アクセラの直系後継モデルとしてデビューを控える新型マツダ3。
魂動デザインを深化させたエクステリアもさることながら、内装はとてもCセグとは思えない圧倒的な上質さをたずさえています。
それは、レクサスの室内といっても違和感がないほど。
最新テクノロジーも装備して、大きく生まれ変わるマツダ3の内装を徹底解剖します!
この記事の目次
マツダ3の内装|まずは運転席まわり
内装も外観デザインと同様、要素を削ぎ落とした「引き算の美学」がテーマです。
それを体現する水平基調でシンプルなインパネ。ダッシュボードに柔らかいパッドを使うなど上質な造り込みです。
センターコンソールの位置が高めで、後輪駆動車(FR)のような適度な囲まれ感があります。
「人馬一体」の考え方をさらに追求したとしながらも、窮屈になりすぎることなく緩やかに包まれる自然な空間創りを目指したとのこと。
ドライバーを中心に左右対称に設計されたコックピット。
全車標準装備の7インチ・マルチスピードメーター(TFTカラー液晶)はオーソドックスな3眼を基調とし、航続可能距離や100km走行に用いた燃料量など多くの情報をインフォメーションしてくれます。視認性も◎
新意匠のステアリングホイール(ハンドル)。見るからに触り心地が良さそうですし、握りやすそうな形状であることが伝わります。
シルバーメッキの使い方も上品で、ステッチも精巧。細部に拘るマツダのクラフトマンシップを強く感じます。
ヘッドアップディスプレイこと「アクティブドライビングディスプレイ」は、従来の立ち上げ式から投影式に変更。
マツダコネクトは従来の7インチから8.8インチのワイドスクリーンディスプレイに変更。アテンザの8インチを超えるメーカー最大サイズになります。ドライバーの方に向いていて使いやすいです。横長画面なので見た目もGood。
操作はタッチパネルではなく、センターコンソール内に設置するコマンダーコントロールに一本化。よりシンプルかつ直感的に操作できます。
AppleCarPlay/AndroidAuto対応。
アクティブ・ドライビングディスプレイ、メーター、センターディスプレイの表示がよりシンプルに。フォントも統一して一体感を出しています。
ミニマルにまとめられた空調やオーディオ関連のスイッチ類。
PROACTIVE系は自動防眩ルームミラー(ライトの反射による眩しさを軽減してくれる)を装着。L PackageとBurgundy Selectionはフレームレスになります。
ルームミラーの上部にはシートベルト警告灯やエアバッグOFFなどの表示スペース。欧州車っぽくてカッコいいです。

オートマのシフトノブ
ピアノブラック仕上げのセンターコンソール。ほんと上質です。シフト周りのスイッチ類を見直して、運転中でもストレスなく操作できるよう”押し加減”にこだわったとのこと。
オートマには電動パーキングブレーキとオートホールドのボタンがつきます。

こちらはマニュアル仕様
コマンダーコントロールは直径が大きくなって高さが低くなっています。シルバーのギザギザベゼルが格好良い&摘みやすそうで最高。
ブラックの革素材にブラウンのステッチ。メッキパーツとのコントラストが美しい。
こちらは上のレザー部分が白いのでホワイト内装です。ドアトリムにも大きなソフトパッドを採用して抜かりなし。ドアノブがメッキでBOSEのスピーカーはつや消しのアルミ素材なので、この写真を見る限りは見た目的に少し騒がしい感じがしますね。
ドアロック&ウインドウスイッチ周りはピアノブラックのパネルでセンターコンソールと統一。各スイッチの上部にもメッキ加飾が入っています。
ドライビングポジション
マツダはこれまでもシートを重視する思想を持っていました。新型マツダ3では、運転者の骨盤をしっかり支え、背骨のS字カーブを維持しやすい新設計のシートを採用。
また、太もも裏が圧迫されたり浮いたりしないよう、チルト調節機構を標準装備。さらに、ステアリングのテレスコピック量を前後に10mmずつ拡大(調整幅計70mm)しています。
以前にも増して快適なドラポジ(着座姿勢)をもたらします。長距離運転でも疲れにくいです。
後部座席の広さ・居住性
後席も前席と同様、骨盤を立てて支えるシート形状。肉厚で座り心地も良いと評判です。
Cセグメントの3ナンバー車ですが、膝前スペースは正直あまり広くないです。大人の男性が座ると、握りこぶし1.5個分が入る程度。頭上スペースも必要最低限といった感じで、これまでのアクセラとほぼ同じくらいです。
フィットやノートといった居住性を重視したコンパクトカーとは異なり、スタイリング性や前席を重視した設計です。
リヤシート6:4分割可倒式シートバックを全車標準装備。セダンも倒すことができるので、ラゲッジスペースから長尺物を載せることができます。
ちなみに、後方視界は悪いです。特にハッチバック。Cピラーが太くて、リアガラスは面積が狭くて傾斜も強いです。マツダらしくデザイン性を重要視した結果です。
ただ、ブラインドスポットモニタリングやリアパーキングセンサーが標準装備でついていますし、心配であればメーカーオプションの360度カメラを装着すれば大丈夫でしょう。
こだわりのサウンドシステム
オーディオは標準で8スピーカー。人間の耳の構造を研究して、心地よく聞こえるようスピーカーをAピラーに移設するなどこだわっています。
さらにメーカーオプションでBOSEサラウンドシステム(12スピーカー)も設定。
収納スペース&便利アイテム
フロントカップホルダー×2。従来モデルはセンターコンソールの後ろ側に縦に2口でしたが、新型は前方に移設し横並びになりました。その分アームレストが大きくなり、ドリンクを手にとるのも楽になります。15S/15S Touring以外はカバーが付きます。
アームレスト付コンソールボックス。
室内寸法
室内長×室内幅×室内高ともに現時点で不明です。分かり次第掲載します。
トランク(荷室)の容量
ハッチバックの荷室容量は335L(最大1026L)
※前モデル比−29L
セダンの荷室容量は450L(最大1138L)
※前モデル比+31L
内装色/シート素材/天井カラー
インテリアカラーは下記の4パターン。
①ブラック/ファブリック
対象グレード:15S/15S Touring/PROACTIVE/PROACTIVE Touring Selection
②ブラック/パーフォレーションレザー(本革)
対象グレード:L Package
③ホワイト/パーフォレーションレザー(本革)
対象グレード:L Package(セダンのみ)
④ワインレッド/パーフォレーションレザー(本革)
対象グレード:Burgundy Selection(ハッチバックのみ)

ブラック/パーフォレーションレザー

ホワイト/パーフォレーションレザー

ワインレッド/パーフォレーションレザー
特にバーガンディ・セレクションのエンジ色の内装は高級感が半端ないですね。
ちなみに、パーフォレーションレザーとは小さな穴をあけた革のこと。吸音性に優れるので、車内の静粛性を高めてくれます。
NVH性能(騒音・振動・ハーシュネス)
CX-5等に採用しているペアガラス(複層構造)を装着。また、外板とマットの間に隙間を設けた「2重壁構造」をマツダ車で初採用し、遮音性を高めています。
さらに、新世代プラットフォーム「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャ」導入の効果も加わり、不快な走行音や振動、衝撃を飛躍的に減らすことに成功。欧州車やひとクラス上の快適性をもたらします。
新世代アドバンストキーに刷新
従来の縦型のアドバンストキー(スマートキー)から、高級感があって持ちやすい形状に変わりました。施錠/解錠などの操作ボタンは本体サイドに配置されます。
マツダ3の内装が”最高によく分かる”オススメ動画
インテリアのレビューは10:54くらいから。
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