三菱が『新型ランエボ11』の開発を検討か!復活の可能性やスペックを探る

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新型ランエボ11

2017年6月におこなわれた三菱自動車の株主総会において益子修CEOは、「いつかランエボとパジェロの開発に挑戦したい」と発言。

三菱を代表するモデルでありながら生産終了となったスポーツセダン『ランサーエボリューション』に復活の可能性が出てきました!

三菱・ランサーエボリューションの歴史

三菱ランサーRSエボリューションII

ランサーエボリューション(以下ランエボ)は、4ドアセダンのランサーをベースに、ハイパワーエンジンを搭載するなどの改良が加えられたスポーツモデルです。

初代モデルは1992年に登場しました。

車名を「ランエボ」と略す他、「エボ」と呼ぶこともあり、初代〜10代目の各モデルを区別するため、『エボIII』や『エボIV』などと表すこともあります。

また、ベース車のフルモデルチェンジに合わせて、第一世代(I~III)・第二世代(IV~VI)・第三世代(VII~IX)・第四世代(X)に分類されます。

WRCなどのレースで活躍

三菱ランサーエボリューションIX

初代のエボIから、WRC(世界ラリー選手権)などの国内外レースに多々参戦。

改良に改良を重ねながら実力をつけていき、「エボII」でランエボシリーズ初のWRC総合優勝を果たしたのを皮切りに、次々と輝かしい結果を残していきました。

そうしたレースでの活躍もあり、国内外に熱狂的ファンを持つ、三菱を代表するモデルに成長していきます。

2016年に生産終了

ランサーエボリューションX

ランサーエボリューションX

ところが、10代目となるエボXの特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」を最後に生産終了が決定。2016年4月18日をもって販売終了となりました。

世界的に環境規制や燃費規制の厳しさが増し、国内でもスポーツセダンの需要が落ち込むなか、グローバルモデルであるランエボを存続させるには少しむずかしい状況でした…

一方、耐久性やメンテナンス性に優れていることから、生産終了後も中古車市場で活発に取引されています。まだ姿を消して間もないこともありますが、多くの人に愛されているモデルであることが分かります。

ランエボが復活する可能性はいかほど?

株主総会での益子CEOのスピーチをもとに、改めてランエボが復活する可能性について考えてみます。

益子氏は発表の冒頭で、パジェロとランサーエボリューションは、三菱自動車のブランドイメージ向上に大きく貢献してくれたモデルであり、長年に渡って世界各国の人たちに愛されてきたことに触れ、同時に「パジェロとランサーエボリューションの復活を希望する声が多くある」と述べています。

一方で、

「ますます厳しくなる環境規制や燃費規制にも目を向けなければなりません。」

(中略)

「三菱自動車工業の規模では要求される全ての規制に対応し、多くの車種を開発していくことは現実的ではなく、思い切った選択と集中が会社が生き残るために必要な道です。」

と発言。

燃費偽装問題の信頼回復にまだ時間を要するなか、会社存続を最優先に柁を切っていくのは当然のことですね。

それでも「夢は捨てたくない」

三菱ランサーエボリューションX

上記の発言のあと、それでも『夢は捨てたくない』と語り、

「V字回復を実現し会社に余力が出てきた暁にはルノー・日産アライアンスの力も借りて、今と全く同じクルマではないかもしれないが、いつか新しいパジェロやランサーエボリューションの開発に挑戦したいという気持ちを持って仕事をしていく。」

と、パジェロとランエボの復活を検討していることを示唆。

CEO自ら株主総会で発言した点や、益子氏は社長就任以来ランエボの存在を心良く思っていなかった(らしい)ことを考えれば、”前向きな検討”と受け取れ、復活の可能性は高いのではないかと私は思います。

メーカーを象徴するモデルは必要

三菱も当然分かっていることだと思いますが、やはり、「売れる」「売れない」は別にして、メーカーを象徴するクルマというのは必要です。

何事も”続ける”というのは難しいものですが、なんとか経営を立て直し、復活を実現させて、ランエボの歴史を続けていってほしいところです。

それにしても益子氏の発言は、お客様の期待値アップだけでなく、三菱自動車の社員のモチベーションも高めることにもなったのではないでしょうか。

新型ランエボ11の予想CGを作成

新型ランエボ11の予想CG

モデル名が『ランエボ11』になるであろう新型の予想CGが作成されました。

フロントは三菱が最近統一化を図っている顔つきを反映。グリルまわりのメッキパーツが存在感を放っていて大胆な提案となっています。方向性は結構合っていそう。

ルーフエンドは緩やかに傾斜していて、クーペテイストが強くなっています。

期待が膨らみますね!

新型ランエボ11のシャシーやエンジンを大胆推考

往年のファンは三菱内製の開発を願っていると思いますが、このご時世コスト的に厳しいでしょう。やはり、ルノー・日産・三菱アライアンスの活用が前提となりそうです。

まずシャシーですが、FFベースの4WD車向けに対応するCMFプラットフォームが第一候補。車格的に次期フェアレディZと同じシャシーは?と一瞬考えましたがFRでした…。

ただCMFだと、三菱ご自慢のS-AWCを組み込めない(おそらく)のが残念。代わりに、ルノーの4WS(4輪操舵システム)を採用する案が考えられます。

最注目のエンジンは、ルノーのスポーツモデル『メガーヌ ルノー・スポール』に搭載する、2リッター直列4気筒ターボが今のところ有力。

EV(電気自動車)となって復活する説も浮上しています。

新型ランエボの発売日はいつ頃?

2019年にも復活かと報じるところもありますが、可能性は限りなく低いでしょう。どんなに早くても2020年以降となります。

ただ、2019年秋の東京モーターショーで何らかのスタディモデルを発表してくれたら嬉しいですね。

まだまだ全体を通して噂や予測の域を出ない話しではありますが、益子修CEOの発言を信じて続報を待ちましょう!

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