コンパクトミニバンというカテゴリを確立した人気車、ホンダ・フリード。
2016年9月の全面刷新では、先代からの基本コンセプトや定評あるサイズ感をキープしながら中身を一新。
フリードスパイクの後継となる2列シート仕様「フリード+」もラインナップしました。
今回はそんなフリードの全容を完全ガイド!評価・口コミもまとめています。
この記事の目次
万人受けするシンプル&ダイナミックなエクステリア
初代から基本フォルムを継承しつつ、スタイリッシュな雰囲気になりました。
フロントには、翼の広がりを表現したソリッド・ウイング・フェイスを採用。シルバーのグリルとボディに切れ込むようなシャープなヘッドライトが特徴です。
ハイブリッド車はフロントグリルのブルークロームメッキバーなど専用外装を装備。
サイドには個性的なキャラクターラインが走ります。
メリハリある造形で躍動感や軽快感を演出。
リアコンビランプの赤い部分はライン発光と面発光を組み合わせ。
スクエア形状の大開口バックドアは大きな荷物を積み込みやすいです。
ボディカラーはバラエティに富んだ全9色を用意しています。
詳細 フリードの全ボディカラーを解説!人気色ランキング2019
エクステリアの評価・口コミ
○先代からキープコンセプトで、よく言えば正統進化、悪くいえば無難なデザイン。ただ、あれだけ売れた車なので下手に大きく変えないのは賢い戦略といえます。
○シエンタより見た目が好き。男性でも女性でも違和感なく乗れる。
△好みの問題だけど初代の外装のほうが好きだった。現行もオデッセイくらい頑張ってほしいなあ。
多彩な使い分けができるインテリア
前モデルよりも、さらに広くて快適な室内空間になっています。

フリード(3列シート)

フリード+(2列シート)
3列シート仕様は、2列目がキャプテンシートの6人乗りと、ベンチシートの7人乗りを設定。家族構成やライフスタイルによってピッタリな方を選ぶことができます。
2列シート仕様のフリード+は5人乗り。たくさん荷物を積める広いラゲッジスペースがメリットです。
両側電動スライドドアを搭載。ステップが低くて間口が広いので乗り降りしやすさ◎タッチセンサーがついているので指を挟む心配もありません。
インパネ加飾はグレード別に設定。それぞれのイメージに合った雰囲気を表現しています。
インテリアの評価・口コミ
○[フリード+のユーザー]シートアレンジだけでなく、後席の座り心地も優れてます
○サードシートを畳むと自転車も積みやすいです。ドリンクホルダーがあちこちにあるなど小物収納もいい感じ!
△床の高さはステップワゴンと同じだけど、全高が130mm低いので頭上のゆとりが少し物足りないかな。
初ミニバンでも運転しやすいボディサイズ
- 全長 4265mm ※1
- 全幅 1695mm
- 全高 1710mm ※2
- ホイールベース 2740mm
- 最小回転半径 5.2m
- 車両重量 1340-1510kg
※1 フリード+のFF車は4295mm、ModuloXは4290mm
※2 4WD車は1735mm
フィットなどのコンパクトカーだと物足りないし、ステップワゴンなどのミドルサイズミニバンでは大袈裟かなと感じている人にとって、まさに”ちょうどいい”サイズ感です。
5ナンバーなので横幅の狭い駐車場でも◎
オーナーの声
全長4メートル以下の小型車に比べると取り回し性が劣るので注意。
走りも堪能できて、燃費もクラストップレベル
1.5リッターのガソリン車とハイブリッド車があります。
前者は伸びやかで軽快な走り。後者はモーターの力強いアシストと安心の走行性能が魅力。
燃費もそれぞれクラストップレベルを誇ります。
また、現行からハイブリッドに4WD仕様が追加されました。シエンタには設定していないので大きな差別化ポイントです。
ガソリン | ハイブリッド | |
エンジン | 直噴DOHC | アトキンソン サイクル |
総排気量 | 1496 cc | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 96[131]/6600 | 81[110]/6000 |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 155[15.8]/4600 | 134[13.7]/5000 |
駆動方式 | FF/4WD | |
トランスミッション | CVT | 7DCT |
JC08モード燃費 | 17.6〜19.0km/L | 25.2〜27.2km/L |
使用燃料 | レギュラー |
走行性能の評価・口コミ
G ホンダ センシング (7人乗り)
交差点で曲がるときにロールが少なくてキビキビ走ってくれる。パワーもミニバンということを考えれば必要十分。
ハイブリッド B 4WD
フリード購入を考えている方は、お子さんを乗せたり、家族がたくさん乗車するケースが多いと思うので、雪道を四輪駆動で走行できるのは安心できますよ。
ユーザーの実燃費
G ホンダ センシング (6人乗り)
燃費は平均14km/L。だいだい想定どおりです。
ハイブリッド G ホンダ センシング (6人乗り)
中、長距離だとエアコンをガンガンつけてもリッター20km程度走ります。車重がそこそこあるので期待していませんでしたが思ったより良いです。純正ナビが燃費と走行距離を自動的に記録してくれます。
乗り心地の評価・口コミは?
先代より重心高を少し下げ、ロール低減に効くフロントスタビライザーの捻り剛性を向上。
さらに、コーナリングや高速レーンチェンジ時の安定感を高めるため、サスペンション関連にも徹底的にこだわっています。
多人数が乗っても動力性能をキープし、乗り心地も評価されています。
乗り心地の評価・口コミ
○静粛性は優れているけど、ロードノイズは多少気になる。ハンドルは軽くていい。
○足回りはホンダらしく少しかためで、しっかり路面を押さえつけてくれる。同乗者も満足していました。
ホンダセンシングで安全面もばっちり
安全支援システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」をグレード別設定。
対象の位置や速度を検知する「ミリ波レーダー」と大きさや形状を識別する「単眼カメラ」によって、道路、他の車、歩行者、標識などの情報を高い精度で認識し、より安全に運転できるようにサポートしてくれます。
▼ホンダセンシングの機能一覧
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
- 車線維持支援システム(LKAS)
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
安全性能の評価・口コミ
△次のマイチェンでは、後方誤発進抑制機能やパーキングアシストの搭載に期待!
スポーティモデルの「モデューロX」も好評
モデューロXは、新車量産段階で専用のエアロパーツやサスペンション等のカスタマイズパーツを装備し販売する純正コンプリートカーブランド。
新型フリードはドライバーも楽しめる爽快な走りですが、さらにスポーティな味付けが好きな方におすすめです!
詳細 フリード・モデューロXを徹底レポート!内装・燃費・足回りなどのコンプリート内容
価格に対する口コミは
- フリード 188~285万円
- フリード+ 190~235万円
- ハイブリッド 225~315万円
- +ハイブリッド 227~274万円
フリードの価格に対する意見
ハイブリッドEX購入
内装の質感からするとやや強気の設定と感じます。ただ、リセールを考えず乗り潰すつもりの方にはコスパの良いクルマだと思います。
さすがは順調に売れているだけあって全体を通して高評価です。
ちなみに、今年マイナーチェンジを予定しています。こちらも楽しみ!
詳細 ホンダ・フリード 2019秋マイナーチェンジ特報!イメチェン&1Lターボ追加
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