ホンダの軽トールワゴン「N-ONE」が、2017年12月21日にマイナーチェンジされる予定です。ウェブサイトでの先行公開も始まっています。
今回の主な改良点は、デザインが異なる4つのタイプの設定、遮音機能付きガラスの採用、ボディーカラーの追加など。
ますます魅力的になって登場する新型N-ONEについて詳しくご紹介します。
新型N-ONEのマイナーチェンジ情報
イメージの異なる4つのタイプを設定
2012年に初代が発売されたホンダ「N-ONE(エヌワン)」は、親しみやすいデザインとカラーリングが特徴の軽自動車です。
現行モデルのグレードは、大きく「N-ONE」と「N-ONE Premium」に分けられ、そのなかで、ターボ付きのTourer(ツアラー)や全高を低く抑えたローダウンモデル、特別仕様車などを設定。細やかなラインナップ構成となっていました。
今回のマイナーチェンジを機にグレードが再編成され、世界観・デザインが異なる4つのタイプが設定されることになります。
※左上「Standard」※右上「Select」
※左下「Premium」※右下「RS」
自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶのがとても楽しそうですね。
それぞれの違いを見ていきましょう。
「Standard」
いつまでも愛着の持てるシンプルスタイル。
エントリーモデルとなる「スタンダード」は、飽きの来ないシンプルなスタイルが特徴です。
ボディとルーフが同色のワントーン塗装で仕上げられ、ポップな印象です。フロントデザインもかわいらしく親しみやすい顔つきですね。
「Select」
こだわりを感じさせるブラウンスタイル。
ボディがベージュで屋根がブラウンの2トーンカラーとなっていて、丸いディッシュホイールが装着されています。このこだわりを感じさせるクラシカルなスタイルは、現在販売されているGグレードの特別仕様車「SSブラウンスタイルパッケージ」と似た雰囲気となっています。
「Premium」
上質を磨いた、洗練のプレミアムスタイル。
現行のプレミアムグレードに相当するタイプとなるでしょう。紺色×白ルーフのカラーリングがシックで素敵です。
フロントグリルの形状がスタンダードとは異なっており、フォグライトも装備されています。現行モデルのプレミアムグレードにはLEDフォグライトのほか本革巻きステアリングが標準装備されていますので、同様の装備となるのではないでしょうか。
「RS」
大人の遊び心をくすぐるスポーティースタイル。
従来のツアラーグレードを受け継ぐRSタイプには、プレミアムと同じグリルが採用されています。そしてブラック塗装のホイールが装着され、別角度の写真によればルーフ後部にテールゲートスポイラーが装備されているのが分かります。
ちなみに現行のターボモデルには7スピードパドルシフトが装備されており、マニュアル感覚のドライブが楽しめるところが特色です。
軽で初。遮音ガラスの採用で静粛性向上
新型N-ONEには遮音機能付ガラスが採用されます。
ホンダによると軽自動車に採用するのは初とのこと。遮音機能付ガラスは雨音など車外からの騒音を効果的にカットしてくれます。
現行モデルでも静粛性に関して配慮されており、採用されている防音材はミドルクラスセダンでも使用されている3層構造のもの。さらに今回、遮音機能付ガラスが追加されることで、これまで以上に静かで快適な室内空間が得られます。
エクステリアカラーに新色が追加
エクステリアカラーの新色追加が発表されています。
追加されるカラーの詳細は明らかになっておりませんが、新型N-ONEの写真で確認できる水色・ベージュ・紺・オレンジは、現行モデルには設定されていないため、新色とみられます。
N-ONEの概要
N-ONEは2012年11月に発売されました。
1967年に発売されたホンダ「N360」をモチーフにし、「これからの日本に新しい乗り物を提案したい」そして「長く愛されるクルマを提案したい」という想いで開発されました。
車両サイズは 全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,610mmとなっており「軽トールワゴン」と分類されています。
また、2015年におこなわれた2度目のマイナーチェンジでは、全高を1545mmに抑えたローダウンモデルが追加されました。これにより高さ1550mm制限のある機械式立体駐車場への入場が可能になっています。
N-ONEは軽自動車では珍しく、ホイールベースが2520mmと長めになっています。このことによって車内空間を広く確保できるだけでなく、乗り心地の良さと走りの安定性にも貢献しています。また、加速性能に優れたターボタイプのツアラーは特に、コンパクトカーのダウンサイジングとして考えても遜色のない走りを見せると評判です。
充実の予防安全性能

エマージェンシーストップシグナル
N-ONEには、急ブレーキ時にハザードランプが高速点滅する「エマージェンシーストップシグナル」が全車標準装備されています。また、HSA(ヒルスタートアシスト機能)とVSA(車両挙動安定化制御システム)も全車に搭載。
HSAとは、上り坂での発進時にクルマが後退することを防ぐ機能です。安心してペダルの踏み替えができ、一瞬のヒヤリを防いでくれます。
VSAは、ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)とTCS(トラクションコントロールシステム)に横すべり抑制機能をプラスしたシステム。急なハンドル操作やすべりやすい路面でクルマの体勢が崩れた時に、挙動の安定化をサポートしてくれます。
N-ONEのスペック一覧
新型N-ONEの詳細はまだ公表されていませんので、参考までに現行モデルのスペックをご紹介します。
G Premium | Tourer Premium Tourer | |||
全長x全幅x全高 (mm) | 3,395×1,475×1,610 (4WDモデル 全高1,630mm) (ローダウンモデル 全高1,545mm) | |||
ホイールベース | 2,520mm | |||
重量 | 840~920kg | |||
定員 | 4人 | |||
エンジン | 0.66L直列3気筒 | 0.66L直列3気筒 DOHCターボ | ||
最高出力 (kW[PS]/rpm) | 43[58]/7,300 | 47[64]/6,000 | ||
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 65[6.6]/4,700 | 104[10.6]/2,600 | ||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
JC08モード燃費 | 28.4km/L | 25.8km/L | 23.8km/L~ | 23.0km/L~ |
価格予想
現行モデルの価格は、118万5千円からとなっています。
次期N-ONEの価格は据え置き、もしくは多少の値上げで留まるでしょう。
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私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
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