三菱のコンパクトカー『ミラージュ』のフルモデルチェンジ情報をご紹介します。
新型ミラージュはデザインの刷新、ボディの大型化、ダウンサイジングターボの採用など大幅リニューアル。
それぞれ詳しくご紹介するとともに、最新予想CGも掲載しています!
この記事の目次
7代目新型ミラージュへフルモデルチェンジ|日本での発売時期はいつ?
新型ミラージュは2019年秋にタイで発表。日本での発売は2020年内からと予想。
三菱が次期ミラージュを2019年11月18日に生産国タイで発表しましたね。
今回のフルモデルチェンジで、新しいミラージュへとエクステリアもインテリアもリフレッシュされました。
日本へ輸入、発売されるのは2020年になるでしょう。
引用:instagram
ミラージュの歴史を知る
ミラージュは三菱自動車が製造・販売するコンパクトカー。
1978年に初代モデルが発売された歴史ある車です。

初代(1978年-1983年)
4代目(1991年-1995年)と5代目(1995年-2000年)は、3ドアハッチバック、4ドアセダン、2ドアクーペ(アスティという車名)の3タイプが展開され親しまれてきました。
しかし、2002年に長年の歴史に終止符が打たれ、ハッチバックが「ミラージュディンゴ」、セダンとクーペが「ランサー」に統合される形で販売を終了。

現行6代目(2012年-)
そして2012年、12年ぶりに復活したのが現行の6代目ミラージュ。
- 「低燃費・低価格・コンパクト(扱いやすい)」がコンセプト
- 先代ミラージュよりも車格を2ランク落とす
- 一般的なコンパクトカーよりもあえて小さく設計
という形で販売されています。
また、「先進国における環境対応車」、「新興国におけるエントリーカー」という役割を掲げた世界戦略車であり、生産拠点のタイをはじめ、アセアン諸国、欧州、豪州などで販売されています。
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新型ミラージュ 注目!CMF-Bプラットフォーム採用で3ナンバーに
次期ミラージュは日産の新型マイクラ(日本名:マーチ)に導入された「CMF-Bプラットフォーム」を採用していると思われます。

新型マイクラ(日本名:マーチ)
日産への傘下入りが記憶に新しい三菱自動車。自社でミラージュに対応する小型車向けプラットフォームを開発するのは体力的に厳しいのでしょう。
親元の新世代プラットフォームを頼るというわけです。
国内よりも評価を得ている海外市場のニーズに応える形で再び大型化する狙いかもしれません。
3ナンバーサイズになる見通しです。
ちなみに、新型マイクラも全幅1743mmで3ナンバーに該当。かっこいい外観が注目を浴びつつも、日本市場では中途半端な位置づけとなってしまうのか、現時点で国内導入は不透明なままです。
5ナンバーの枠を超えるとコンパクトカーと謳いにくいはず。国内でどのような販売戦略を取るのか気になるところではあります。
新型 (予想) | 現行 | 差異 (予想) | |
全長 | 3999 | 3795 | +204 |
全幅 | 1740 | 1665 | +75 |
全高 | 1485 | 1505 | -20 |
ホイールベース | 2525 | 2450 | +75 |
ただ、新型シビックやカローラスポーツが3ナンバーになるなどワイド化も受け入れられていないわけではありません。
ユーザーも5ナンバーの枠にそこまでとらわれていない感がありますから、5ナンバーか3ナンバーか悩んでいる方にとってはちょうどいい選択肢が増えることになるかもしれません。
なお、CMF-Bプラットフォームは今年世代交代する日産ジュークにも採用します。
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次期ミラージュのデザインは?フルモデルチェンジにふさわしい大幅イメチェン
新型ミラージュのフルモデルチェンジでは、エクステリアの意匠の刷新や、新しく「ホワイトダイヤモンド」、「サンドイエロー」の二色の追加などが行われます。
個人的に、イエローは颯爽と走りそうなイメージがあるので、選びたくなる色でもあります。
フロント:ダイナミックシールド採用でワイルドフェイスに
▼新型ミラージュ
ダイナミックシールドとは、三菱自動車の新しいフロントフェイスデザインのこと。
新型ミラージュもよりワイドでパワフルな表情になります。
三菱はダイナミックシールドをアウトランダーやRVR、エクリプスクロス、軽自動車のekクロスなど、新型車やモデルチェンジ車種にどんどん導入。三菱のブランディングを強くするもののひとつと言えます。

昨年春デビューしたエクリプスクロス
現行モデルも躍動感のあるフロントバンパーやスタイリッシュなヘッドライトですが、さらに力強いフロントマスクになります。
個人的に、「車」というより「ロボット」みたいなこの造形は好きです。
▼現行ミラージュ
引用:instagram
ヘッドライトにはバイファンクションのLEDを使用するとのこと。これにより、ヘッドランプの小型化、軽量化、低消費電力、視認性の向上が期待できます。
▼新型ミラージュのヘッドライト
サイド
ショルダーラインなどのサイドデザインは大幅な変更は無いようですが、フロントオーバーハングは伸びているように見えます。
これによって軽快に走りそうな印象を与えることができますね。
▼新型ミラージュ
▼現行ミラージュ
引用:instagram
リヤ
リヤのデザインも変わり、制動灯の向きや、より角ばったラインを取り入れるなどの変更があります。
少し丸みを伴っている現行車よりも、スポーティーに仕上がっていますね。
▼新型ミラージュ
引用:instagram
▼現行ミラージュ
引用:instagram
ライバルの日産マーチのエクステリアも見てみましょう。
▼現行マーチ(日本)
引用:instagram
▼現行マイクラ(マーチ欧州向け)
引用:instagram
なかなかフルモデルチェンジされない日本用のマーチと、2017年登場のスポーティーなルックスを持つ欧州のマイクラ。
マーチと新型ミラージュでは、雰囲気が全然違います。
男性だったらアクティブなイメージのミラージュ、女性だったらかわいらしいシルエットのマーチが好まれそうですね。
もし、欧州向けのマイクラがマーチの後継として日本にも導入されたら、これは迷いどころかもしれません。
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ダイナミックな「新型ミラージュ」か、シャープな印象もある「マイクラ」か。あなただったらどちらを選びますか?
新型ミラージュ。かっこよくなりましたね。
スポーティーになって、乗りたいと思う方も多いでしょう。日本での発売が待ち遠しいですね。
せっかく発売までに時間があるので、新車値引きの技を読んでおいて、損なく購入することをお勧めします!
簡単なことなのですが、知っておくのと知らないのとで差が付いてしまう可能性は高いです。
このサイトの読者様限定でお伝えしている記事ですので、ぜひ一度目を通してみてください。
新型ミラージュ フルモデルチェンジでインテリアはどうなるの?
インテリアは、新しいトリムやアームレスト、ファブリックが使用されます。グレードによって合成革も選択可能になり、ワンランク上の雰囲気も出すことが可能になるでしょう。
大きさはコンパクトカーが良いけど、チープさがあるなら選びづらい、と思っていた方も、新型ミラージュは候補に入れることができるかもしれませんね。
ナビには7インチのディスプレイを使用。スマホの連携などを可能にし、Apple CarPlayやAndroid Autoも使えるようになるでしょう。
ステアリングホイールにあるボタンでナビ操作もできますし、音声認識システムも付いており、電話などもすることができます。
運転に集中しながらそうさできると、不注意によるアクシデントも減るかもしれませんから大事な機能ですよね。
コンパクトカーながらも最先端の基本はしっかり押さえている所は魅力的です。
ライバルの日産マーチはどうなっているでしょうか。
現行日産マーチのシート素材には、トリコットという素材が使われています。
織物ですが、下着や上質な手袋などにも使われる生地です。
手触りや肌なじみは悪くは無さそうですね。
ファブリックであれば、合成革などよりも、より緊張感無く乗れるかもしれません。
高級感があることだけが良いわけではないかもしれません。
お子様がいらっしゃるか、アウトドアで使った物を載せるか、など、ライフスタイルに合わせて選べると良いですね。
ステアリングホイールでのボタン操作などは無いようなので、普段の使い方によってどちらが便利で安全か、考えて選べるといいですね。
ちなみに、イヤホンなどで耳をふさがず、ハンズフリーでの通話は違法ではないようですが、自治体によって禁止しているところもあるそうです。
また、条例も内容が改訂されますから、お住まいの地域によって今現在どのような決まりになっているのか調べてから使用するのが良いでしょう。
新型ミラージュには最新の予防安全技術「e-Assist」を搭載
2016年のマイナーチェンジで予防安全技術「e-Assist(イー・アシスト)」が標準装備化されたミラージュ。新型には最新バージョンのe-Assistが搭載されます。
安全性能に関してどこのメーカーも著しい速度で改良を重ねています。
詳細は明らかになっていませんが、新型ミラージュにもフルモデルチェンジ時にしか新搭載することのできない最新技術を投入してくるでしょう。
しかし、価格の面を考慮し、すべて標準の背にするわけではなく一部オプション設定ということは考えられます。
リヤビューカメラが搭載されることは明らかになっているので、後方への注意がしやすくなり、駐車が楽になることは間違いないでしょう。
日産マーチ現行車にはディーラーオプションでバックビューモニターが取り付け可能です。
この点でミラージュを諦めていた方は新型を検討するといいですね!
- 車線逸脱警報システム
- レーダークルーズコントロールシステム
- オートマチックハイビーム
- 誤発進抑制機能(後退時)
- 後側方車両検知警報システム
- 後退時車両検知警報システム
新型ミラージュ フルモデルチェンジでもエンジンは現行車の1.2LMIVECを踏襲
エンジンのラインナップは新型マイクラの物を流用かとの噂もありましたが、どうやら現行車のエンジンを使用するようです。
引き続き使われる1.2LのMIVECエンジンは最高出力が78hp、最大トルク100Nm。
パワーアップしたり、選択肢が増えないのか…と少しがっかりする方もいるかもしれません。
しかし、燃費の良さは維持されるでしょう。新しく発表された燃費は23.3km/Lです。
これは、WLTCでの燃費と思われます。
ミラージュ現行車のカタログ燃費は23.8㎞/Lですが、これはJC08モードでの燃費です。JC08モードよりもシビアな結果が出ると言われるWLTCになっても大きく変わらない燃費を維持するということです。
ライバルの日産マーチは現行車の燃費がJC08モードで最高23.0㎞/Lですので、WLTCでの算出では22㎞/L台になるでしょう。
もしフルモデルチェンジでマイクラのエンジンが搭載されれば、ニスモで最高で29㎞/Lとなる可能性もあるかもしれません。
燃費が気になる方はそこを待つか、現時点で少しでも燃費の良さそうなミラージュにするか、といったところでしょう。
とはいえ、待つといってもマイクラが日本にも導入されたり、マーチにエンジンが流用されるかは不確定です。待っても導入されない可能性も踏まえておきましょう。
新型ミラージュ フルモデルチェンジ後の価格はいくら?
新型ミラージュの価格は生産国タイで474,000バーツと発表されています。
今までが467,000バーツでしたので、7,000バーツ(日本円換算約2万5千円)の値上がりとなります。
フルモデルチェンジで2万5千円!?と思う方もいるかもしれませんが、タイのバーツの価値は円にすると約10倍とも言われています。
7,000バーツなら、70,000万円の価値、ということですね。それなら納得できるような気がします。
今回のフルモデルチェンジではエンジンの新搭載が無いということですが、シャシー変更となると上り幅も小さくはないかもしれません。
日本での価格の上り幅10~15万円くらいと予想します。
現行ミラージュ:1,408,000円から
新型ミラージュ(予想):1,500,000~1,550,000円から
日産マーチの価格は1,172,000円~となっています。燃費は現行ミラージュよりも良くはありませんが、購入価格だけ見るとかなり魅力的な数字ですね。
新型ミラージュはこうした更なる低価格の車や、新機能、新型エンジン搭載のライバルたちと競合するためにも、今の価格帯は保持したいところだとも思いますよ。
最新情報が入り次第、追記していきます!
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