ダイハツの軽トールワゴン「ムーヴ」と「ムーヴカスタム」が2020年にフルモデルチェンジを予定。
新プラットフォームDNGAで大幅進化し、ワゴンRやデイズといったライバルに対抗します。
その他、新型ムーヴへのフルモデルチェンジではどのような変更があるのでしょうか。
この記事の目次
新型ムーヴへのフルモデルチェンジは2020年夏!

現行モデル
現行の6代目モデルが登場したのは2014年12月。
騒音や振動などを含めた乗り心地のよさを追求し、高剛性かつ軽量なボディを採用することで、コンパクトカーを視野にいれた走りの良さを実現しました。
2017年8月のマイチェンでは、外内装の変更や安全システムのアップグレードなどを実施。
2018年8月には3種類の特別仕様車を追加発売しています。
質感はいまだ高く感じられる現行ムーヴ。
しかし、発売から5年が経ち、ワゴンRやeKシリーズなどの競合がフルモデルチェンジしています。ダイハツとしても早く同じ土俵に立ちたいと思っているはずです。

スズキ・ワゴンR
新型ムーヴへのフルモデルチェンジは2020年夏に行われる見通しです。
ディーラーさんに2019年のフルモデルチェンジはタントだけと聞いたという話もあり、2020年になるのは濃厚でしょう。
2019年という話も出ていましたが、それだと少し早い気もしていたので、2020年はちょうど良いかもしれませんね。
車種 | 1-6月累計 (台) | 前年同月比 (%) |
ダイハツ ムーヴ | 62768 | 102.7 |
スズキ ワゴンR | 42672 | 84.3 |
三菱 eK | 22911 | 111.5 |
次期ムーヴには新プラットフォームDNGAを使用!大幅進化だ!
次期ムーヴへのフルモデルチェンジで、まずなんといっても注目なのは新開発プラットフォームDNGAの採用です。
▼現行/DNGAプラットフォーム比較
DNGAは、親会社であるトヨタのクルマ作りの新思想である「TNGA」をもじったもので、「Daihatsu New Global Architecture」の略です。
2017年5月にフルモデルチェンジしたミライースに初採用すると思われていましたが、見送られていました。
そして、2019年7月にフルモデルチェンジしたタントに使用されています。
DNGAでさらなる高剛性化や軽量化をはたし、走りの部分に大きく貢献。
確かなハンドリングやよく動くサスペンションで運転の楽しさが増すだけでなく、乗り心地や安全性能、そして燃費面にも寄与します。
乗り心地が良いと、自分が気持ちいいだけじゃなく、同乗者にも褒められちゃいそうですね。
それに、運転好きの方なら現行モデルとの違いをはっきり感じ取れるレベルとなるでしょう。このシャシーを使った新型タントの乗り心地も高評価を得ています。
新型タント意外に悪くないっていうかこないだのイグニスより全然乗り心地いいんだけど
— いぬ (@edeltelacobra) December 3, 2019
ライバルのワゴンRも軽量・高剛性設計の新プラットフォーム「ハーテクト」を採用しています。
こちらも剛性を高め、軽量化も実現しています。
車検が終わりました❗特に異常は無し❗代車でお借りしたワゴンR、乗り心地良かったです❗本当に最近の軽自動車は進化してますよね❗(^-^ゞ pic.twitter.com/u1ygniv8gS
— 下関のすがっち (@shimosuga) December 16, 2018
ワゴンRも剛性面では乗り心地が良いという評価。
ただ、サスペンションの面では新型タントの方がワゴンRよりも良い評価があり、悪い評価が少ないと感じますので、次期ムーヴにも期待が持てそうです!
新しいシャシーなどで値上がりも予想されるでしょう。
軽自動車の良いところは価格の安さにもありますから、なるべく出費は抑えたいところですよね。
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是非一度目を通してみてくださいね!
次期ムーヴ フルモデルチェンジ後の外装デザインを予想
次期ムーヴのデザインはキープコンセプト。
次期ムーヴカスタムはトヨタの高級ミニバン、アルファードやヴェルファイアに似た迫力満点のワイルドフェイスになる
ご存知のとおり、ムーヴには標準タイプの「ムーヴ」と質感にこだわった「カスタム」があります。
▼現行ムーヴの外装
引用:instagram
引用:instagram
▼現行ムーヴカスタムの外装
引用:instagram
引用:instagram
次期型はムーヴ、ムーヴカスタムどちらもキープコンセプトとなるようです。
カスタムはラグジュアリー感もある意匠で、質感の高さを求めたい方にはピッタリでしょう。
小さいのにすごい!と思わせてくれますね。
SNSにアップされているのも、通常モデルよりカスタムの方が多いようです。
更に次期カスタムはトヨタの高級ミニバン、アルファードやヴェルファイアに似た迫力満点のワイルドフェイスになる模様。
ますます自慢できる車になりそうですね。
▼現行アルファード
引用:instagram
▼現行ヴェルファイア
引用:instagram
ヘッドライトは現行よりも切れ長になり、フロントグリルやバンパーなどにメッキパーツを多様するでしょう。
標準タイプもイメージチェンジをおこない、カスタムとよりはっきりと差別化を図ると予想されます。
2位:パールホワイトIII
3位:ホワイト
ライバルのワゴンRを見てみましょう。
▼現行ワゴンR
引用:instagram
引用:instagram
引用:instagram
引用:instagram
ワゴンRはノーマルとハイブリッド車、スティングレーがそれぞれ違うエクステリアになっています。
ワゴンR現行車のもう一つの特徴は、サイドから見た窓の形にもあります。
真ん中のピラーが太く見えるようなデザインになっていて、なかなかユニークですよね。
ただ、後部座席に座った時の視界が少し狭まるかもしれないので、後ろに大人も乗る場合はムーヴの方が圧迫感が無くていいかもしれませんね。
ボディサイズは現行とほぼ同じと予想します。
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース | |
現行ムーヴ | 3395 | 1475 | 1630 | 2455 |
現行ムーヴ カスタム | 3395 | 1475 | 1630 | 2455 |
現行ワゴンR | 3395 | 1475 | 1650 | 2460 |
現行ワゴンRスティングレー | 3395 | 1475 | 1650 | 2460 |
次期ムーヴ フルモデルチェンジで内装はどう変わる?
次期ムーブの室内空間は、メーターはディスプレイに表示となるなど最新の要素も取り入れられるでしょう。
▼現行ムーヴの内装
▼現行ムーヴカスタムの内装
室内空間はワゴンRを研究し、広さやシートアレンジなどを工夫。快適性や使い勝手の良さで上回るよう開発しているはずです。
また、最新のダイハツコネクトというコネクティビティにも対応する予定です。
例えば、携帯電話などをナビと繋いで、自分のスマホのアプリを大きな画面で利用することができるようになります。
専用のダイハツコネクトアプリをダウンロードすることでスマホなどで離れた場所から車の状況を確認するなど便利なサービスを受けられるようになります。
自分だけでなく、ご両親やパートナーが運転する場合、無事にドライブから帰ってきた、などと遠くから確認することもできるので、安心と安全を提供してくれそうです。
加えて、ダイハツWi-Fiアプリを利用すると、1GB/月のデータ容量(3年間)を無料でプレゼントしてくれるという特典付きです。
後部座席でお子様がタブレットで動画を観る、というシチュエーションも多いでしょう。
そんな時に通信料のの負担も軽くなりますね。
他には、電子式パーキングブレーキとオートブレーキ保持機能も搭載します。
電子式パーキングブレーキは力がほぼいらないので、引くタイプや足踏み式が難しいという方でも簡単にかけることができます。




次期ムーヴ 最新バージョン「次世代スマートアシスト」を搭載!
▼次世代スマートアシストに追加「スマートパノラマパーキングアシスト」
現行モデルの衝突回避支援システムはスマートアシストⅢを搭載中。
従来版のⅡは、[レーザーレーダー+単眼カメラ]によって周囲の状況を検知していましたが、Ⅲでは「ステレオカメラ]を用いています。
一番の特徴は「歩行者」に対応したこと。従来は歩行者に対しては警報のみでしたが、作動車速約50km/hに対応しました。対車両に対しても従来の約50km/h以下から約80km/h以下に引き上げられています。
そして次期ムーヴには、さらに多くの機能を追加した”次世代版スマアシ”を採用します。
▼今の機能はこの5つ
- 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両、対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
▼さらに新型ムーヴでは↓を追加
- [NEW]レーンキープコントロール(LKC)
- [NEW]スマートクルーズ(全車速追従機能付)
- [NEW]アダプティブハイビーム
- [NEW]スマートパノラマパーキングアシスト
- [NEW]標識認識機能
スマートクルーズはいわゆるクルーズコントロールです。前を走る車に自動制御でついていってくれるのでロングドライブや渋滞時に重宝します。
スマートパノラマ・パーキングアシストも大注目。ほぼ自動で駐車をおこなってくれる機能です。いつまでたっても駐車が苦手!面倒!という人には嬉しい装備ですね。
また、サイド&カーテンエアバックを装着して車体側面に対する物理的な安全性を高めます。
ワゴンRの安全機能は「スズキセーフティーサポート」です。
車線逸脱警報は付ていても、レーンキープコントロールは付いていなかったり、新型ムーヴに追加で搭載される予定の機能は現行ワゴンRには付いていません。
▼現行ワゴンRに付いている安全装備
安全装備という点では次期ムーヴが一歩先を行きそうです!
次期ムーヴ フルモデルチェンジでもエンジンは改良に留まる!?実燃費はアップ!
現行モデルと同じKFエンジン(660cc)を改良して搭載すると予想します。
動力性能はNA、ターボともに据え置きとなりますが、改良により実用燃費を高め、ワゴンRの上を目指すでしょう。
エンジン | 直3 | 直3ターボ |
総排気量 | 658 cc | 658㏄ |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 38[52.0]/6800 | 47[64]/6400 |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 60[6.1]/5200 | 92[9.4]/3200 |
駆動方式 | FF/4WD | |
トランスミッション | 3要素1段2相形(ロックアップ機構付) | |
WLTCモード燃費 | – | |
JC08モード燃費 | 25.6-31.0㎞/L | |
使用燃料 | レギュラー |
エンジン | 直3 | 直3+モーター |
総排気量 | 658cc | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 38[52]/6500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 60[6.1]/4000 | |
モーター フロント最高出力(kW[PS]) | – | 2.3[3.1] |
モーター フロント最大トルク(N・m[kgf・m]) | – | 50[5.1] |
モーター リヤ最高出力(kW[PS]) | – | 40[54] |
モーター リヤ最大トルク(N・m[kgf・m]) | – | 121[12.3] |
駆動方式 | FF/4WD | |
トランスミッション | CVT/5MT | CVT |
WLTCモード燃費 | – | – |
JC08モード燃費 | 23.4-26.8㎞/L | 30.4-33.4km/L |
使用燃料 | レギュラー |
次期ムーヴ フルモデルチェンジ後の価格予想
価格予想:121〜190万円
次期ムーヴの価格は、新開発シャシー搭載などにより、約10万円アップと予想します。
タイプ | グレード | 駆動方式 | |
2WD | 4WD | ||
次期ムーヴ※予想 | – | 121万円~ | 133万円~ |
次期ムーヴカスタム※予想 | – | 138万円~ | 150万円~ |
標準 | L | 1,112,400円 | 1,236,600円 |
L“SA Ⅲ” | 1,177,200円 | 1,301,400円 | |
X | 1,209,600円 | 1,333,800円 | |
X“SA Ⅲ” | 1,274,400円 | 1,398,600円 | |
X“リミテッド SA Ⅲ” | 1,285,200円 | 1,409,400円 | |
Xターボ“SA Ⅲ” | 1,350,000円 | 1,474,200円 | |
カスタム | X | 1,371,600円 | 1,495,800円 |
X“Limited SA Ⅲ” | 1,490,400円 | 1,614,600円 | |
X“リミテッドⅡ SA Ⅲ” | 1,490,400円 | 1,614,600円 | |
RS“ハイパーSA Ⅲ” | 1,625,400円 | 1,749,600円 | |
RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” | 1,625,400円 | 1,749,600円 | |
現行ワゴンR | – | 1,098,900円~ | 1,222,100円~ |
現行ワゴンRハイブリッド車 | – | 1,199,000円~ | 1,322,200円~ |
現行ワゴンRスティングレー | – | 1,515,800円~ | 1,639,000円~ |
ライバルの動向もチェック!
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