トヨタ新型ハリアー徹底解説!ビッグマイナーチェンジ2017年6月8日発売!

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トヨタの高級SUV「ハリアー」が、2017年6月8日にビッグマイナーチェンジを実施しました。

新型ハリアーの主な変更点は、

  • 内外装デザインの変更
  • 2.0リットル直噴ターボエンジンの追加
  • トヨタセーフティセンスPを全車標準装備

の3つ。それぞれ詳しく解説していきます!

新型ハリアーのマイナーチェンジ内容

エクステリア(外装)の変更点

マイナーチェンジした新型ハリアーのエクステリア(フロント)マイナーチェンジした新型ハリアーのエクステリア(リア)

アンダーグリルは、従来のスクエア(正確には六角形)タイプから、最近のトヨタ車によく採用されている台形型(底辺が長い)デザインへと変更。横幅も広がり、より迫力のあるフロントマスクとなりました。

アッパーグリルは縦の幅が若干薄くなったことで、スタイリッシュさが増した印象です。

また、従来モデルのグリルのデザインは、アッパーグリルが縦ライン、アンダーグリルが横ラインでしたが、新型では網目状のハニカムデザインへと一新。

グリルの変更と併せて、バンパーやフォグランプ周りの造形もリフレッシュされています。

リアでは、リアコンビネーションランプの色が、オレンジ系からレッド系へ変更となっています。

新型ハリアーのLEDシーケンシャルターンシグナル

ヘッドランプが従来の2連式(片側)から3連式に変更。

また、PREMIUM以上のグレードとターボモデルには、流れる点滅式サイドランプ「LEDシーケンシャルターンシグナル」が装備されます。これはC-HRで初めて採用されたもの。高級感が一気に増すと同時に、対向車や歩行者に対する視認性もアップします。

なお、リアのウインカーは従来通り固定式となります。

カラーラインナップを再編成

新ボディカラーラインナップは以下の6色。

1.ホワイトパールクリスタルシャイン

新型ハリアー(カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン)

2.シルバーメタリック

新型ハリアー(カラー:シルバーメタリック)

3.ブラック

新型ハリアー(カラー:ブラック)

4.スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

新型ハリアー(カラー:スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)

5.ダークレッドマイカメタリック

新型ハリアー(カラー:ダークレッドマイカメタリック)

6.ダークブルーマイカメタリック

新型ハリアー(カラー:ダークブルーマイカメタリック)

今回の大型改良に伴い、「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」、「ブラッキッシュレッドマイカ」、「ダークブラウンメタリック」の3色が廃止となり、代わりに、「ダークブルー系」、「ダークレッド系」の2色が新たに追加されました。

ブルー系、レッド系は、色味を変更して存続となりましたがブラウンは姿を消すことに。トヨタの思惑通りターゲット層が若年化したことから、あまり人気が出なかったのかもしれません。

インテリア(内装)の変更点

マイナーチェンジした新型ハリアーの運転席周りマイナーチェンジした新型ハリアーのインテリア

純正ナビの大型化(8インチ→9.2インチ)や室内灯のLED化などが施されます。

また、フロントシートの換気や通気をしてくれる「シートベンチレーション機能」を設定したほか、シートが自動的に前後にスライドすることでスムーズに乗り降りすることができる「運転席オートスライドアウェイ機能」が設定され利便性が向上しました。

新型ハリアーに装備されたオートホールド機能付き電動パーキングブレーキのスイッチ

オートホールド機能付き電動パーキングブレーキの標準装備化も注目の変更点です。

これまでは足踏み式を採用しており、電動式を採用する車種が増えるなか不満点となっていましたが、今回全グレードで標準装備となります。

また、オートホールド機能がついているので、信号待ちなどで停止したときにブレーキがかかった状態で保持してくれます。足を自由にすることができるので、負担を軽減することができます。発進したいときはアクセルを踏むだけでホールド機能は解除されます。

3列シート7人乗りモデル追加は実現せず

■マツダCX-8のインテリア

マツダCX-8のインテリア

新型ハリアーに3列シート7人乗りモデルが追加されるという噂(信憑性は低かった)がありましたが、残念ながら今回のマイナーチェンジでは実現しませんでした。

日産エクストレイルには既に7人乗りモデルが用意されていますし、マツダは2017年に3列シートのCX-8を発売する予定。クロスオーバーSUVの人気が高まるなか、各社3列シートを搭載したモデルを投入する動きが活発になってきています。

しかし、ハリアーは高級SUVなので、取ってつけたような快適性の低い3列シートを装備する可能性は低いと考えられていました。

ちなみに、トヨタのSUVで7人乗り可能なのは、ランドクルーザーとランドクルーザープラドの2車種。これに加え、国内での販売を終了したハイラックスサーフの後継モデルを再び日本市場へ投入するという情報があるので、こっちで3列シート7人乗りSUVの需要をまかなうのかもしれません。

2.0リッター直噴ターボエンジンを追加!

新型ハリアーに採用される2.0L直噴ターボエンジン(8AR-FTS)

従来モデルでは、ガソリン仕様の「2.0L 直4DOHCエンジン」と、ハイブリッド仕様の「2.5L 直4DOHCエンジン」が用意されていましたが、今回のマイナーチェンジで新たに、「2.0L直噴ターボエンジン(8AR-FTS)」が追加されました。

この2.0Lのターボエンジンは、クラウンやレクサスNX、レクサスISなどに採用されているものと同じで、スペックは

  • 最高出力:231ps/5200-5600rpm
  • 最大トルク:35.7kgm/1650-4000rpm

のようなパワフルなものになります。

現行のNA(自然呼気)エンジンでは物足りないという人にとってうれしい追加ですね。

なお、燃費性能は、JC08モード燃費で13.0km/Lです。

トヨタセーフティセンスPを装備

トヨタセーフティセンスPイメージ図

出典:toyota.jp

今回のモデルチェンジで、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(トヨタセーフティセンスP)」が全車で標準装備されます。

今までは「プリクラッシュセーフティシステム」という安全装備が用意されていました。これは、前を走る車や障害物などをミリ波レーダーで検出し、衝突を事前に防いだり、衝突した際の被害軽減を支援する安全システムです。

一方の「トヨタセーフティセンスP」は、先進の歩行者検知機能を搭載したトヨタ最新の衝突回避支援パッケージです。簡潔に言うと従来のプリクラッシュセーフティシステムよりも、さらに予防安全性が高まるパッケージになります。

新型ハリアーのグレード&販売価格

グレード構成は、「ELLEGANCE(エレガンス)」、「PREMIUM(プレミアム)」、「PROGRESS(プログレス)」の3つに見直しされました。

今までエントリーグレードだった「GRAND」が無くなって残りの2つが繰り下げとなり、空いた最上位に「PROGRESS」が加わった形です。

2.0Lガソリンと2.0LターボはそれぞれFFと4WDが選択可能で、4WDにすると194,400円上乗せになります。ハイブリッドモデルはE-Four(電気式4WDシステム)のみの設定となっています。

グレードによる装備の違い

ELLEGANCE(エレガンス)
  • 17インチタイヤ&アルミホイール(ターボは専用18インチ)
  • Toyota Safety Sense P
  • 電動パーキングブレーキ(オートホールド機能付き)
  • オートマチックハイビーム(ターボはアダプティブハイビームシステム・シーケンシャルターンシグナル)
  • フロントLEDフォグランプ(ターボはデイライト付き)
  • 運転席パワーシート(ターボのみ上級ファブリック+ソフトレザー)
  • プレミアムホーン
  • ミラーヒーター
  • フロントドアガラススーパーUVカット
  • ドアスカッフプレート
  • (ターボのみ)電動テレスコ&チルトステアリング
  • (ターボのみ)木目調&革巻きステアリング
PREMIUM(プレミアム)

ELEGANCEの装備に加えて、

  • 18インチタイヤ&アルミホイール
  • アダプティブハイビームシステム・シーケンシャルターンシグナル・コーナリングランプ
  • フォグランプ+デイライト機能
  • パワーバックドア
  • パワーウィンドウ予約ロック
  • フロントドアガラススーパーUVカット&IRカット機能
  • 雨滴感知オートワイパー+ミスト機能
  • インナーミラー自動防眩機能
  • 電動チルト&テレスコピックステアリング
  • 木目調+本革巻きステアリング
  • カードキー
  • ドアスカッフプレート(SUSイルミネーション付き)
  • ナノイー
PROGRESS(プログレス)

PREMIUMの装備に、

  • クリアランスソナーバックソナー(インテリジェントクリアランスソナー付き)
  • 純正ナビ+JBL+バックガイドモニター+パノラミックビューモニター(左右確認サポート付き)
※「Metal and Leather Package」について

また、PREMIUMとPROGRESSには、「Metal and Leather Package」が用意されます。

メタル・アンド・レザーパッケージの名のとおり、レザーシートや本アルミを使用したインテリアパネルをはじめ、前席パワーシートやシートヒーターなどが装備されます。

パッケージ価格はグレードによって多少の差があり33万~35万となります。

新型ハリアーの基本価格表

以下は、新型ハリアーの基本価格表です。

  ELLEGANCE PREMIUM PROGRESS
2.0L ガソリン 2,949,480円 3,249,720円 3,780,000円
2.0L ターボ 3,380,400円 3,519,720円 4,050,000円
2.5L HV 3,774,600円 4,074,840円 4,604,040円

主なオプション一覧

オプション 価格(税込み)
スペアタイヤ(165/80D17ST) 10,800円
T-CONNECT SDナビ 351,000円
T-CONNECT SDナビ+JBLプレミアムサウンド 432,000円
クリアランスソナー&バックソナー 28,080円
マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ 108,000円
ホワイトパールクリスタルシャイン 32,400円
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン 32,400円

納期に関する最新情報

当初の予定どおり、2017年6月8日(木)に発表・発売となった新型ハリアー。

2017年5月1日から先行予約を受け付けていましたが、すぐに契約した人は6月末に納車となるケースが多いようです。

購入地域や販売店、グレードによって違いはありますが、これから契約した場合は7月以降の納車となるでしょう。

なお、トヨタは、 6月24日(土)と25日(日)に店頭発表会をおこなうとしています。

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