トヨタのタクシーといえば長年「コンフォート」が活躍してきましたが、ついに次世代モデルとなる「JPNタクシー」が間もなく発売されます。
デザインやスペック、価格、発売日などを最新情報をもとに詳しくご紹介します!
次世代タクシー「JPNタクシー」とは
タクシーには、コンフォートや日産セドリックなどの”4ドアセダン”が使われるケースがほとんどです。(近年は個人タクシーを中心にクラウンやプリウスなども増えてきていますが)
昔からそうなので、特に深く疑問に思うこともなかったのではないでしょうか。
一方、トヨタが投入する新型「JPNタクシー(JPN TAXI)」はミニバン型を採用。この後詳しくお伝えしますが、従来のセダン型に比べて利便性が飛躍的に向上しています。
2013年東京モーターショーで「JPN TAXI Concept」公開
2013年東京モーターショーでJPNタクシーのベースとなる「JPN TAXI Concept」がお披露目されました。
日本の街の風景を変えることを念頭に、“おもてなしの心”を反映した内外装デザインを採用。日本で使用するお客様に向けた安心・快適性能を持たせることで、環境負荷低減、超高齢化などの社会変化に対応した、新たな「日本のタクシー」確立を目指す。
※トヨタグローバルニュースルームより引用
昨今日本に訪れる外国人観光客が増えていることや、2020年東京オリンピックの開催が新型タクシー導入の背景に色濃くあるようです。
環境への配慮や超高齢化よりも先に述べていることからもそれが伺えます。
JPNタクシー徹底解説!
残念ながら市販モデルの画像が入手できていないので、先程ご紹介した「JPN TAXI Concept」の画像を参考にしながらご紹介していきます。
外観デザイン
当然市販モデルと多少デザインは異なりますがほとんど同じです。コンセプトよりもう少し落ち着いた印象になります。
個性的でありながら地味な印象を受けますが、街の景色に溶け込む普遍性のあるデザインを目指したとのこと。また、海外の人がひと目みてタクシーと分かるよう「ユニバーサル・デザイン」に配慮されています。
ちなみに、プラットフォームを共有するトヨタの人気コンパクトミニバン「シエンタ」と並行して開発されてきましたが、タクシーとしての利便性を向上するため、ボディ形状やインテリアは専用設計となっています。
ボディサイズ
JPNタクシーのボディサイズは、
- 全長4400mm
- 全幅1695mm
- 全高1740mm
となっています。
コンフォートの全高は1515mmなので20センチ以上も高くなります。セダンと比べることではないのかもしれませんが、これだけでも快適性が向上するのが容易に想像できますね。
車椅子も乗車できる開口部を持つ電動スライドドア
左側の後席ドアは、電動開閉機構付きのスライドドアを搭載。開口部は、幅720mm×高さ1300mmあり、ほとんどかがむことなく乗り降りできます。
体格の大きな外国人の方でもスムーズに乗降車できますね。また、タクシーに乗車するときは、たいてい荷物を持っていることが多いですから余計に楽になります。
助手席のシートは前に倒すことができ、後部座席との間にスペースを確保することで、車椅子利用者がそのまま乗車することが可能。
なお、右側のドアはスライドドアではなく通常のドアです。これは右側は車道のため、スライドドアだと後続の車にドアが開いていることが分からず危険だから。スライドドアだと乗り降りしやすくてお子さんが飛び出しやすいという理由もありますね。
インテリア(内装)
FFレイアウトなのでフロアの真ん中にトンネルがなく足元がフラットに。シートも大人3人が横に並んで座れるスペースがあります。
170cmを超える車高と低床化によって十分な頭上スペースが確保されているので、身長180cmの人が乗ってもまだ余裕があるほどです。
景色を楽しむことができるよう大きな窓になっているのも特徴です。
インパネ周りは直線基調なシンプルなデザインです。
空調や安全装備などのスイッチ類はステアリングの右に集約。ナビや料金メーターと切り離すことでお客様の誤操作を防ぐともに視認性もアップします。
パワートレインには新開発LPGハイブリッドを採用
パワートレインには、新たに専用開発された1.5リッター直4・LPG(液化石油ガス)ハイブリッドシステムを採用。
タクシーの走行パターンを想定したセッティングとなっていて、優れた環境性能と低燃費性を持ちます。
さらに、必然的に走行距離が多くなるため、長距離(長年)の使用に耐えられる設計となっています。
コンフォートでは、メンテナンスをしながら40万キロ以上走ることも珍しくないようですが、具体的にどのくらいの耐久性があるのかは数年後になってみないと分からないところです。
JPNタクシーのグレード設定&販売価格
<標準グレード>と<上級グレード>の2つが用意されます。
標準グレードは300万円前後になる見込み。コンフォートのエントリーモデルから100万円以上高くなるのは事業者にとって厳しいところですが、60万円の補助金が出るようです。
具体的な発売日は?
予想発売時期は2017年10月。
全国のトヨタ店、トヨペット店を通じて販売する予定です。法人だけでなく、個人事業者にも販売されます。
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