ロールスロイスの「ゴースト」がフルモデルチェンジするとの情報が入ってきました。
ロールスロイス ゴーストといえば、クリスティアーノ・ロナウドやパリスヒルトンが所有しているということでも知られている、高級外車です。
2009年の登場以来、約10年ぶりのフルモデルチェンジでゴーストはどのように進化するのでしょうか。
変更点を最新情報と予想を交えてお伝えします!
この記事の目次
ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジの時期はいつ?
ロールスロイス ゴーストの次期型へのフルモデルチェンジは、2020年が濃厚です。
現時点では、カモフラージュはされていますが、内装を含めスパイショットが数多く撮られています。
そのことからも、次期型の全容が明らかになる日はそう遠くないと思われます。
新型ロールスロイス ゴーストは、2020年にはそのヴェールを脱ぎ、早ければ2020年内に2021年モデルとして発表されるでしょう。
ロールスロイス全体の2019年1~9月の世界販売台数は、2018年より42%も増加しています。
日本での2019年1~9月の販売台数は168台と、こちらも2018年同期比で11.3%増加。
ゴーストだけでなく、各モデルの売れ行きが高まっていることが起因しているそうです。
新型ゴーストの発売で、更にその需要は高まるでしょう!
2019年1-9月販売台数 | 前年同期比 | |
---|---|---|
世界 | 3777台 | 42% |
日本 | 168台 | 11.3% |
次期ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジでのエクステリアの変更点は?
▼次期型ロールスロイス ゴースト スパイショット
次期型ロールスロイス ゴーストは、現行車と同様、大きなパルテノングリルが採用されます。
所作が美しく見えるということで伝統的に取り入れられている観音開きのコーチドアも引き継がれます。
コーチという名前はかつての「馬車」が由来だそうです。
また、初めてサスペンション付きで4頭引きの4輪大型乗り合い馬車が走ったのがハンガリーの「コチ(コークス、Kocs)」という地名から来ているということ。
うしろから前に向かって開くドアだと、脚をぐっと上げないとドアに靴がぶつかってしまうこともよくありますが、それだとスカートや着物の方などは特に大変ですよね。
さすが、後部座席に乗る方に最適化されている車という声もあるのがわかる作りです。
▼現行ロールスロイス ゴースト
引用:instagram
引用:instagram
https://twitter.com/hiro_s5quattro/status/1044513965592633345
https://twitter.com/DATSUN__240Z/status/1166007190471102465
ヘッドライトは細身になり、ロールスロイス ファントムのライトのデザインに近い物になるでしょう。
ファントムのヘッドライトが好きという方もいるので、そういった声が反映されるのかもしれませんね。
▼次期型ロールスロイス ゴースト スパイショット
▼現行ロールスロイス ファントム
引用:instagram
1934年製のロールスロイス・ファントムⅡを丸ノ内で発見!
最初はエンブレムでロールスロイスだって事しか判明しなかったが、どうやら、ザ・ペニンシュラ東京所有のクルマらしい。
85年前のクルマとは思えないほど、車体がきれいだった。
なにより、ボンネットとヘッドライトの形が俺はすごく好き。— しんかい(もと藤波甲斐路) (@f_kaiji) March 17, 2019
ルーフラインがトランクルームに向かってより滑らかなシルエットになっているようにも見えます。
ロールスロイスの中で最高の動力性能を持つレイスのリヤにも似た印象で、ロールスロイス ゴーストもパワーアップしスポーティになるということが表現されているのかもしれませんね。
▼次期型ロールスロイス ゴースト スパイショット
▼現行ロールスロイス ゴースト
引用:instagram
▼現行ロールスロイス ゴースト
引用:instagram
▼現行ロールスロイス レイス
引用:instagram
テールライトは丸いランプは見えつつも、カモフラージュで厚く覆われており、どのような形になるのかはまだわかりません。
現行車ロールスロイス ゴースト、ファントム、レイスは同じようなデザインのテールライトを持っており、もしその意匠が変われば、新しいロールスロイスの始まりとも感じられるかもしれませんね!
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース | |
ロールスロイス ゴースト | 5465 | 1950 | 1550 | 3295 |
---|---|---|---|---|
ロールスロイス ファントム | 5770 | 2020 | 1645 | 3550 |
ロールスロイス カリナン | 5340 | 2000 | 1835 | 3295 |
ロールスロイス レイス | 5280 | 1945 | 1505 | 3110 |
*諸元は、標準仕様車による国土交通省申請数値に基づくもので、メーカー発表値とは異なる場合があります。
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次期ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジでプラットフォームにも変更点あり?
引用:instagram
次期型ロールスロイス ゴーストは、プラットフォームにも変更があるようです。
ファントムやカリナンがアルミス製ペースフレームなのに対し、ロールスロイス ゴーストの現行車はスチール製のモノコック構造です。
それを、新型ではSUVモデルであるカリナンと同じアルミ製スペースフレーム構造のプラットフォームに変更するとのことです。
アルミは複雑な成形もしやすく、溶接を減らし強度を上げることができます。
また、軽量化も図れるため、走行性能や燃費の向上にも寄与するでしょう。
次期ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジでインテリアはどうなる?
▼次期ロールスロイス ゴースト 内装スパイショット
次期ロールスロイス ゴーストで注目されている点に、インテリアがあります。
新型ロールスロイス ゴーストのスパイショットでは、横3連の円形メーターが備えられているのがわかります。
これは現行を引き継いでいるようにも思えますが、針などが見えないことから、次期型ではデジタル表示になるのではと予想します。
中央部には大きな画面のインフォテイメントスクリーンが配置され、その横にはアナログの時計が見受けられます。
「車内で聞こえる最大の音がこのアナログ時計の針が時を刻む音である」という、静粛性の象徴でもあるのがこの時計です。
メーターやエアコンの吹き出し口ともデザインがマッチしていますし、高級なインテリアにアナログの針が映えそうですね。
センタースタックはすっきりとした印象となっています。
インフォテイメントスクリーンはタッチ式になるのか、ダイヤルでの操作が必要なのかはまだ明らかになっていません。
いずれにせよ、個人的にはタッチ以外にエアコンを操作できるシステムが付いていると操作しやすいな、と思います。
▼現行ロールスロイス ゴースト 内装
改めて、現行車の年代を感じさせないインテリアには感服します。
新型も、長く乗っても廃れない内装になることは間違いないでしょう。
次期ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジでエンジンに変更点はある?
▼現行ロールスロイス ゴースト エンジン
ロールスロイス ゴーストのフルモデルチェンジではエンジンにも変更があると見られます。
新型のエンジンにはBMW M760Liに搭載されている6.6L V12ツインターボエンジンが搭載されるというのが有力です。
その6.6LV12エンジンは最高出力はBMW M760Liで609ps、最大トルクは850Nmを発揮しています。
▼現行BMW760Li アウトバーンでの走行動画
さすが、BMWですね。
そんなにスピードを出しているとは思えないほどの、滑らかな走りです。
こんなでお迎えに行けたら、一緒に乗ったパートナーにも絶対に恥ずかしくない、むしろ誇らしいでしょうね。
この6.6Lエンジンもしくは、現行ファントムと同様の、6.75Lのツインターボとなるという噂もあります。
6.75Lのエンジンであれば、ファントムで最高出力571ps、最大トルク900Nmという値になっています。ファントムよりも車両重量の軽いゴーストであれば、同じエンジンでもファントム以上の走行性能を発揮できるでしょう。
いずれにせよ、現行ロールスロイス ゴーストの最高出力570ps、最大トルク820Nmを超えることはほぼ間違いないと思います。
プラグインハイブリッドも登場する可能性も高いですが、ガソリン車よりも遅れての登場となるでしょう。
また、4WDの登場の噂もあり、そうなれば今まで諦めていた地域でも乗ることが可能になるかもしれませんね。
エンジン | 6.6L V12 |
---|---|
総排気量 | 6591cc |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 420[570]/5000 |
最大トルク(N・m/rpm) | 820/1600-4750 |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8AT |
最高速度 | 250 km/h |
エンジン | 6.75L V12 |
---|---|
総排気量 | 6748cc |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 420[571]/5000 |
最大トルク(N・m/rpm) | 900/1700-4000 |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8AT |
最高速度 | 250 km/h |
エンジン | 6.75L V12 |
---|---|
総排気量 | 6748cc |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 420[571]/5000 |
最大トルク(N・m/rpm) | 850/1600-4250 |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8AT |
最高速度 | 250 km/h |
エンジン | 6.6L V12 |
---|---|
総排気量 | 6591cc |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 465[632]/5600 |
最大トルク(N・m/rpm) | 820/1600-5000 |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 8AT |
最高速度 | 250 km/h |
*諸元は、標準仕様車による国土交通省申請数値に基づくもので、メーカー発表値とは異なる場合があります。
次期ロールスロイス ゴースト フルモデルチェンジ後の価格は?
次期型の価格に関しては、まだ明らかになっていません。
しかし、改良やゴースト以外のフルモデルチェンジ時の価格変動を見てみると、新型ゴーストは現行車に比べて100~300万円値上がりする可能性もあるでしょう。
次期ロールスロイス ゴースト(予想) | 約3,650万円~ |
現行ロールスロイス ゴースト | 34,740,000円~ |
現行ロールスロイス ファントム | 55,700,000円~ |
現行ロールスロイス カリナン | 39,200,000円~ |
現行ロールスロイス レイス | 37,110,000円~ |
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