【日産 新型リーフE-Plus】60kWhの高性能モデルが2018年12月に登場

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リーフE-Plus

日産・新型リーフに、60kWhバッテリーを搭載するハイパフォーマンスモデル『リーフE-Plus』が追加されます。

発売日は2018年12月を予定。

11月下旬から開催されるLAオートショーで初公開する見通しです。

通常モデルとの違い(航続距離やモーターパワー、価格など)はいかほどなのでしょうか。

リーフE-Plusは60kWhの大容量バッテリーを搭載

昨年2代目に進化したばかりの電気自動車・リーフ。1ペダル走行の「eペダル」や駐車アシスト「プロパイロットパーキング」等の先進技術を投入し、驚きを持って迎えられたのが記憶に新しいです。

肝心の走行用バッテリーは先代から大幅増大して40kWh(キロワットアワー)に。JC08モードの航続距離(一充電の走行距離)は400kmに達しました。

平均的な実数値をその70%と想定すると約300kmは走れる計算となり、実用性は明らかに向上。実際、ユーザー満足度はかなり高いようです。

リーフ グランドツーリングコンセプト

リーフ グランドツーリングコンセプト

そして、新たに追加されるリーフE-Plusには、総電力量60kWhを誇る駆動用バッテリーを採用。

1月の東京オートサロンではハイパワー&航続距離アップを暗示する「リーフ グランドツーリングコンセプト」を出展していましたが、それが商品化される形です。

航続距離は従来の400kmから600kmに延長。かなりのロングドライブに対応できるようになります。200kmの差は大きいですね。

バッテリーはLG製で150kW級の急速充電器にも対応

現行のバッテリー製造メーカーはAESC(オートモーティブエナジーサプライ)。
ハイパフォーマンスモデルはLG化学製を採用します。

現行の40kWhモデルに対する不満の声として、充電時にバッテリーの温度が上昇し、それに伴うセーフティモードの働きによって充電速度が低下する現象があります。

さらにディーラーに設置してある最も出力の大きい50kWhタイプでも1回30分のタイマー制なので、前述のセーフティモードを加味すると、実は初代リーフとさほど変わらない充電量になるとのこと。

つまり、充電の”時間も量”も改善余地があるというわけです。

日産EV充電器

一方、60kWhモデルは今後普及が進む150kW級の急速充電器に対応します。

熱問題の解消度合いは定かではありませんが充電時間の短縮は明らか。航続距離が長くなる以上にメリットを感じられるはずです。

特に旅行中のサービスエリアでの充電といったシチュエーションだと恩恵をより強く受けられますね。

リーフE-Plusはモーター出力もアップ

▼モーター出力の比較

現行40kWhモデル:110kW(150ps)
予想60kWhモデル:160kW(218ps)

子供だまし程度ではなく、明らかな違いを感じるほど出力UPする見込み。

リーフE-Plusの予想価格

現行40kWhモデル:315~403万円
予想60kWhモデル:395~460万円

450万円〜と予想する媒体もありますが、さすがにそこまで差を設けないとみています。80万円高、ぎりぎり300万円台死守が落とし所ではないでしょうか。

また、40kWhモデルと同じくクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(上限の40万円)が対象となります。

ライバルとの熾烈な争いに勝てるか

欧米でもデリバリーを開始した2代目リーフ。今後ますます激しさが増すEV戦線ですが、現在の最大のライバルはテスラ・モデル3でしょう。

見た目は洗練されたコンパクトEVセダン。高性能モデルでは1回の充電で約550キロ走行し、デュアルモーター搭載で強力な加速を実現しています。価格はリーフのほうがお手頃。

今のところ売上・実力ともにリーフのほうが頭ひとつ抜けていますが、今後フォルクスワーゲン・eゴルフといった他のライバルを含め、急に台頭してくる可能性があります。

リーフE-Plusの投入で”世界で一番売れてるEV”の称号をさらに強固なものにできるでしょうか。

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