トヨタ 新型ルーミー/タンク 2018年11月1日マイナーチェンジ!変更点を解説

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ルーミーのマイナーチェンジ

トヨタ『ルーミー』『タンク』は、ミニバンのような広い室内空間、多彩なシートアレンジ、両側パワースライドドアが魅力の新コンパクト・トール2BOX。

そんな両車が2018年11月1日にマイナーチェンジを行う予定です。

というわけで今回は、変更点をくわしく予想・解説していきます!

新型ルーミー/タンク マイナーチェンジ予定

”マイナーチェンジモデルを2018年11月1日に発表”という情報が急遽入ってきました。

ルーミー(ROOMY)とタンク(TANK)が発売されたのは2016年11月。これまで一部改良すらされず、2019年のマイチェンでテコ入れかと予想していた矢先でしたが、このタイミングで改良が施されるようです。

内容は安全装備の強化や特別仕様車の追加が主。もしかするとマイナーチェンジではなく一部改良となるかもしれません。

それでは、ルーミー&タンクについて簡単にご紹介した後、改良点をご紹介していきます。

ルーミー&タンクってどんなクルマ?

コンセプトは”1LD-CAR”

コンセプトは”1LD-CAR”

広々とした空間“Living(リビング)”と余裕の走り“Driving(ドライビング)”を併せ持つことを表現した「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」がコンセプト。

その名のとおり、ミニバンの魅力をコンパクトカーに落とし込んだゆったりとした室内空間や、沢山のシートアレンジ、左右パワースライドドアなど、部屋のようにくつろいだり、楽しんだりできるつくりが特徴です。

メインターゲットは、軽自動車では少し物足りなくなってきたかなと思っている層。子育て真っ最中の家族をはじめ、幅広い方の日常にジャストフィットすることを目指した新しいタイプのコンパクトカーです。

ちなみに、2016年夏に販売終了となった「bB」と「ラクティス」の後継モデルといわれています。

トール2BOXとは

「トール」が屋根が高い車のことを指し、「2BOX」はエンジンルームと人が乗る居住空間の2つの空間がある車両のことをいいます。

ほとんどのコンパクトカーをはじめ、ステーションワゴンやハッチバック、SUVなどは一般的に2BOXです。

ルーミーとタンクは販売店の違い

▼ルーミーのCM

▼タンクのCM

ルーミーとタンクは基本的に同じ車ですが、トヨタの販売店によって車名やデザインなど少しの違いがあります。

グレード構成や価格は共通。ミニバンの「ノア」と「ヴォクシー」と同じ関係性ですね。

それぞれの販売店は、

  • ルーミー:トヨタ店、トヨタカローラ店
  • タンク :トヨペット店、ネッツ店

となっています。

開発はダイハツが担当

ルーミーとタンクの開発はタイハツ工業が担当しており、ダイハツからトヨタへOEM供給という形がとられています。

ダイハツからは『トール(THOR)』という名前で発売され、さらに、スバルもOEM提供を受け『ジャスティ(JUSTY)』として販売されます。「4姉妹車」というのはかなり珍しいですね。

いずれもエクステリアやインテリアの一部に違いがありますが、基本設計は共通となっています。

マイナーチェンジの目玉は「スマアシⅢ」搭載

ルーミー/タンクにはデビュー時点からダイハツの予防安全機能「スマートアシストⅡ」が装備されています。トヨタでいうと「セーフティセンスC」とほぼ同じ内容です。

11月のマイナーチェンジでは、より安全な機能にバージョンアップした「スマートアシストⅢ(以下、スマアシⅢ)」に変更されます。

スマアシIIIの最大の特徴は、衝突回避・被害軽減ブレーキに「歩行者」が対応すること。

スマアシⅡは対歩行者に対して警報のみでしたが、スマアシIIIでは約50km/h以下で走行時に作動します。また、対車両に対しても約50km/h以下から約80km/h以下に引き上げられています。

車を運転するということは何時でも事故と隣り合わせです。自分も相手も守るためにもとても大事な進歩ですね。

▼スマアシⅢ 5つの機能

  • 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両、対歩行者)
  • 車線逸脱警報機能
  • 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト

Gグレードをベースにした特別仕様車を設定

中間グレードの「G」をベースとした特別仕様車が登場するようです。

設定されるのは標準モデルだけでカスタムには無しとの情報も。

カスタムの方が売れているので、標準モデルの魅力を上げて選択肢を増やそうという目論見でしょう。

専用デザインのグリルやバンパー、内外装のカラー配色などを採用する見通し。

エクステリアに変更は?

ルーミーのエクステリアデザインは「品格と艶やかさ」を表現。タンクは「ダイナミックさとアグレッシブさ」がテーマとなっています。

現時点で外装に手直しが入るかは不明ですが、発売から2年しか経っていないのでノータッチの可能性が高そうです。

現行ルーミーの外装

通常モデル

ルーミーのエクステリア

カスタム

ルーミーカスタムのエクステリア

現行タンクの外装

通常モデル

タンクのエクステリア

カスタム

タンクカスタムのエクステリア

ルーミーとタンクの違い

ルーミーとタンクを見比べると、フロントグリルのデザインが違うことが分かります。

よーく見ると、ヘッドライトの形状も微妙に異なりますね。

タンクの方が、より躍動感のあるフロントグリルや切れ長なヘッドライトとなっており、それぞれの性格の違いが表されています。

リアは、基本デザインは同じですがテールランプの色が異なります。ルーミーは通常の赤色レンズなのに対し、タンクはクリアタイプとなっています。

カスタムグレードの設定も

また、ルーミー、タンクそれぞれメッキパーツや専用バンパーなどを追加したカスタムグレードが設定されています。

カスタムはルーミーのほうがノーマルモデルとの差が大きいですね。ラジエーターグリルのルーバーがメッキになっているのが特に印象を変えています。

タンクはもともとアグレッシブで若者向けのデザインなので、あまり違いを感じません。

カラーラインナップに変更の可能性

ルーミー・タンクのカラーラインナップ全14色

現在は、9色のボディカラーに、カスタムグレードのみ選択可能なツートン仕様5色の全14色をラインナップ。さらにルーミー、タンクそれぞれに専用色が設定されています。落ち着いた色から鮮やかな色まで幅広く揃えられています。

特に色鮮やかなカラフルカラーが印象的。また、新しく開発された「レーザーブルークリスタルシャイン」、「インペリアルゴールドクリスタルメタリック」、「ブリリアントカッパ―クリスタルマイカ」の3色も注目です。

マイナーチェンジでは新色追加にともなうラインナップ変更がありそうです。

▼現行の人気ボディカラー上位3色
1位:パールホワイトⅢ(30%)
2位:レーザーブルークリスタルシャイン(21%)
3位:ブラックマイカメタリック(16%)

インテリアに変更は?

インテリアに関しては今のところ何も情報を掴んでいません。もし外装の変更があれば内装も化粧直しが施されるでしょう。

参考に現行のインテリアをご紹介します。

ルーミーのインパネ周り

水平基調でデザインされた運転席周り。広い視界が確保されています。

シンプルで落ち着く雰囲気です。

ルーミーの使い勝手がいい快適装備

使い勝手のいい小物収納がたくさん!

助手席側には、ティッシュ箱やCDなどを収納できるスペースや、スマホ立てにもなるドリンクホルダーが。

中央には、ダストボックスとしても使えそうな大容量の収納スペースがあります。上の画像では500mlのペットボトルが4本入ってます。すごい!

後部座席の簡易テーブルも何気にあると助かる装備ですよね。重宝しそうです。

ルーミーの室内空間 ルーミーの室内長・室内高

コンパクトカーですが室内空間はとても広々。

フロントシート、リアシートともに足元にかなり余裕があります。

特にリアシートは一番後ろまでスライドすれば脚を伸ばせるくらいのスペースがあります。逆に一番前までスライドすると、ラゲッジスペースが広くなります。

シートアレンジも多彩です。

ルーミー/タンク 両側パワースライドドアルーミー/タンク 乗り降りしやすい取っ手

後席は両側パワースライドドアを搭載(X“S”、Xは助手席側のみパワースライドドア)。

ワンタッチオープン、予約ロック、挟み込み防止機能付きなので便利で安心です。

乗り降りしやすい取っ手もついてます。

パワートレイン・燃費性能は変更無しか

マイナーチェンジでのパワートレイン変更は考えにくいです。

エンジンは、街中での発進や加速に十分なパフォーマンスを発揮する「1.0L 直列3気筒1KR-FE VVT-i エンジン」と、高速走行でもストレスを感じさせない新開発の「1.0L 直列3気筒1KR-VET VVT-i ターボエンジン」の2種類を用意しています。

後者のターボエンジンは、1.5Lクラス相当のトルク(140N・m)を発揮し、走りの楽しさを味わえると同時に、高い燃費性能も兼ね備えています。

また、アクセルの踏み込み具合に応じて優れたレスポンス応答をしてくれる「スポーツモード」をステアリングスイッチで設定できます。

駆動レイアウトは2WDと4WDから選択できますが、ターボエンジンは2WD(FF)のみとなっています。

トランスミッションはすべてのグレードでCVT。

燃費は、2WD車が24.6km/L、4WD車は22.0km/L。ターボ(2WD)は21.8km/Lです。まずまずの低燃費性といえます。

新型ルーミー/タンクのグレード&価格一覧

マイナーチェンジで数万〜10万円前後の価格上昇があるかもしれません。

現在のグレードと価格は以下のとおりです(ルーミー、タンク共通)

X:146万3400円(2WD)/163万6200円(4WD)

X“S”:152万8200円(2WD)/170万1000円(4WD)

G:162万円(2WD)/179万2800円(4WD)

G“S”:168万4800円(2WD)/185万7600円(4WD)

G-T:180万3600円(ターボ・2WD)

カスタムG:177万1200円(2WD)/194万4000円(4WD)

カスタムG“S”:183万6000円(2WD)/200万8800円(4WD)

カスタムG-T:196万5600円(ターボ・2WD)

ちなみに、おすすめグレードはスマアシIIを搭載しながらリーズナブルな「X“S”」。

人や荷物をたくさんのせることが多い人、または高速道路をよく利用する人は、ターボ仕様の「G-T」がベストバイでしょう。

VIPテイストが好きな人はルーミーのカスタムがおすすめです。

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