では、2020年内に市販モデルに近いプロトタイプを発表するかもしれません。
今後も最新動向をご紹介していきます!
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