トヨタがNYモーターショー2018で世界初公開した5代目新型RAV4(ラブフォー)が、2019年4月10日に日本発売されます。
本記事では、新型RAV4のデザイン、サイズ、燃費、価格、グレード、装備、オプション等の最新情報を詳しくまとめています!!
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この記事の目次
新型RAV4のグレード&価格(税込)
エンジン タイプ | グレード | 価格 (2WD) | 価格 (4WD) |
2.0L | X | 260万8200円 | 283万5000円 |
Adventure | – | 313万7400円 | |
G | – | 320万2200円 | |
G”Z package” | – | 334万8000円 | |
2.5L ハイブリッド | HYBRID X | 320万2200円 | 345万0600円 |
HYBRID G | – | 381万7800円 |
新型RAV4のエンジンタイプは、「2.0Lガソリン」と「2.5Lハイブリッド」の2種類。
グレードはXとG系が標準スタイル。ガソリン車にはアクティブギアをイメージした「Adventure(アドベンチャー)」とGの装備をさらに豪華にした「G”Z package”」をラインナップするなど、より充実した構成になっています。
全グレードに4WD(E-Four)を設定。2WD/FFはガソリン、ハイブリッドともにベースグレードのXに用意しています。
※標準装備やオプションの詳細は本記事の後半で!
新型RAV4のデザイン
エクステリア
デザインコンセプトは「Adventure&Refined」です。
「ワクドキ感」を高めるオフロード性能や多用途ユース(Adventure)を想起するデザインを重視する一方で、都市部でのシーンにも似合う洗練さ(Refined)を併せ持つスタイリングを実現しました。
RAV4と同じく海外専売モデルのトヨタ・4ランナーに似た顔つき。ラギットな印象です。ボディサイズも余裕があってC-HRより積載性◎
- オクタゴン(八角形)モチーフを取り入れ、タフさと先進性を演出
- 台形型が印象的なフロント上下グリル&リアビュー
- 鋭く切れ上がったLEDヘッドライト
- フロント&リヤオーバーハング短縮で見た目と走破性UP
- 最低地上高が高く、SUVらしいスタイリング
- ブラックアウトしたボディ下部やホイールアーチで力強さを強調
- - -
上の黒い車体は新型RAV4の先行情報サイトに掲載されている画像。シルバーのスキッドプレートと19インチタイヤ&ホイールを装着しているので、G”Z package”だと思われます。
こちらの青×白のモデルはアウトドア色を強調したアドベンチャー。専用グリルやバンパー、存在感を強めたスキッドプレートを装備しています。ツートンルーフを設定するのも特徴。
コンセプト「FT-AC」がベース


コンセプト「FT-AC」
ロサンゼルスオートショー2017で公開したコンセプトカー「Future Toyota Adventure Concept(FT-AC)」が新型RAV4のベースモデルです。
FT-ACは、キャンプやマウンテンバイクなどの本格アウトドアを楽しむ人をターゲットとし、アクティブな休日の過ごし方を提案するデザインコンセプトとして企画。ワイルドなバンパーやオフロード感満載の足回り、機能的なルーフラックなどアウトドアユースをばっちり体現しています。見た目はほとんどRAV4です。
ちなみにコンセプト発表時、「市販モデルの日本導入はない」とトヨタの関係者が言っていたようです。うれしい方に裏切られました。
ボディカラーやインテリアは別記事で詳しく解説!
新世代の設計思想「TNGA」を採用
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)とは、”もっといいクルマづくり”を実現するためにトヨタが新たに掲げた設計思想のこと。
具体的には、新プラットフォームを基幹として性能の飛躍的向上とコスト削減を同時に実現します。プリウスをはじめ様々な新型モデルに導入されています。
新型RAV4にも採用され、カムリと同じTNGA-Kプラットフォームを使用します。
ボディサイズ
グレード | X/G | Z package | Adventure |
全長 | 4600 | 4610 | |
全幅 | 1855 | 1865 | |
全高 | 1685 | 1690 |
3代目(国内最終型)やC-HRと比較すると一回り大きいです。全幅1855mmとなると狭い道での取り回しに苦労するケースも出てくるでしょう。全長はそこそこに抑えられています。
全体のサイズ感としてはハリアーと近くなりますが、高級&ラグジュアリーで路線が違うので、カニバリゼーション(共喰い)を起こすことはないでしょう。
エンジンラインナップ&燃費
ガソリン車とハイブリッド車を設定します。
- 2.0L 直列4気筒直噴ガソリン
- 2.5L 直4ハイブリッド(THSⅡ)
トランスミッションは「Direct Shift-8AT(8速オートマ)」を採用。
ガソリン車の上級グレードには、新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をトヨタ初採用。2WD走行時の燃費向上を図る「ディスコネクト機構」も搭載します。
ハイブリッド車には電気式4WDシステム「E-Four」の新型をトヨタ車で初採用(最大トルク従来比1.3倍)。
ハイブリッド車のJC08モード燃費(暫定)は、2WDが25.2km/L、4WDが25.0km/L。ガソリン車は15.2km/L(2WD)と予想。
▼自動車ジャーナリスト五味康隆さんによる雪上試乗動画
予防安全パッケージを全車に標準装備
第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)」を全車に標準装備。高度な最新システムが盛り込まれます。
各機能の内容を簡単にまとめています。
▼主要安全システム一覧
プリクラッシュセーフティ
-車両、歩行者(昼間・夜間)、自転車(昼間)を検知して衝突回避・被害軽減を支援
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
-前方車両に追従走行して長距離ドライブをサポート
レーントレーシングアシスト(LTA)
-レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作を支援
レーンディパーチャーアラート(LDA)
-車線逸脱時に警告音で知らせる。ステアリング制御機能付き
オートマチックハイビーム(AHB)
-ロービーム/ハイビーム自動切り替えで夜間の前方視界を見やすく
ロードサインアシスト(RSA)
-道路標識をMIディスプレイに表示して見落としを減らす
【参考】RAV4の歴史を振り返り【知ってる人はとばしてね】
RAV4は1994年に登場したクロスオーバーSUV。元SMAPのキムタクがイメージキャラクターだった後押しもあり一躍大ヒットとなりました。
今でこそマーケットの中心となっている”クロスオーバーSUV”ですが、その先駆けこそがRAV4で、その人気に触発されて日産・エクストレイル」やスバル・フォレスター」などが開発されたといわれています。


初代RAV4
初代モデルは、5ナンバーサイズにおさまるコンパクトさが売りでしたが、アメリカ市場の要望によりモデルチェンジの度にサイズを拡大。2代目以降は3ナンバーサイズになりました。
海外需要があることは喜ばしいですが、体の大きい海外ユーザーに合わせていったため、日本では中途半端な存在になってしまった印象です。


4代目(海外専売)
2013年に4代目にフルモデルチェンジしたものの、日本には導入されず海外専売に。国内では3代目が2016年まで延命され、C-HRにその役目を受け継ぐ形で姿を消しました。
2015年の改良では、フロントフェイスにトヨタの統一デザイン「キーンルック」を採用するとともにハイブリッド車を追加設定しています。
世界各国(北米、欧州、南米など)を股にかけた重要グローバルモデルとして活躍しましたが、新型でもその役割を担います。
グレード別の標準装備一覧
TRD&モデリスタも設定!
TRDはオフロードスタイル全開。早くも「かっこよすぎ」という口コミ多数!
専用の前後バンパーやルーフキャリア、迷彩柄のサイドデカールで個性を際立たせています。赤色のTRDロゴやマッドフラップが良いアクセントになっています。ホイールはCRIMSONのマーテルギア・モンスターを採用。
モデリスタは都会に映えるエレガントなエアロスタイル。がらっと印象が変わります。
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RAV4より少し小さいクロスオーバーも登場!?
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