ホンダ・グレイスが2017年にマイナーチェンジを実施するというニュースは、昨年の冬ごろから流れていました。
当初は6月発売と予想されていましたが、ひと月早い5月に登場する可能性も高まっています。
すでに海外では日本より早く新型車が発表されていますが、今回のモデルチェンジでグレイスがどう変わるのかを徹底検証していきます。
「今こそ4ドアセダンが買い」の根拠がグレイスに通じるワケ
かつて日本の庶民派と呼ばれるクルマは、トヨタ・カローラを代表する4ドアセダンが定番でした。
現在はライフスタイルなどと並行してクルマ選びも多様化していますが、近年不振といわれる4ドアセダンは失地回復に向け、デザイン・性能ともに懸命な開発が行われています。
グレイスは、国内で販売されるホンダ車としては2009年に生産を終了したフィットアリア以来の5ナンバー4ドアセダンです。
2014年12月に登場して今回が2度目のマイナーチェンジ。その改良点には早くから注目が集まっていました。
新型ホンダ・グレイスの最新情報
早ければ2017年5月にも発表、とされるグレイスのマイナーチェンジ。
もともとは、アジアやオセアニア地区で流通している4代目シティと同じボディデザインを採用したグレイスですが、今回のマイナーチェンジも、タイで今年1月に登場した新型シティが事実上の先行モデルになっているようです。
「コンパクトセダンの刷新」をコンセプトに開発されたグレイス。今回のマイナーチェンジではどの部分が「刷新」の系譜を受け継いだのか詳しく見ていきます。
エクステリア(外観デザイン)
■新型CITY(シティ)のフロントデザイン
新型シティを参考にエクステリアの変更点を予想します。
まず、今回はマイナーチェンジとなるため、外観がガラリと一新されるわけではありません。ですが、随所に現行モデルからの変更点が見られます。
フロントマスクでは、グリル周りが従来の「ソリッド・ウイング・フェース」から開口部の大きいメッシュグリルに、バンパーガーニッシュがヘッドライトの上まで広がったデザインへと変更されています。
ヘッドライトユニットはアキュラホンダデザインにも採用されているジュエルアイデザインを採用しています。
■新型CITY(シティ)のリアデザイン
リアデザインにもスポイラー下部にメッシュを施し、フロントとの共通性を図ったほか、ハイマウントストップランプの位置も変更されています。
全体的に見るとスポーティーな色を残しつつ、落ち着いた大人の雰囲気を強調した印象で、同じホンダでも大型セダンのアコードや、BMWにも通じるようなシックさを感じます。
現代人の体型にアジャストさせたボディサイズ
グレイスの車体サイズをライバル車のトヨタ・カローラアクシオと比較します。各サイズの左側がグレイス、カッコ付きの数値がアクシオです。排気量は両車ともに1.5L。
※数値の単位は全てmm
- 全長:4440(4400)
- 全幅:1695(1695)
- 全高:1475~1500(1460~1485)
- 室内長:2040(1945)
- 室内幅:1430(1430)
- 室内高:1230(1200)
- ホイールベース:2600(2600)
各サイズの比較で目立つのが室内長です。全長は40mmしか差がありませんが、室内長では95mmグレイスの方が上回っています。
また、室内高もグレイスが30mm上回ります。
つまりグレイスはライバル車より室内が広いということで、現代人の体型を考えた設計といえそうです。
新型グレイスのボディカラー
グレイスは現行モデルでも6種類のボディカラーがあります。
先行販売となったシティのVTi-L AU-spec 2017はあくまで海外向けなので、マイナーチェンジでは日本人向けのカラーバリエーションが追加される可能性もあります。
公式発表が待たれるところです。
■現行型グレイスのボディカラー
- ホワイトオーキッド・パール
- アラバスターシルバー・メタリック
- ティンテッドシルバー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
このほか、2016年9月に発売された「STYLE EDITION」の専用色としてルーセブラック・メタリックがあります。
インテリア(内装)
内装面で大きな変更は見られない模様ですが、従来のシンプルかつ洗練されたデザインは好評です。
変更点を1つ挙げると、パネル右側に設置されたエンジンのスタート/ストップボタンがスポーティーで高級感のあるデザインになっています。
パワートレイン&燃費
グレイスにはハイブリッドエンジンとガソリンエンジンの2タイプがあります。
同社のインサイトが2014年に生産を終了して以降、国内で発売されるハイブリッドエンジン搭載のコンパクトカーはグレイスのみとなっており、ホンダ車のファンからは注目を集めています。
今回では現行モデルのハイブリッドシステム「Sport Hybrid i-DCD」がバージョンアップされ、H1型モーターは新型に変更される可能性もあります。走行性能と燃費向上の両面で進化が期待されます。
ホンダの先進技術投入で安全性は飛躍的に向上!
グレイスの現行モデルには「シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)」が搭載されていますが、今回のマイナーチェンジではホンダの先進技術が投入された安全運転サポート「ホンダセンシング」が標準装備予定とされています。
Honda SENSINGは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラという、特性の異なる2種類のセンサーで構成されたシステムです。
引用元:http://www.honda.co.jp/
グレードラインナップ
グレイスには、標準モデルの「DX」とエグゼクティブモデルの「LX」、最上級モデルの「EX」と3つのグレードがあります。このうち、LXとEXには特別仕様車の「STYLE EDITION」が別途ラインナップされています。
ガソリンタイプはLXのみで、その他には助手席のシートが外側に67度まで回転する福祉用車両も用意されています。
また、ハイブリッド、ガソリンそれぞれのグレードで2WD(FF)と4WDが選べます(福祉車両はFFのみ)。
ラインナップは今回のマイナーチェンジによる変更はない模様で、特別仕様車以外は引き続きシリーズに名を連ねそうです。
新型グレイスの予想販売価格
エンジンの改良やホンダセンシングの標準装備などの影響で、現行モデルよりも20万前後値上がりすることが予想されます。
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