レクサスは2019年4月16日から開幕した上海国際自動車ショーで、新型高級ミニバン『LM300h』を世界初披露しました。
多くの画像を入手したので全てご紹介します(動画もあり)。予想を上回る超豪華な内装にびっくりですよ。
2020年1月15日より、中国での先行販売が始まりました。
搭載エンジンや価格、気になる日本発売に関する情報をお届けします!!
この記事の目次
レクサスの新型ミニバン『LM300h』公開、そして発売へ!
上海モーターショーでレクサスブランド初となる新型ミニバン『LM300h』をワールドプレミア、2020年1月15日より中国での先行販売を開始しました!
車名は、既存の旗艦モデル『LS』『LX』『LC』と並び、『LM』。
ベースモデルはトヨタのアルファード/ヴェルファイアです。初披露の場となった中国ではミニバンが人気で、特にアルファードはお金持ち達にめっちゃ支持されているとのこと。
その上位モデルとしてレクサスLMを投入し、盤石のラインナップを形成します。
エクステリアの前・横・後をチェック
フロントマスクには、お馴染みのアローヘッド型ポジションランプやスピンドルグリル。もはや見慣れた顔ということもありますが、違和感ゼロでミニバンに落とし込んでいます。
サイドビューは、基本コンポーネントを共用するアル/ヴェルにそっくり。全体のシルエットからピラーの角度まで瓜二つです。ただ、リアタイヤ上のプレスが強めに入っていて、シェイプアップされています。
リアコンビランプは、ガーニッシュを隔てて上が赤ランプ、下がクリアランプ。外側につり上がるデザインは兄弟車と統一されています。後ろ姿全体をみると、80〜90年代のミニバンやワンボックスを思い出させる、クラシカルな雰囲気を感じます。
内装は4人乗りの超豪華仕様!7人乗り設定も!
アルファード“ロイヤルラウンジ”のように、フロント席とリヤ席との間をフルパーテーションで間仕切り。せっかくのミニバンなのに2列シート4人乗りの超VIP仕様です。
パーテーションには26インチの大型ディスプレイを内蔵。パーテーションの内部にスチール材を使用していて、ロールバー並みの強度があるとのこと。
ワインクーラーも装備され、想像するだけで思わずうっとりするような時間を送ることができるかもしれません。
こんな車で友達やパートナーと過ごせたら鼻が高いこと間違いないですよね。
ボディ剛性も向上。要人を運ぶショーファードリブンカーにとって重要です。
パーテーション上部のガラスは液晶シャッターになっていて、クリアとスモークを切り替え可能。さらに電動で昇降させて前席とコミュニケーションをとることもできます。アナログ時計も付いてます。
後席はスライド機構を取り入れず、肘掛け部分もろともフロアに固定。不快な振動をおさえます。また、シート内部には粘着性の強い低反発ウレタンを採用して極上の座り心地を提供。
電動オットマンはもはや当然でしょう。本来のラゲッジスペース部分を活かしてリクライニングもがっつり倒せそうです。
あと、量産モデルが4人乗りだけなのかは気になるところでしたが、7人乗りも設定されました。
レクサスには他にミニバンがないので、キャプテンシートの7人乗りは需要がありそうです。
レクサスLM300hの日本発売はある?時期はいつ?
現時点で国内導入は予定していないとのこと。しかし、ミニバンの需要が高い日本、ましてや本国ですので是非とも販売してほしいです。
実際、この記事にアクセスしてくれる方が非常に多く、注目度の高さを実感しています。3列シートモデルを設定して日本でも展開してほしいです。
当初は「発売予定なし」と言っていても、後から何食わぬ顔で発売するケースはメーカー問わず沢山ありますからね。期待を持ちつつ動向を見守りましょう。
搭載パワートレーン/足回り
- 2.5Lハイブリッド[LM300h]
- 3.5Lガソリン[LM350]
の2本立てとなります。
中核となるのはハイブリッド。2.5L 直(A2AR-FXE)にモーターを組み合わせ、小型・軽量・高効率化技術で進化したHVシステムです。
秀でた動力性能と低燃費を実現します。※同パワートレインを採用するアルファードHVの燃費は14.8km/L
一方のガソリン車は、LSに搭載する3.5L V6ツインターボエンジンが第1候補。ラージミニバンの重い車体をパワフルかつスムーズに走らせます。トランスミッションはDirect Shift-10ATをセッティング。※LS500の燃費:9.5〜10.2 km/L
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足回りではスイングバルブ式ショックアブソーバーを採用するなど、快適性を軸としたセッティングを施します。
ミニバンの枠を超えた乗り心地や静粛性を実現するとしています。
レクサスLMの予想価格
中国でいち早くレクサスLM(Lexus LM)の価格が発表されました。
中国ではハイブリッドの「LM300h」のみが設定されるようです。
現地価格は、116万6000元(約1870万円)~146万6000元(約2350万円)となっています。
これはベースとなるアルファードの中国での価格より約600万円高いスタート。
参考対象として、日本のアルファード/ヴェルファイアのロイヤルラウンジ(LMと同じ4人乗り仕様)の価格が1530万5760円~1577万9880円です。
つまり、レクサス版はそれを超えるオモテナシ装備なので、日本国内での価格は少なくとも2000万クラスになるでしょう。
もし、一般向けの7/8人乗りを日本市場に設定するなら、1500万円ほど〜になるでしょうか。それでも購入できる人は限られるでしょうけど…。
車名は商標登録した『LEXUS LM300h/LM350』

参考:特許情報プラットフォーム
レクサスは2018年6月12日、日本の特許庁に『LM300h』と『LM350』を商標登録。アメリカでも同日、商標出願しています。
LMとは、レクサスの最上級モデル達に付く「L」と、海外ではミニバンを意味する「Multi purpose vehicle」の「LM」ということでしょう。
レクサスからミニバンとは最初は想像が付きづらいかもしれませんが、アルファード、ヴぇルファイアを越えるラグジュアリーミニバンを日本でもみられる日が楽しみになってきますね!
イントロダクション動画をどうぞ!
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