スズキ・エブリイワゴンは、軽商用車のエブリイをベースに開発されたボックス系ワゴン。
ロングホイールベース化とダッシュパネルの前出しでクラストップの室内長を誇ります。
今回は同車のマイナーチェンジ(一部改良かも)情報をご紹介。発売日や変更箇所を予想&解説します!
この記事の目次
エブリイワゴンのマイナーチェンジ時期はいつ?
エブリイシリーズは、国内累計販売台数300万台を達成するなど、日常の足として多くの人に親しまれているクルマです。
現行型はエブリイワゴンとして3代目にあたるモデル。2015年2月に約9年半ぶりに全面改良を受け登場しました。
エブリイワゴンは初代モデルからマイナーチェンジを実施したことがなく、仕様変更や一部改良、特別仕様車の追加でリフレッシュしてきました。
そのため今回もマイナーチェンジではなく「○○改良」と銘打つかもしれませんが、少し大きめの変更をおこなうと予想されています。
発売時期は、ズズキ業販営業担当の情報により2019年6月と判明しました!
車両価格は装備の充実により5万円前後高くなるとのこと。
なお、従来モデルは在庫限りとなっているので、ご希望の方は早めにお問い合わせ下さい。
メインは予防安全システムの大幅アップグレード

[参考]スペーシアの安全装備一覧
予防安全システムが、ワゴンR等に搭載する最新ver「デュアルセンサーブレーキサポート」に置き換えられます。
現行エブリイワゴンのスズキ・セーフティサポートは、衝突被害軽減ブレーキ「レーダーブレーキサポート」と「誤発進抑制機能」の2つでした。
レーダーブレーキサポートはレーザーレーダーによる検知をおこなうものですが、予防安全システムとしては初期のもの。
その後、より性能が高い「レーダーブレーキサポートⅡ」、「デュアルカメラブレーキサポート」が登場していますが、それらをすっ飛ばして最新鋭のシステムを搭載します。
これまでと大きく違うのは人も検知対象になること。また、夜間の認識も強くなります。
さらに、
- 後退時ブレーキサポート
- 誤発進抑制機能(前方・後方)
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 標識認識機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
- 全方位モニター用カメラ
などの多様な安全装備がパッケージングされる見込みです。
なお、クルーズコントロールは設定しないとのこと。長距離ドライブが多いので希望する声が多かったのですが残念です。

[参考]スペーシアのヘッドアップディスプレイ
スペーシアで軽初採用したフロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイはさすがに贅沢かな…。走行スピードやシフト位置などの走行情報をはじめ、安全支援システムの警告等を表示してくれます。ドライバーの視線移動や焦点調節を減らすことで安全運転に繋がるという機能です。
エブリイワゴンは車体の全面が平らな形状で、運転席も前寄りの位置にあるので事故の際の安全性はどうしても劣ります。それだけに、出し惜しみせず最先端のシステムを盛り込んでほしいですね。

[参考]スペーシアの6つのエアバック
また、エアバッグについてですが、現行モデルは前方(運転席・助手席)しか装備していません。
軽自動車で、しかもスライドドアはボディ側面の剛性が弱点なので、スペーシア同様、フロントシートSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを付けてほしいところ(上位グレードだけでも!)
外形デザインの変更はある?

現在のエクステリア
エブリイワゴンは「標準ルーフ」と屋根が少し高い「ハイルーフ」を設定しています。
外形デザインは軽バンの”いかにも商用”という雰囲気をあまり感じさせず、今っぽいスタイリング。
特に上位グレードのPZターボスペシャルは、
- フロントメッキグリル
- メッキフォグランプベゼル
- ルーフエンドスポイラー
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
などを装備して精悍な外見となっています。
今回の改良で変更があるとすると、
- 前後エアロバンパー
- サイドアンダースポイラー
- 前後ランプ類
などが候補です。
あと、パワーバックドア(電動でバックドアが開閉する)を付けてほしいという声もありますが、少し高望みかな!?
ボディカラーに暖色系を追加希望!
現在のカラーラインナップは、
- ガーデニングアクアメタリック
- ムーンライトバイオレットパールメタリック
- パールホワイト
- シルキーシルバーメタリック
- ブルーイッシュブラックパール3
の5色。どちらかというと地味め&寒色系ばかりです。
一方、ホンダのN-VANは商用車なのに、「プレミアムイエローパールⅡ」や「プレミアムピンクパール」など鮮やかな暖色系を設定しています。
エブリイワゴンもカラフルな外板色を追加し、もっと若者や女性を惹きつけられるようなバリエーションになることを期待します。
エンジン改良&燃費向上は?
現行のエンジンは全モデルにターボチャージャーを搭載しています。
最高出力:47kW/6,000rpm
最大トルク:95N・m/3,000rpm
燃費:2WD 16.2km/L / 4WD 14.6km/L
改良時に変更してほしい点としてネット等では、
- 5速AT投入
- ジムニーの4ATのようにロックアップ機能を備えて
- アイドリングストップやエネチャージでもっと低燃費に
- 出来れは本格ハイブリッドも…
といった意見が挙がっています。
軽キャブワゴンとしては優れた燃費性能ですが、N-VANは過給機付きでも23.6km/Lですからね。
たしかにもう少し改善してほしいところですが、動力系の改良はあまり期待できません。
比較対象はダイハツ・アトレーワゴン
エブリイワゴンの直接の競合モデルは、ダイハツのアトレーワゴン(上画像)。
車種名 | 価格 | 新車販売台数 2019年2月 |
エブリイワゴン | 142~178 万円 | 1636台 |
アトレーワゴン | 153~178 万円 | 487台 |
現行のアトレーワゴンは2005年に登場。2017年11月にはマイナーチェンジをおこない、スマートアシストⅢの採用や内外装の意匠変更および質感向上を図っています。
燃費は二駆/四駆ともに15.2 km/Lと健闘していますが、基本設計の古さは隠せず。販売台数でもエブリイワゴンの3分の1ほどという結果になっています。
顔つきは、細めのヘッドライトやピアノブラック調加飾&メッキフードガーニッシュが与えられたフロントグリルを採用するなどキリッとしたルックス。エブリイワゴンとは対照的です。
新しい情報が入り次第お伝えしますのでお楽しみに!
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