三菱RVRは、2010年2月にギャランフォルティスの兄弟車とも言えるコンパクトクロスオーバーSUVとして日本で発売されました。欧州では、2009年ASXとしてデビューしました。
そんなASXが、ビックマイナーチェンジをして2019年9月に発売する事が発表されました。ということで、RVRもビックマイナーチェンジすることになります。
果たしてどのように変更されるのか、一緒に見ていきたいと思います。
この記事の目次
【三菱・RVR】ASX(日本名:RVR)の2020年モデルを世界初披露
三菱自動車は2019年3月5日~3月17日に開催された第89回ジュネーブ国際モーターショーにて、コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の新型を世界初披露した。
ASXは三菱自動車で世界的に販売台数が3番目に多い車です。2009年の発売から北米、欧州、豪州、中国など約90カ国で約132万台を販売されてます。
※先ずは、新型ASXの動画をご覧下さい。
三菱 新型RVR (ASX マイナーチェンジ2020年モデル) カッコいいじゃん!!!https://t.co/Vl48EvI5TW pic.twitter.com/TH87ODAM3S
— いわっき (@iWAKKI_555) February 12, 2019
最大の変更点は、大幅なエクステリアのデザインの刷新になります。また、新色カラーも3色追加されました。
では、RVRの今までの歴史を見てみましょう!
RVRの歴史
発売日 | 車種名 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|---|
1991年2月 | N11W、N13W、 N21W、N23WG、 N28W、N28WG | 初代 | トールワゴン型乗用車“ЯVR”として登場 |
1997年11月 | N61W、N64WG、 N71W、N73WG、 N74WG
| 2代目 | フルモデルチェンジ |
2002年8月 | 販売終了 | RVブームの終焉 | |
2010年2月17日 | GA3W GA4W | 3代目新型CUV | 8年ぶりに新型コンパクトSUVとして復活 |
2011年10月20日 | GA3W GA4W | マイナーチェンジ | 新開発の「4J10」エンジンを搭載 |
2012年10月18日 | GA3W GA4W | マイナーチェンジ | デザイン、カラー、安全装備の変更 |
2017年2月9日 | GA3W GA4W | マイナーチェンジ | 「ダイナミックシールド」採用 グレードの変更 |
こうやって見てみると、マイナーチェンジがマメに来てることが分かります。フルモデルチェンジを期待していたと思いますが、どうやらマイナーチェンジがやって来るようです。
【三菱・RVR】ビックマイナーチェンジ後のエクステリアの変更点
フロントビュー
新型モデル
現在のRVR
ダイナミックシールドをコンセプトに、フロントが大幅に変更された。
「ダイナミックシールド」
力強いパフォーマンスとプロテクションの安心感を表現することが、コンセプト
フロントは、厚みがあり大きくしっかりしたグリルバンパーによってインパクトある存在感を狙い、水平・垂直な凛々しいラインでフロントを構成しました。
LEDのフロントランプデザインは、三菱らしい独自性と上質感を演出。ターンランプ、フォグランプをバンパーサイドに配置するなど工夫しました。
バンパー下部を上質感と力強さを感じるデザインにしました。シルバーにブラックのクロームをアクセントとしたパーツデザインが印象的です。
また、スキッドプレート形状にすることにより、エンジン下部や床下パーツを悪路からのはね石などから守ってくれます。
リヤビュー
新型モデル
現在のRVR
リアデザインは、車幅いっぱいに広がる水平基調のテールランプデザインを採用。
リヤコンビランプ(ターンランプ以外)をLEDを使用し、シャープなイメージを演出しています。
※新型エクリプスクロスや新型デリカD5の様な三菱の顔となる。
関連
ボディーカラー
・レッドダイヤモンド
・サンシャインオレンジ
・オークブラウン
- 《レッドダイヤモンド 》 強く自ら発光するような鮮やかな輝きを放つカラー
- 《サンシャインオレンジ 》ビビッドでスポーティでエネルギッシュさを演出
- 《オークブラウン》上質でシックでリッチな印象が決め手。
現行のカラー
今、現在はカラーバリエーションは6色です。レッドメタリックがレッドダイヤモンドに変わると思われます。
【三菱・RVR】スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]の改良
先ずは、こちらの動画をご覧下さい。とても便利な機能です。
新型モデル
現行モデル
内装自体のの大きな変更は、ありません。ディスプレイオーディオに便利な新機能を搭載しました。
- ディスプレイサイズを7inchから8inchにサイズアップ。
- USBメモリーに保存されている動画を車が停止状態の時に観ることが出来るようになりました。
- 上級グレード(現在は、G)にはTom Tomのナビゲーションシステムを採用。リアルタイムの交通情報をスマートフォンのインターネットに接続して利用出来ます。また、車両情報を活用したアプリを使う事が出来ます。アプリも随時配信予定をしておます。
【三菱・RVR】パワートレインに2.0Lエンジン登場!
従来のパワートレインに2.0Lガソリンエンジン(欧州仕様)が追加する形となります。
1.8L SOHC 16 4気筒ガソリンエンジン「MIVEC」
2.0L SOHC 16バルブエンジン「MIVEC」(欧州仕様)
5速マニュアルトランスミッション、INVECSⅢ6速スポーツモード付CVT(欧州仕様)
2WD/4WD
三菱独自で開発した新MIVECは、エネルギー損失を最小限に抑えて、低燃費を実現しました。
また、2.0Lエンジン車両は自動的に変速を行ってくれるINVECS-IIIの6速CVTと、5速マニュアルミッションが選べます。
【三菱・RVR】安全性能は、e-Assistが標準装備
新型RVRは、安心の「e-Assist」搭載
こちらは、「三菱e-Assist」についての動画です。参考の為、ご覧下さい。(動画は、デリカD:2となってます。)
新型RVRの安全装備には三菱が誇る「e-Assist」が標準装備とされています。国が推奨するセーフティ・サポートカー対象車となっています。
従来の「e-Assist」の安全性装備
安全システム | 現行RVR | 新型RVR |
---|---|---|
衝突被害軽減 ブレーキシステ厶(FCM) | ◯ | ◯ |
車線逸脱警報システム(LDW) | ◯ | ◯ |
レーダークルーズ コントロールシステム(ACC) | ― | ◯ |
オートマチック ハイビーム(AHB) | ◯ | ◯ |
誤発進抑制機能 (前進&後退時) | ― | ◯ |
後側方車両検知 警報システム (BSW/LCA) | メーカーオプション | ◯ |
後退時車両 検知警報システム (RCTA) | メーカーオプション | ◯ |
追加するされた安全システム
レーダークルーズコントロールシステム(ACC)
渋滞時での走行などで、発進・停止を繰り返している時に先行車との車間を保ちながらの走行してくれます。
予め設定した3段階の車間距離を保ちながら先行車の追従走行を手助けしてくれます。
誤発進抑制機能(前進&後退時)
前進と後退時に、障害物や衝突の危険を回避します。自動的にシフトやペダルの操作ミスによる急発進をブザー音とともに出力を抑制します。
※停車~約10km/hでの走行時に作動します。
衝突安全強化ボディRISE
乗る人をしっかりと守る衝突安全強化ボディ RISEを採用。これがあると無いのでは…。違いを知ってください。
いざという時の衝突の際、乗車定員の衝撃を和らげ、客室の変形を極力抑え安全を確保します。
三菱では、独自の衝突安全強化ボディを採用してます。衝突の際に前面、側面、後面の全方位での安全性能を向上させています。
車体前後にはストレートフレーム構造を採用し、客室には高張力鋼板(ハイテン材)を多く使う事により、効率良くエネルギー吸収できる構造となってます。
【三菱・RVR】マイナーチェンジをスペックから予測
現行のRVRのスペックとなります。
M 2WD | G 2WD | M 4WD | G 4WD | |
---|---|---|---|---|
全長✕全幅✕全高 | 4,365✕,1770✕1,630mm | |||
ホイールベース | 2,670mm | |||
最低地上高 | 195mm | |||
総排気量 | 1,798L | |||
燃費JC08モード | 15.4㎞/L | 15.4㎞/L | 14.8㎞/L | 14.4㎞/L |
価格 | 2,104,920円 | 2,304,720円 | 2,341,440円 | 2,541,240円 |
現行モデルと新型モデルを比べると、エクステリアのデザイン変更、排気量が2.0Lが加わり、安全性能の増えた変更くらいになります。
サイズ変更は、ほぼ無いと言っていいでしょう。しかし、フルモデルチェンジには、今よりコンパクトになりそうな予感がします。
価格設定は、数万円アップ程度となりそうです。
まとめ
- 三菱自動車は2019年3月5日~3月17日に第89回ジュネーブ国際モーターショーにて、コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の新型を世界初披露した。
- RVRのマイナーチェンジは、2019年の中期以降に発売されると予測される。
- 最大の変更点は、大幅なエクステリアのデザインの刷新になりる。
- エクステリアは、ダイナミックシールドをコンセプトに、フロントが大幅に変更された。
- 3色の新色カラーのレッドダイヤモンド 、サンシャインオレンジ 、オークブラウンが追加される。
- スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]を改良し、コネクティビティを進化させた
- 従来のパワートレインに2.0Lガソリンエンジン(欧州仕様)が追加する形となります。
- 安全性能は、e-Assistが標準装備
- 価格アップは、数万円程度
RVRは、2019年中頃にマイナーチェンジを迎えます。フルモデルチェンジも期待されてましたが、どうやらまだまだの様ですね。今回、エクステリアが三菱らしい精悍な顔立ちになります。そんなRVRが間近に迫ってます。
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