SMAPの木村拓哉さんといえばサーフィンが趣味なことで有名ですよね。
数年前の27時間テレビで、スマップメンバーのプライベートをドキュメンタリー風に撮影した映像が流れていたのですが、その中でブラックカラーのセコイアをキムタクが運転していました。
セコイアはかなり大きいSUVで左ハンドルなのですが、さすがかっこよく乗りこなしていました。もちろん他にも車を所有している木村さんですが、サーフィンの際はセコイアをよく使っているみたいです。サーフボードを積むのに便利なんでしょうね。
今回は、キムタクの愛車でもあるトヨタ・セコイアの魅力をたっぷりご紹介していきます!
北米トヨタが製造するフルサイズSUV
セコイアはアメリカとカナダで販売されているフルサイズSUVです。「セコイヤ」と間違えそうですが「ヤ」ではなくて「ア」が正解です。
日本のトヨタからは販売されていないので、国内で入手したい場合は、逆輸入している業者から購入する必要があります。
初代セコイア(2000~2007年)
現行のセコイアは2008年に登場した2代目モデルですが、初代セコイアは2000年に登場しています。
ベースはピックアップトラックの「タンドラ」と同じものを使用しており、ランドクルーザー200よりも大きいボディサイズが最大の特徴です。さすがは北米向けですね。
ですが、本格的なオフロード性能はなく、日常の快適性、乗り心地のよさを重視しています。
4.7リッターのV8エンジンを搭載し、5速AT(前期型は4速AT)との組み合わせです。
- 全長:5,179mm
- 全幅:1,930~2,004mm
- 全高:1,849-1,935mm
- ホイールベース:3,000mm
続いてインテリア。
インパネ周りやセンターコンソールなど、全体的に丸みを帯びたデザインで統一されています。
ゆったり感はありますが、全体的にチープな印象を受けます。
現行セコイア(2008年~)
2代目となる現行のセコイアも、前回と変わらずベースはタンドラのものを使用。
初代モデルと比べるとフロントのボリューム感が増し、かなり迫力のあるマスクになっています。日本で2009年まで販売されていたハイラックスサーフ(N210系)と非常によく似ていますね。
全長は5210cm、全幅が2029cm、全高1956cm。すべてが初代より拡大し、とにかく全体的にごつくて、いかついです。
ちなみに、ランドクルーザー200より横幅が5cm、全長が25cm大きいサイズです。横幅はともかく、ランクルより25cm全長が長いとそれは大きく感じるでしょうね。
ですが、確かに大きいとはいえ、日本の道路でももちろん走行できる規格ですし、意外と乗ってしまえばすぐ慣れてしまうようです。
インテリアも初代のようなチープさを感じさせないクオリティがあります。
SUVらしい無骨な印象もありますが、高級感がとても高く、さすがはトヨタ最高峰のSUVといったところです。
特にインパネ周りが特徴的でかっこいい!
グレード展開は3種類
グレードはベーシックな「SR5」、パワーシートなどを備えた「Limited(リミテッド)」、そして最上級グレード「Platinum(プラチナム)」の3種類がラインナップ。
それぞれ後輪駆動(FR)と四輪駆動(4WD)を選択できます。
「SR5」は4.6リッターV8と5.7リッターV8エンジンから選択可。「Limited」と「Platinum」は5.7リッターV8が搭載されています。
トランスミッションは全て6ATです。
「SR5」はセカンドシートがベンチタイプになっていて8人乗りです。
最上級グレードの「Platinum」はセカンドシートが左右独立のキャプテンタイプになっていて7人乗り専用。
「Limited」は8人乗りと7人乗りから選択できるという構成になっています。
フルサイズSUVなので、足元も頭上もスペースに余裕があって広々!
また、「Platinum」は電動で格納できる6対4の分割式リヤシートが装備されています。
かなり広くフラットな状態にできます。サーフィンだけでなく、釣り好きの方にもピッタリですね。
燃費性能は期待できない
カタログ上では市街地での走行で7km/Lちょっと。高速だと8.5/Lほどという数値です。
実燃費は口コミなどを総合すると、市街地で5km/Lが平均値、高速でリッター8km/L走れば良いほうみたいです。ランクル200と同じくらいです。
どちらにしても、このサイズのSUVで燃費を気にしたら負けでしょう。
なお、セコイアは全グレード、レギュラーガソリン仕様です。
日本で購入する方法 新車や中古車の価格相場は?
残念ながら、日本のトヨタからは発売されていません。ですので、新車で購入するには逆輸入車を直輸入している業者から購入する必要があります。
日本で新車を購入する場合の価格相場は、Limitedの2015年モデルで約850万円。 Platinumの2015年モデルで約950万円です。なかなかなお値段ですね。
中古車だと、初代セコイアの2005年式・走行距離7万キロで220万円ほどで発見。また、現行のセコイアだと、2008年式・走行距離11万キロで400万円が最安でした。
※2016年6月時点の参考価格
希少性が高い車種だけあって、程度が良い中古車だとなかなか値下がりしていないのが現状ですね。その分レアな車ですし、ビッグなボディサイズも相まって所有欲を十分満たしてくれる1台になりそうです。
セコイアの維持費は?
セコイアを所有したい!と思っても、排気量が大きい輸入車だけに維持費が気になるところだと思います。
主な維持費をご紹介します。
1.自動車税
セコイアは3ナンバーになりますが、普通貨物車として1ナンバーで取得することもできます。
3ナンバー登録の場合は、4.7L、5.7Lともに年間88,000円。1か月あたり約7,300円です。
1ナンバーで登録する場合は、年間16,000円と安くなりますが、サードシートが荷台扱いとなるので、 乗車店員は5人までとなります。
2.車検費用
新車で購入して国内新規登録を行った場合、日本車と同じように最初は3年、以後2年ごとに車検が必要になります。
輸入車だから費用が高くなるということはありませんが、セコイアは車両重量が重いので、法定費用は高くなります。
車検費用は車検の内容によりますが、継続車検時の法定費用は78,840円(変更有り)かかります。
3.ガソリン代
セコイアはレギュラーガソリン仕様です。(ハイオクを入れることもできます)
燃費はカタログ上では7.0 km/Lとなっていますが、実際には6.0km/Lいけばいいほうでしょう。
1日平均20km走行するとした場合、1か月で600km、1年で7200km。7200kmを走行するには、1200リットルのガソリンが必要になります。
レギュラーガソリンの価格は約120円/L(2016年6月29日時点)なので、120円×1200Lで144,000円が年間のガソリン代になります。
自動車税、ガソリン代、車検費用に加えて、任意保険料も合わせると、年間30万以上は維持費だけで必要になる計算になります。なかなか覚悟がいる金額です…。
2016年にビッグマイナーチェンジか!?
実は2015年にビッグマイナーチェンジされるのではないかと期待されていました。
というのも、兄弟車のUSトヨタ・タンドラが2014年にビッグマイナーチェンジを実施。以前、タンドラの翌年にセコイアもフルモデルチェンジされたという流れがあったので、今回もタンドラに続きビッグマイナーチェンジするのでは?と見られていました。
ですが、結局・・・2014年モデルとほとんど変わらないモデルがしれっと発売。グレード展開やカラーバリエーションも変更がありませんでした。
なので、2016年こそビッグマイナーチェンジが行われるのではないかと予想しています。
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