トヨタのハイエース(バン・ワゴン・コミューター)とレジアスエース(バン)が一部改良を行い、2012年12月1日から全国販売店で発売されました。※レジアスエースはネッツ店で販売されるハイエースバンの兄弟車。
ハイエース50週年の節目におこなわれた今回の改良の目玉は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」の搭載と新ディーゼルエンジンの採用。その他にも特別仕様車を設定するなど、見た目がほぼ変わらない点を除けばマイナーチェンジともとれる内容です。
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この記事の目次
ハイエース/レジアスエース 一部改良の内容
「Toyota Safety Sense P」を標準装備
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(セーフティセンスP)」がついに標準装備されました。ミリ波レーダーと単眼カメラによって周囲の状況を高い認識能力で検知し、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートしてくれるシステムです。
具体的な搭載機能は次の3つ。
- 歩行者検知機能付衝突回避支援「プリクラッシュセーフティ」
- 車線逸脱の危険をアラート「レーンディパーチャ―アラート」
- ハイビームとロービームを自動切替え「オートマチックハイビーム」
ハイエースは一般的な商用利用にとどまらず、送迎バスや乗合タクシー、さらには福祉車両や救急車といった特殊車両のベースとなるなど様々な分野で活躍しています。それだけに、Toyota Safety Sense Pの搭載で大幅に安全強化されることは非常に意義のある改良といえます。
※レーダークルーズコントロールは装備に含まれない
※ウェルキャブ(福祉車両)のワイドボディとTECS車は搭載されない
ヒルスタートアシストやオートアラームも全車標準装備
ワゴンとコミューターでは既に装備されていた、カーブ走行時や急なハンドル操作をした際の車の安定性を保つ「VSC&TRC」と、急な坂道での発進時に後退してしまうのを一定時間抑える「ヒルスタートアシストコントロール」が今回バンにも標準装備となりました。また、盗難防止に役立つ「オートアラーム」が全車に標準装備となっています。より安全なカーライフをサポートしてくれます。
※オートアラームは、幼児バスには装備されない
新ディーゼルエンジン搭載で燃費向上
バンとコミューターに用意されているディーゼル車は、新型の2.8Lクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を搭載しました。さらにガソリン車と同じ6速オートマチックを採用、多段化されたことでよりスムーズな走りを実現。JC08モード燃費は従来モデルに比べて1.0~1.6km/L上昇しています。
なお、一部仕様では「平成27年度燃費基準+15%」を達成するとともに、「平成21年基準排出ガス10%低減レベル(低排出ガス車)」の認定を取得。エコカー減税の免税措置対象となっています。
※今回の一部改良に伴い、バンのディーゼル車はATのみの設定に
ボディカラーを一部変更
ワゴンの「グランドキャビン」のボディカラーが一部変更されました。
- ゴールドメタリック ⇒ ベージュメタリックに
- ノーブルパールトーニングII ⇒ ラグジュアリーパールトーニングに ※オプション色
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIMEを設定
バンのスーパーGLをベースとし、内外装をダークカラーで統一した特別仕様車、スーパーGL“DARK PRIME”が設定されます。
実は2015年1月に登場していた同特別仕様車ですが、今回新仕様となって再発売されました。
価格表
種類 | 対象車 | 価格(税込) |
バン | ハイエース・レジアスエース | 240万5,160~370万4,400円 |
ワゴン | ハイエース | 281万4,480~391万680円 |
コミューター | ハイエース | 314万2,800~365万9,040円 |
スーパーGL “DARK PRIME” | ハイエース・レジアスエース | 310万8,240~400万1,400円 |
※上記表では割愛していますが、ウェルキャブとTECS(メーカー完成特装車)もベース車と同様の改良が施されています。
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