【新型プリウス最新情報】2018年12月マイナーチェンジでPHV似デザインに刷新

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プリウスの新型情報

※先行画像&予想CGを追加掲載

トヨタ・プリウスが2018年12月にマイナーチェンジを実施する予定です。

販売現場からも困惑の声が挙がったという現行プリウスの”挑戦的なデザイン”に大きく手直しが入るとみられます。

国民的車種に成長したクルマだけに動向が注目されていますが、外装リニューアルの他、どのような変更がなされるのでしょうか。最新情報をお届けします。

トヨタ新型プリウス マイナーチェンジ最新情報

【NEW】新型のバックショット&LAショーでの初公開を発表

新型プリウスのティザー画像

トヨタは11月8日、同月28日から開催されるLAモーターショーでマイナーチェンジを受けた2019年モデルを初公開すると発表しました。

あわせて、雪道を疾走する新型の後ろ姿を公開しています。

そのディテールはほぼ不明ですが、フロントよりリアのほうが変更が大きいことを示唆しているのかもしれません。

新型プリウスの発売時期は2018年12月17日(月)を予定

11月下旬〜12月上旬に先行予約受付を開始する流れとなるでしょう。

”攻めたフェイス”の現行プリウス。マイチェンで巻き返しを図る!

現行プリウス

現行プリウス

トヨタ・プリウスは言わずと知れたハイブリッドカーの代表的車種です。

現行型は2015年12月にフルモデルチェンジを受け登場した4代目モデル。トヨタの新たなクルマ作りのシステム・方針である「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」を初めて採用した車でもあります。

4代目となり一番注目を集めたのはその奇抜なデザイン。トヨタの豊田章男社長自ら「プリウスはカッコ悪い」と認めてしまうほど…。

日産 ノートe-POWER

競合車の日産・ノートe-POWER

新車販売台数で1位の常連だったプリウスですが、価格の上昇なども相まって先代モデルよりも売上が低迷。

最近は弟分・アクアの台頭だけでなく、”100%モーター駆動”を引っさげ登場した日産・ノート e-POWERにあっという間に追い抜かれてしまうなど、プリウスブランド復権が急務となっている状況です。

競合モデル 2018年8月 新車販売台数
車種 本月
(台)
前年同月比
(%)
’18年累計
(台)
プリウス 5730 78.0 61990
アクア 9054 110.8 86887
日産・ノート e-POWER 7066 123.3 62877
ホンダ・グレイス ハイブリッド 396 89.4 4092

そうしたなか迎えるマイナーチェンジでは、不評が目立つ内外装デザインを中心に大きくテコ入れし商品力の強化を図ります。

プリウスPHV似のエクステリアに刷新

改良新型はプリウスPHVに似たデザインに大幅修正される予定です。

▼現行プリウスのデザイン

プリウスのフロントマスク プリウスのリアデザイン

現行プリウスは歴代モデルの”いい意味で普通”なデザインではなく、かなり攻めたデザインに一新。

特に二股に分かれたヘッドライトやそれに連動するフォグランプ、バンパーの造形が、賛否両論巻き起こす癖の強い先進デザインを創り出しています。

高い燃費性能が求められるプリウスだけに空力特性は無視できず、必然的に歴代モデルに似た流線型フォルムを採用する必要があったと考えられます。

とはいえ、先代モデルの反省からプリウスPHVとしっかり差別化しないといけないというミッションまで与えられたため、結果的に迷走してしまったのかもしれません…。

▼プリウスPHVのデザイン

プリウスPHVのフロントフェイス プリウスPHVのリアデザイン

一方、2017年2月に登場したプリウスPHVは、先進的な鋭いフロントフェイスながらも上手くまとまったデザインで、高い評価を獲得。次世代の動力となるPHVを主役にしたいというトヨタの思惑がはまった形です。

そこで、マイチェンを機にPHVのようなデザインに修正するというわけです。

とはいえ、そのまま顔を移植してしまったらせっかく差別化した意味がありません。既存モデルをベースにしながらも最大限のリニューアルで個性を打ち出す計画です。

フロントマスクの予想される変更点

プリウスのマイナーチェンジでの変更予想(フロント)

  1. ヘッドライトから下に飛び出したターンシグナルをバンパーに移動
  2. フロントバンパー両脇のガーニッシュ形状をPHV似に変更
  3. バンパー下方の台形インテークが大きくなる

飛び出たターンシグナルを切り離すだけでも一気に雰囲気が変わりそうな気がします。

リアビューの予想される変更点

プリウスのマイナーチェンジでの変更予想(リア)

  • 縦長のテールランプは下部がカットされPHVに似たC字型に一新
  • サブウィンドウに沿ってLEDライトを配置し、横基調でワイド感を演出
  • リアバンパーの形状を変更

筆者の友人は現行プリウスのリアランプが点灯する姿を見て「虫の足みたい…」と表現していました。PHVに近い横基調のライトにすることで大きく印象を変えるでしょう。

また、17インチアルミホイールがチタン調に変わります。

マイナーチェンジ後の予想CG画像を作成

新型プリウス(マイナーチェンジ)の予想CG画像

ヘッドランプがオーソドックスなデザインになるので、貧相な顔にならないようにバンパー左右のエアインテークを大胆な形状にしてバランスをとっています。

実際はここまで誇張しないかもしれませんが、PHVとも差別化できていますし、結構近いフェイスになるのではないでしょうか。

なおサイズは変更なく、
全長4540×全幅1760×全高1470×ホイールベース2700mm

カラーラインナップも変更

現在は、9種類の標準色と3種類のツートンカラーを設定しています。

新型プリウスでは、標準9色のうち2色が新色に差し替えられる予定。

特別仕様車に用意されているツートンカラーは、塗装タイプからラッピングフィルムに変更されます。

関連 【2018現行】プリウスの人気色ランキング!売れ筋カラーの理由とは

インテリアの質感・機能性を向上

11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステム

11.6インチのナビを搭載

2017年11月におこなわれた一部改良では、ピアノブラック加飾のフロントコンソールトレイを採用したほか、既にプリウスPHVに導入していた11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムを設定しています。

ピアノブラック加飾のフロントコンソールトレイ

ピアノブラック加飾のコンソールトレイ

一方、マイナーチェンジでは、現行の内装色「ブラック」と「クールグレー」に暖かみのあるカラーが追加されると予想。

また、特別仕様車で既に反映しているコンソールトレイのブラック化に加え、ステアリングガーニッシュもツヤありブラックに変更されると予想。

その他、

  • シートバックポケットの容量アップ
  • ワイヤレス充電のスペース拡大(最新スマホ対応)※オプション
  • Aグレードにも運転席パワーシート設定
  • Aプレミアムの本革シートにベンチレーション機能追加

など快適装備が充実します。

第2世代版トヨタセーフティセンス搭載で安全性UP

現行型には、4つの先進安全機能からなる衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を搭載。「Aプレミアム“ツーリングセレクション”」、「Aプレミアム」、「A“ツーリングセレクション”」、「A」に標準装備。「S“ツーリングセレクション”」、「S」、「E」はメーカーオプションとなっています。

マイナーチェンジでは、2018年から順次導入するとしていた第2世代版トヨタセーフティセンスシステムを採用。これまで「C」と「P」に分けられていた名称を統一するとともに、さらなる事故低減をサポートする内容に進化しています。

具体的にどのような機能が加わる?

「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の検知デバイスはそのままですが、性能向上により自動ブレーキ「プリクラッシュセーフ」の検知対象に「夜間歩行者」と「自転車運転者」を新たに追加。

事故が起きやすい状況・相手が対象となり、飛躍的に加害リスクを低減してくれます。

また、レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるようハンドル操作をアシストしてくれる高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA)」を採用。高速道路等でのドライバーの疲れを軽減してくれます。

重要な道路標識を読み込んでディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」も導入。制限速度や進入禁止など、気をつけていても”ついうっかり見逃してしまった”ということが多いですからね。一見地味ですがかなり助かる機能だと思います。

その他では、後方を横切る車両の存在を知らせてくれる「リアクロストラフィック警告」が一部グレードにオプション設定されます。

DCM搭載でコネクティッド化

カローラとクラウンに続いて通信機能が充実。DCM(車載通信機)を全車に標準化します。

LINEを介してクルマの状況確認やヘルプネット使用、対応ナビへの目的地転送がおこなえるなど、つながる技術を享受できます。

また、専門オペレーターに電話番号や情報検索を依頼できるサービスや、最新の道路情報をダウンロード・反映できるマップonデマンドも利用可。

新型プリウスはエンジン改良で実用燃費が向上

プリウスのハイブリッドシステム

プリウスのハイブリッドシステム

現行エンジンは、98ps(馬力)の1.8L 水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載。

3代目と同じ2ZR-FXE型を採用していますが、大幅に軽量・コンパクト化するとともに最大熱効率40%を実現しています。

低燃費を追求したグレード「E」は、JC08モード燃費で40.8km/Lを達成。その他グレードでは、2WD車が37.2km/L、トヨタ車で初となる「E-Four(電気式4輪駆動方式)」を採用した4WD車は34.0km/Lとなっており、ハイブリッドカーの第一人者たる性能を備えています。

あえて改良する必要性は低いようにも思いますが、TNGA世代のエンジンで実用化されている技術が導入され、さらに効率アップが図られます。

具体的には、新型カムリに搭載されている新世代ユニットと同じく燃料噴射装置に「D-4S」を用いることで燃費効率を向上。また、ピストンスカートの摺動面に鏡面加工を施すことで低フリクション化を実現。実用燃費も良くなります。

なお、Sグレードの駆動用バッテリーがニッケル水素からリチウムイオンに変更されます(2WDのみ)。

マイナーチェンジ後も価格は据え置きか

現在のプリウスの新車価格は242~404万円。

通常、マイナーチェンジで内外装の質感向上や安全装備の標準化がなされると、数万〜10万円前後の値上げをおこなうことが多いです。

しかし、2015年にフルモデルチェンジした際、売れ筋車種ということもあり先代モデルより約20万円も高く設定。クルマの性能が上がったこともありますが、トヨタの強気の姿勢が裏目に出ている感があります。

そのため、今回は目立った値上げはされずほぼ据え置きになると予想。グレードによって数万の変動があるにとどまるでしょう。

マイチェン後にGRスポーツが登場!

マイナーチェンジ後の後期型には、スポーティモデルの「GRスポーツ」がついに登場します。

専用のバンパーやアルミホイール、サスペンション等を装備し、見た目も走りもワンランクUP。

↓の記事で、予想デザインや装備などをまとめているので、是非ご覧ください!

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