新車購入は本当にお金かかります。当然ですが皆さん購入費用は抑えられたいと思います。
実は新車のメーカー希望価格は「値引き」される事が前提となった価格設定となっています。そして、この値引額に関しては、交渉方法によって大きく変わります。つまり、全く同じ車種を購入したとしても、購入者によって価格が変わり、同じ購入価格になるとは限らないということです。
今回、車の購入にあたり最大限の値引きが出来る交渉術と、車のディーラーで働く友人のリアルな情報もまとめましたので是非参考にしてみてください。
まずは既に車を所有している方で買い替えを検討されてる方は下記を参考にしてください。
この記事の目次
値引き交渉テクニックを利用した体験談!○○円の値引きに成功!?
以下の画像は実際に知り合いがセレナを購入した際の見積書です。車体とオプション品も含めてどれぐらい値引きに成功したのかを公開します。
重要なところ拡大してお見せします↓↓
何と値引きテクニックを駆使することにより、約50万もの値引きに成功したのです!
ネットでこの新車でセレナを購入する際の値引き額の相場を調べてみると、50万円という額はかなりの値引き額であることがわかりました。
当記事ではどうのような方法で値引きが出来たのか、その交渉術をすべて公開します。
少し話は脱線しますが、新車の購入に関して少しでも購入費用を抑えられたい方はこちらで未使用車を探すことも手段の一つです。納期も早く、数十万円お得になるケースがほとんどなので、一度検討する価値はあると思います。
購入希望車の値引き額を調査し目標金額を決める
新車の値引きに関して、車の車種やメーカーによって値引き額は変わりますが、一般的に新車値引き額の相場は約10%と言われています。それ以上になることもあれば、それ以下になる可能性もありますが、10%の値引きを勝ち取ることを目標とし、一つの目安にしてください。
目標の値引き金額を決めておく
購入したい車が決定したら、どのくらいの値引きが出来るのかを事前に調査しましょう。。無知の状態でディーラー(販売店)へ行って商談しても、提示された値引き金額が、相場より『高いのか』『安いのか』判断ができないと思います。
事前にリサーチをし、購入を希望している車がどれぐらいの値引き可能なのか確認し、目標額を決めます。目標額を超えたら無理にそれ以上の値引きを求めるのはあまり好ましくありません。
購入した販売店、営業マンの方と良好な関係を築くことは、今後のカーライフにおいて重要なことになります。点検や修理の際は誠実に対応してくれるでしょう。もちろん値引きををしてもらうために交渉はするのですが、あまりにも強引だと逆効果にもなる可能性すらあるということです。
販売店の利益構造について
皆さん販売店は一台の車を販売した際に、どれぐらいの利益があるかご存知でしょうか。実は一般的には車体価格の10%が販売店の利益になるといわれています。先ほど新車の値引き額の相場は10%とご説明させて頂きましたが、仮に10%の値引きに成功したとすると、販売店がどのように利益を生み出しているのか一つの疑問が生まれます。
- メンテナンスパックやボディのコーティングなど追加オプションによる儲け
実際の商談では必ず上記のようなオプションをお勧めされます。こういったオプションにより売り上げを上げています。
- メーカーから販売店に支払われる販売奨励金
販売店で働く知人から直接聞いた情報です。販売奨励金とはメーカーが販売店に対して、定められた期間に販売目標を達成すれば報酬金を支払うというようなものです。年間になると数億円の利益となったり、1台の販売するごとに販売店に還元されることもあるようです。
業界の裏事情なような話になりましたが、値引きをして1台あたりの粗利単価が低かったとしても、数多く売ることによりメーカーからその分の報酬がもらえるので採算をとっているということです。
購入希望車種の値引き額の相場を口コミサイト(価格.com)でみる
まずあなたが購入したい車種を、実際に購入した他の方がどれぐらい値引きをしてもらったのか調査しましょう。調べ方は下記の方法をご覧ください。
一番わかりやすい価格.comで実際にどのように調べるのかやってみます。
まずは
「価格コム 購入希望車名 値引き」で検索します。
今回は「価格コム セレナ 値引き」
で検索します。
一番上に表示される価格.comのサイトにアクセスしてください。
サイトにアクセスすると下記のページが表示されます。
※:価格コムのサイトから購入希望車の値引き額ページにたどりつくには少しわかりにくい箇所にページがあるので注意してください。
高買取額を実現するテクニック12選!!
新車購入時に目安である10%の値引きを勝ち取るためには、知っておかなければならない知識があります。何事も無知であることは知らぬ間に損をしているかもしれません。この章では車に関する知識がない方であっても、簡単にトライできる交渉術を解説しますので、ぜひ参考にしてください
下記で解説する12個のテクニックを知っていることで、購入希望車の最大の値引きを達成することが出来るかもしれません。
【テクニック①】下取りは損?所有者は買取業者へ売却する
車を購入する際、値引き出来る最大額はある程度決まっています。交渉により最大額を勝ち取り、更に安く購入するためには「今所有している車を高く売る」これが一番重要です。
何度かお伝えしていますが、車を購入する際販売店が値引きが出来る限界値は決まっています。相場以上の値引きは難しいのです。少しでも購入費用を抑えられたい方は、今所有している車を最大値で買い取ってもらい、そのお金を購入費用にあてることが最も重要です。
実は販売店は車の下取りに関して、買取業者の提示額よりもかなり低い値段設定となっています。
その理由は、下取りした車を高値で再販して儲けることが目的ではない為です。またディーラー(販売店)の営業マンの成績は「所属店舗の車を何台販売したか」で決まります。営業マンにとっても、「下取した車を高値で再販」するということは評価対象外ということです。
販売店にとって下取りに持って来られた車を買い取るのはあくまでも「おまけ」のようなものなのです。
しかし、買取業者は「安く買い取りをし、高く再販すること」が目的なので、ディーラー(販売店)とビジネス形態も違います。
以上の事からディーラの下取り額と買取業者の買取額にかなりの差が生まれるのです。
販売店と買取業者の金額は平均して約30万円くらいの差が出ます。
もちろん車の種類や状態によってその差は5万円であったり、50万円になることもあります。
知人の話ですが、先日買取業者に車を売りました。販売店に下取りを依頼したところ金額は30万円でした。結局下取りには出さず、見積りは買取業者を利用しました。その時利用したのが・・・下記の査定になります。
一括査定をしました。
結果は、何と約90万円で買取に成功しました。
ディーラーの下取り金額よりも約60万円ほど高値になりました。
「ディーラー(販売店)に下取りをしてもらっても、買い取り業者に依頼しても相場があるからそこまで差がでないだろう」と思っていましたが、大きな間違いでした。何も知恵がなければ、大きな損をするところでした。
下取り破損?所有車は買取業者に売る
ディーラーの友人から聞いた裏事情によると、買取業者は買い取った車を専門業者同士でのオークションに出したり、かなり高い値段で海外へも販売できるルートを持っているそうです。ディーラーにはそのようなルートがないことで必然的に下取り価格が安くなります。ディーラーは下取した車は代車にしたり、オークションに出品し再販をしているそうです。
【テクニック②】値引きは車体価格とオプション代金を分けて考える
車のオプションには大きく2種類あります。
- メーカーオプション:新車を注文した際に工場で車を製造する際につけるオプション(後付け不可)
- ディーラーオプション:販売店がつけてくれるオプション。フロアマットやカーナビなど。(後付けも可能)
オプション品の値引に関する知識
車体価格に対して満足のいく(限界値)値引額に達した際、次にディーラーオプションの値引から交渉します。
注意事項として車体本体の値引額が限界に到達した場合、オプションの値引きまで強引に仕掛けるのは得策ではありません。
オプションの話になった際に、営業マンの方に検討しているオプションを全て伝えるのではなく、リストの中でも一番安価なオプションを隠しておきます。
そして契約の話がまとまるかどうかの時に、「最後にこのオプションだけサービスしてもらえませんか??」と交渉してみましょう。
交渉のポイントは一番安いオプションをサービスしてもらえないかとお願いすることです。ここで欲を出すのは厳禁です。5万円くらいのオプションを付けてもらったりは不可能になります。気持ちよく売ってもらわないと、購入することもできないので注意しておきましょう。
【テクニック③】自動車保険はディーラーで加入しない
基本的には、自動車保険はディーラーで加入すると高くなります。その理由は店舗型保険だからです。
購入時の初期費用を抑えられたいということにとらわれがちですが、実際には保険料は車を維持するには必要経費であり、毎月、年間の支払額を抑えることは重要です。
自動車保険の会社もサービスや価格競争が激化しています。最近はネットダイレクト保険というものが流行していて、私も周りも店舗で申し込まずに、ネットから自分の用途に合わせて申し込みをしているという人がほとんどです。
一部ではネットで入る自動車保険は事故対応能力が低いなどと言われてますが、近年ではサービス内容も充実していて改善されていてます。
私も新車を購入した際、車を購入した販売店で自動車保険に加入したのですが、とても費用がかかりました。当時無知だった私は、必要経費だと思っていました。
後々車の保険について調べていくと、ネットで自動車保険に申し込むとかなり節約できることがわかりました。現在ではネット保険に切り替えたことにより、元々年間10万円支払っていたものが、半額の5万円ほどになりました。
ネット保険と一言で言っても種類が多く、迷われると思います。そんな時は下記を参考にしてください。
【テクニック④】車庫証明は自分で取ろう
車を購入するときは、この車庫証明は必ず必要になります。
車庫証明とは、その名の通り駐車場など購入した車を止める場所を確保しているという証明です。
車庫証明がという制度がなければ路上駐車が多発してしまうことになるので、警察から車庫証明取得することが必要になるのです。
- 車を購入した店舗で車庫証明は自分で取りに行くと伝える
- 必要書類が揃ったら、警察署届け出る
- 取得した車庫証明を車を購入した店舗へ提出する
車庫証明の取得は難しくありません。私も自分で車庫証明を取得できるということを知らなかったです。車を初めて購入したときは、ディーラーに車庫証明の取得も依頼しました。実際にかかった費用です↓↓
約1万6千円の費用が『車庫証明手続き代行費用』として発生しています。
自分で取得するということは多少手間がかかるかもしれませんが、少しでも費用を抑えることが出来るテクニックの一つです。この事を学んで以来、私自身も引っ越しの際などは自分で車庫証明を取得しています。
ここで口コミも紹介させて頂きます。
これから新車を購入する方の参考になれば、と思い書きます。
販売店の見積もりに、「車庫証明取得代行」という費用で、16000円ほどが計上されてました。調べてみたら、自分で申請すれば2600円ですむことが分かり、本日、自分でやってみました。
販売店で「車体番号」が判明したら、それを申請書に書いて、警察署に届けます。
2600円はそのとき納めますが、現金ではなく「県収入証紙」を銀行で手にいれて貼りつけます。(警察署でも印紙は売っています。)
また、警察署の受け付けが平日の日中のみなので、平日が仕事なら一時抜けるか、休みをとる必要があります。(混み具合にもよりますが、そんなに時間はかかりません。僕は昼休み時間でやりました)警察署で教えてもらいながら書くような項目もありましたが、大したことはありません。
こちらの警察署では、申請後4日程度で証明書が出来あがる、とのこと。
証明書ができたら警察署に取りに行って、それを販売店に渡す。あとは、販売店が登録手続きをする、という流れです。これで約14000円が浮いて、それで何かオプションが買えると思ったら、嬉しくなりました。
引用:価格.com
※販売店によっては支払方法が指定されている場合もあるので、自己申請に切り替えることが出来るか確認は必要となります。
テクニック⑤】車の購入はローンで
実は販売店はお客様に車をキャッシュで購入してもらうよりも、ローンで購入してもらうことにより販売店に手数料が入るという仕組みがあります。ローンで購入することに関して抵抗がない方はこの手法も活用してください。
残価設定ローンというものを耳にしたことがあると思います。これもローンの一つで毎月の返済額を調整することができます。
3、4年後に購入したした車の下取りを前提とし、その車両の下取り額を差し引いた毎月の返済額を少なるする方法
車を購入する際、元々ローンで購入する予定だったとしてもあえて『現金一括で購入を考えています』というようなことを販売店に対して伝えてみましょう。ローンで購入してもらったほうが販売店にはメリットがあるので、値引き交渉術の一つとなります。
ディーラーで働いている知人が教えてくれたんですが、ローンの金利が一番利益になるとも言っていました。
【テクニック⑥】購入時期は1月、2月、3月がおすすめ
車の購入時期も値引きの大きなポイントになります。販売店はメーカーから定められた目標台数を達成することにより販売奨励金という報酬金がもらえます。
この時期は、販売店も1台でも多く車を販売したいという意向があるので、値引きの交渉も他の時期に比べるとスムーズに進めることが出来ます。販売店も多少値引をして販売しても、台数を販売することにより、利益を確保することが出来るのです。
購入のタイミングを調整できる場合は、検討機関を含めて1月、2月から販売店に足を運び、実際に購入するのは3月という流れが最大限の値引を勝ち取ることが出来ます。
【テクニック⑦】最後の決め手「この価格なら即決します」
販売店にとっては殺し文句ともいえるこの台詞。無謀な値段を伝えても交渉は決裂するので、提示する条件には注意が必要です。
- 端数はサービスしてもらう
- 納車の際はガソリンは満タンで
金額にすると数千円の値引かもしれませんが、だからこそ伝えてみる価値はあります。私も以前購入するした際『端数をサービスして頂ければ、契約します』と伝えたところ了承してもらうことができました。
交渉のポイントとしては、あくまでも数千円の値引をお願いするということです。商談の終盤で後5万円の値引を、、、何てことを言ってもまず成功しないでしょう。結局営業マンの方も人なのです。傲慢な態度のお客さんには、それなりの対応しかありません。恋愛のように押したり、退いたりすることが必要なのです。
最後の決め台詞はこちらです↓↓
「この価格なら今日契約します」
【テクニック⑧】営業マンと仲良くなる
販売店は良質な顧客を大事にする傾向にありますので、営業マンと良好な関係を築くということは意外と重要なことです。
あなたが本当に営業マンの対応に満足しているのであれば、言葉で伝えることが重要です。車の購入を検討している知人がいれば紹介します。故障などのトラブルがあった場合は相談します等々。
良質な顧客だと営業マンに判断されること、営業マンもこの人に誠意をもってできる限りの対応をしたいと思い贔屓してくれる事もあります。お客様は神様ですというような精神は唐の時代に終わっています。販売する側も人を選ぶということは覚えておいてください。
【テクニック⑨】商談でライバル車の見積書を提示する
実際に購入するクマが決まっていたとしても、ライバル車にあたる見積書をもらうことも重要です。ワンボックスカーであればノア、ボクシーなど必ず欲しい車のライバル車はあります。店舗に行って色々な車を見ると比較対象の車がどんどん増えます。ですが2車種ぐらいの見積りで良いです。比較となる見積りを見せた方がディーラー側も必要としているオプションなどが一目でわかり、商談の時間も短縮することが出来ます。
見積もりは下取り有りと、無しのパターンをもらう
ライバル車の見積書取得するときは、今所有している車の下取りをする場合と、しない場合の2パターンで依頼をしましょう。下取りの場合はほとんどの場合業者に買取を依頼するよりも安価な価格になると思います。
もし想定の範囲内の下取り額を提示されたとしても一度【無料】査定はこちらをしたほうが賢明です。下取り額よりも金額が上回る可能性は非常に高いです。
そもそも論で買取業者が下取り額を上回ることをできなければ、買取業者の存在意義すら危ぶまれます。
経営元の違う販売店に行って金額を比較する
同じ系列の販売店に行っても規定にそった値引き額しか期待できません。ライバル店に該当する別店舗で料金の比較をします。
- ネットで販売店のサイトをチェックする
- 会社案内や会社概要をチェックすると経営元がわかる
以上の情報をもとに、それぞれで見積もりを取得し販売店に対して値引き交渉をしてみましょう。
【テクニック⑩】モデルチェンジの時期を狙う
購入を希望している車種がモデル末期なら大幅値引きのチャンスです。以前私が新車を購入した際はモデルチェンジ間近だったのでかなりの値引きに成功しました。
新しいモデルに魅力を感じる方も多いと思いますが、その分型落ちになる車に関しては売り切る為にも値引き交渉が成功しやすいです。フルモデルチェンジなどの話や噂が出ている時は、購入時期を調整することも重要です。
【テクニック⑪】乗り潰した価値の低い車はどうする
10万キロ以上走行している車、所有してから10年以上経過している車、事故車などは下取りに出したとしても値段はつきません。私の父も相当な年月乗った軽自動車を下取りに出したんですが、下取り価格は1万円でした。購入した時の金額を考えると信じられないですよね。1万円では次の車の購入資金に回しても微々たるものです。結局のところその時は下取りと、買取の違いも分かっていなかったのでそのまま下取りをしていまいました。
もしその時に下取りではなく買取にだしていれば、1万円以上の値段にはなった事でしょう。場合によっては10万円ほどにはなった可能性もあります。
状態の悪い廃車に近い状態ならどうするべきか
廃車寸前の車は利用価値もなく、必要としている人もいないと思われるかもしれませんが、実は専門の買取業者が存在するのです。
廃車するのにも費用(1万円~2万円)がかかります。引き取って貰えるところがなかった場合一度【無料】廃車買取はこちらに相談してみてください。買取の値段もつくかもしれませんし、廃車の代行手続きもしてくれます。
廃車買取査定はこちら
【テクニック⑫】知人から販売店を紹介してもらう
知人が私の欲しい車に乗っていたので、購入した際の値引きの金額について教えてもらいました。
同じ販売店で、同じ車種を購入するということであれば、購入した知人と同じ程度の値引をしてくれることは間違いないでしょう。
この方法はとにかく商談も早いです。販売店もこの値引きをすれば購入してくれるということが解ればその方向で動いてくれるはずです。周りに自分の欲しい車を乗っている方がいれば情報を聞いてみてもいいでしょう。もちろんその情報だけではなく、ネットの口コミ等も参考にする必要はあります。
値引きの交渉や商談時間を短くする方法
ここまで最大限の値引をしてもらう為の値引の交渉術について説明させて頂きました。1~12のテクニックは誰にでもできる、簡単な方法ですが、デメリットとしては商談の期間が長くなるということがあります。
次に店舗を何件も回ることが手間な方や、出来る限り交渉の期間や購入までの期間を短くしたい方への交渉術等を解説させていただきます。
【ポイント1】購入する車のグレードや希望のオプションは事前に決めておく
購入予定の車のグレードやオプションなどは事前に決めておきましょう。ディーラーなどで決めると時間がかかります。
公式サイトで調べるとグレードやオプションは調べる事ができます。ざっくりでもいいのであらかじめ決めておいて販売店の話を聞きにいきましょう。スムーズな商談が可能となります。
【ポイント2】値引額の限界値は決まっている。目標金額は決めておく
販売店で値引きが出来る限界は決まっています。その金額よりも値引きをすることは無謀なので、事前に調査をして「ここまで値引きが出来ればOK」という目標額を決めておきます。
あらかじめ決めておいた目標金額に到達した場合はそれ以上の高望みはしない方が得策です。営業マンの方に対して目に余るような傲慢な態度をとると、値引きの交渉も長引くだけで、商談もスムーズに進みません。
調査した情報をもとに単刀直入に「これぐらいの値引をしたもらえた」という事を見たのですが、、、という事を営業マンの方に伝えてみましょう。
購入時期や、グレードや申し込むオプションによって値引きの金額は変わりますが、値引き交渉の目安にはなるので、無駄な時間を省くことはできると思います。
【ポイント3】他店舗の見積もりを早い段階で見せる
別の章でお伝えした通り、他店舗で取得した見積書は値引き交渉において、大きな武器になるのですが、それが面倒という方はネットで調べた情報を元に値引き交渉をしてみましょう。紙ベースで比較対象となる見積書がない場合は、不利になるという事は覚悟しておいて下さい。
販売店は土日は込み合うので、予約が可能であれば前もって電話で予約をとっておきましょう。何店舗も回っても、そこまでの金額の差はでないので2店舗ぐらいの比較で十分です。1日の内に2店舗を回り、2店舗目で値引き交渉を進めます。
一回目の商談は自分の希望を伝えて見積もりをだしてもらい、もし想定内の金額だったとしてもその日に即決はせずに、検討しますといって帰りましょう。初回の商談で最大の値引を実現するのは難しいので、2回目以降が本番だということを意識しましょう。
色々なセールストークを言われると思いますが、「家族に相談します」と言って1度目は見積りを持ち帰ると良いでしょう。しかし、早い段階でた見積額が値引き目標額ならその場で決めてしまうのも間違いではありません。
【ポイント4】所有車は販売店の下取りではなく、買取業者に売却する
安易に販売店に下取りを依頼すると、低価格で売却することになる可能性があります。先ほどもお伝えしましたが、私の父が下取りを依頼した場合、相当な年月が経った車でしたが、下取り額は1万円でした。買取業者に依頼していれば、下取りよりも高値で売れたことでしょう。場合によっては10万円ほどの値がついたかもしれません。
知人が車を買い替える際に、車を買い替えるということだったので、所有車を下取りではなく買取業者に売却をする事をアドバイスした経験があります。販売店の下取り額が30万円だったことに対して、複数の買取業者に見積もりを依頼したところ、最終的に90万円まで吊り上げる事に成功しました。今はスマホからでもネットで簡単に査定してもらうことが出来ます。
ネットで複数の業者に買取の査定を申し込みした場合、業者からの電話が多く対応に困るという意見がありますが、これは事実です。対応が面倒方は一言『他社に買取をいらしました』ということを言うとその後はかかってきません。
下取りをしようとしているいる知人対して、下記のサイトで買取も検討してみてはとアドバイスをしました。結果的に下取りよりも5万円ほど高く売れたという事でとても喜んでました。
複数の業者から電話がかかってくるのが困るという方は→【無料】一社だけの電話査定はこちら
複数の業者からの電話は一切かかかって来ません。あなたの愛車車種の買取に強い厳選された一社からのみ電話がかかってきます。
査定は無料です。スマホでその場ですぐに申し込みができます。
値引も交渉よりも重要?車を購入する際の大切なこと
欲しい車を少しでも安く購入するためには、初期費用を抑えることに目がいきがちですが、本当に大事なことは数年後にも見据えたトータルの支出を抑えることが大切です。
もし、次の車の買い替えなどに営業マンと仲良くなっていたら、サービスもたくさんしてくれるでしょう。お店に遊びに行くと必ず無料での洗車サービスや、車内清掃もしてくれたりします。時には有料の点検サービスしてくれることもあります。車は定期的にもメンテナンスも必要です。営業マンと仲良くなっていると整備士も紹介してくれます。
「あなたの車に何があっても全てお任せください」というような事を言われると、この営業マンから購入してよかったという気持ちになるのではないでしょうか。
客としても「誰かを紹介したい」「次も販売店で購入したいな」と思えるかもしれません。それがトップセールスマンのセールストークだったとしても、気持ちよく購入出来れば何の問題もないと思います。
長い目で見て車の購入をするのが一番安く購入できる方法なのかもしれません。車の購入は維持費やアフターのことも考えて支出を抑えてることが重要です。満足のいく値引を勝ち取ることも重要ですが、販売店や営業マンの方と親密な関係になることは大事なことなのです。
車の買い替えを検討されている方は、予算を決めるためにも「自分の車の価値」を知っておきましょう。。次の車を購入する費用に大きくプラス出来るかもしれません。
買い替えを検討されている方
現在既に車を所有してる方は、所有している車を高値で買い取りしてもらうことが重要です。買い取り額に関しては、査定に出す業者により数十万円の差額が出ます。以下の方法で業者同士で買い取り金額を争ってもらい、一番高値で買い取りしてもらえる業者に依頼してください。
- 買取業者(A社)VS買取業者(B社)で買取額の金額を比較する
- 一番買い取り額の高い買取業者VSディーラーの下取り額を比較
この方法を使うことでほぼ間違いなく高値で買い取りをしてもらうことが可能となります。その手に入れたお金を新車の購入費用に回すことが出来ます。
一点、注意事項があります。それは「提示された買取金額は他の業者に行くときに漏らしてはいけません」
なぜなら買い取り業者は業者同士で連絡を取り合っていて、価格調整を行っています。
私は買取額の査定をしてもう時に、こちらを使用しました。査定の申し込みは無料でスマートホンからでも申し込みが可能です。
今所有している車の買取額がわかっていると次の車を購入する際の予算がたてやすいので、相場を知っていくことは重要なことではないでしょうか。(実際にこちらのサイトで複数の買取業者で買取額を比較したところ、一社目で30万円と言われた金額が、最終的には80万円の高値で買い取りをしてもらうことができました。)
一括査定の登録は無料で、査定だけの申し込みだけで必ず売却する必要はありません。パソコンかスマホから申し込みが可能です。査定は45秒あれば完了します。
- 車種
- 車の年式(だいたいで問題なし)
- 走行距離(だいたいで問題なし)
この簡単な項目を3つ入力するだけでOKです。
複数の業者による一括査定を申し込んで、電話による各々の買取業者の対応が面倒だという方はこちらもおすすめです。業界の知識が豊富なスタッフが、依頼者の車種やお住まいを考慮し、一番おすすめの買取業者を一社紹介してくれます。電話も一社からなので手間も、時間も無駄にすることはありません。
- あなたの愛車と相性の良い厳選されている買取業者1社をご紹介します
- 複数の電話がかかってくることはありません。
査定は無料!45秒で愛車の最高買取額がわかる!その場でスマホからでも申し込み可能!
テレビで有名な美人のお姉さんがいきなり登場するので、心の準備をしてから臨んでくださいw
↓↓↓
姉妹サイトではもっと詳しい情報を載せていますのでそちらも併せてご覧いただけますと、より値引きについて詳しくなれます。