軽スポーツ「S660」に続き、兄貴分となる「S1000」の登場が噂されはじめたのは2016年頃。東京モーターショー’17でコンセプトモデルを公開かという情報もありましたが、結局肩透かしに終わりました。
その後はあまり話題に上らなくなりましたが、カーミューズ編集部としては今後発売される可能性は十分あると思っています。
というわけで今回は、発売が期待できる理由をはじめ、S1000のデザイン、性能、価格等の徹底予想をお届けします!
この記事の目次
『S1000』はS660ベースのグローバル車として開発
S660(エス ロクロクマル)は、1996年に発売を終了した「ビート」以来、約19年ぶりに登場したオープン2シーターの軽自動車。FRレイアウトを採用する従来の”S”シリーズとは異なり、駆動方式はMRを採用しています。

S660
”痛快ハンドリングマシーン”というキャッチコピーどおり、軽自動車ながらも高い性能をもつ本格ライトウェイトスポーツとして高評価を獲得。海外では軽自動車規格のため基本的に受け入れられないモデルですが、それでも海外の一部ファンに人気があります。
そのためS1000は、日本をメインに展開するというよりも、ヨーロッパを中心とした海外市場をメインターゲットにすえたグローバルモデルとして企画・開発。日本でもライトウェイトスポーツへの関心が高まっていることを考えると、今後登場する可能性は多分にあるというわけです。
S1000は、S660をベースに一段階ワイドボディ&パワーアップ化した兄貴的位置づけになります。
2015年4月2日に販売開始すると即日完売となり、納期まで最長1年かかることもあったほどの大人気車種となりました。また、当時ホンダに入社してわずか4年目の椋本氏(1988年生まれ)によってS660の原案が考えられたことも話題に。
2018年7月には『S660 モデューロX』が登場しています。

「S660 モデューロX」のインテリア
ホンダS1000のデザインをイラスト・CGで大予想!
3つの予想イラストやCGを順にご紹介します。
まずはヨーロッパで公開されたS1000のレンダリングスケッチ。
サイドからリアにかけてのスケッチなので全貌は明らかではありませんが、S660とほぼ同じデザインに見て取れます。
続いて一気に現実的なデザインになった予想イラスト。
ボディが一回り大きくなり、全長、全幅ともに拡張されるので、S660のずんぐりむっくりとしたフォルムに比べてスタイリッシュさが増している印象です。
また、フロントバンパーやフォグランプ周りの造形もS660と異なり、アグレッシブさを演出。
最後は最新の予想CG画像です。
NSXのエッセンスが盛り込まれ、躍動感を与えると同時に空力特性にも貢献するエアロパーツを装着。前後オーバーハングやホイールベースが切り詰められ、とてもスポーティなスタイリングです。
リアにかけてのセクシーなラインやツヤッツヤのブルーカラーが最高。このデザインで出したらトヨタ・86並に売れるだろうな〜と思うくらい男前です。
S1000のボディサイズ&車両重量
S1000のボディサイズ予想は
全長4,100mm×全幅1,690mm×全高1,190mm
S660が、
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,180mm
なので、全高はほぼ変わらず、全長が約70cm、全幅が約20cm拡大。5ナンバーに収まるサイズになります。
車両重量は1,000kg前後におさえ、ライトウェイトスポーツにふさわしい軽快さを実現してくるはず。
新開発の1.0リッターVTECターボを搭載か
エンジンは、新たに開発される1.0L 直噴3気筒VTECターボを搭載すると予想。
最高馬力はS660の2倍となる128ps、最大トルクは12.0kgm/2600rpmと想定。
トランスミッションは6速MTがベスト選択となりそうです。
なお、足回りやブレーキ周りもタイプR並に強化される模様。
S1000の価格予想
予想販売価格はずばり250万円~。
200万円台後半と予想するメディアが多いですが、そこまで高くはならないでしょう。
S660が198万円〜。クラスが上のマツダ・ロードスターが249万円〜、トヨタ・86が262万円~ということを考えると、これらと同等か若干低く設定するはずです。
発売時期は2020年に期待
冒頭でもお伝えしたとおり、S1000は海外市場に目を向けたモデルとして開発されていますが、日本でも発売される可能性は非常に高いです。
発売時期は2020年と予想。

スポーツビジョングランツーリスモ(次期S2000のコンセプトか)
また、S1000のさらに兄貴分となる「S2000(車名はZSXか)」も10年ぶりの復活を果たす見込み。こちらの動向も気になるところです。
関連 ホンダ 新型S2000大予想!車名『ZSX』で2019年復活か 画像・価格・発売日等
デビュー後のライバルとなるのは?
ずばり、マツダ・ロードスター。車格は少し違いますが、
- 小さなボディのキビキビした走り
- FR(後輪駆動)の回頭性の良さ
- オープンエアの爽快感
は類似します。
ロードスターは1.5リッターDOHCですが、値段は同水準になる可能性が高いです。
さらに、トヨタの新世代ライトウェイトスポーツ「S-FR」の開発にも注目が集まっていましたが、どうやら頓挫してしまった様子。代わりの小型スポーツが登場するのでしょうか。
早くコンパクトスポーツ戦国時代に突入してほしい!
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