新型スカイラインへ2019年秋マイナーチェンジ!プロパイロット2.0搭載&日産ブランドに回帰

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新型スカイラインへマイナーチェンジ

日産自動車は2019年5月14日、高速道路の同一車線内で手放し運転ができる「プロパイロット2.0」を発表。

同時に、今秋日本で発売する新型スカイラインに搭載することを明らかにしました。

現行のV37型スカイラインをラージマイナーチェンジする見通しです。

プロパイロット2.0の詳細やマイチェンでの変更箇所を詳しく解説します!

スカイラインが2019年秋に2度目のマイナーチェンジ

現行モデル

スカイライン [SKYLINE] は、一昨年に誕生60周年を迎えた日産伝統のスポーツセダン。

13代目となる現行のV37型は2014年2月から販売しています。2017年末のマイナーチェンジでは、内外装や一部のボディカラーを変更しています。

そして、次の大きな改良はV38型への全面刷新かと思われていましたが、2度目のマイナーチェンジを受けることになりました。

先代のV36型も2006年〜2014年(約8年/セダン仕様の販売期間)と長めだったので、異例というわけではありません。

改良版スカイラインの発売時期は2019年11月と予想。第46回東京モーターショー2019(10月24日〜11月4日開催)で実車を出展した後、リリースすると思われます。

プロパイロット2.0を日産車で初採用

プロパイロット2.0のハンズオフ走行

最先端運転支援技術「プロパイロット2.0」を日産車で初搭載します。

カーナビと連動してルート走行を設定することで、

  • 高速道路の同一車線内でのハンズオフ走行(手放し運転)
  • 高速道路での追い越しや分岐のための車線変更を提案・支援

が可能に。

360°センシングと3D高精度地図データを用いて、2つの機能を精確なハンドリング制御で実現します。

自動運転レベルは、運転補助にあたる「レベル2(現在はこれ)」と条件付きで自動運転可能な「レベル3」の中間に位置します。

プロパイロット2.0の主な作動シーン

ナビゲーションシステムで設定したルート上の高速道路の本線に合流し、ナビ連動走行が可能になるとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせます。

ドライバーがスイッチ操作でナビ連動走行を開始すると、ドライバーが設定した速度を上限に、先行車両との車間距離を一定に保ちながら車線中央を走行するよう支援します。同一車線走行時にはドライバーが常に前方に注意し、道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、ハンズオフが可能となります。

前方にドライバーが設定した速度より遅い車両が走行している場合、システムが追い越し可能と判断するとディスプレイへの表示と音でドライバーに提案します。ドライバーがハンドルに手を添えてスイッチ操作で承認すると、右側の車線へ車線変更します。追い抜きが完了すると、車線変更可能なタイミングをシステムが判断し、同様の操作で元の車線へと戻ります。

ドライバーが自分の意思で車線変更を行いたいときには、ハンドルに手を添えて方向指示器を操作し、システムが車線変更可能と判断すると車線変更します。

ルート上の高速道路出口に近づくとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせ、連絡路へ分岐した後、ナビ連動ルート走行を終了します。

出典:日産自動車ニュースルーム

高速道路の本線に合流してから出口まで、ほとんどハンドルに手を置かずに運転できるというわけです。※目的地を設定しない場合は車線を維持したまま走行を続けます。

ただ、運転者がよそ見をしていたら機能しません。常に前方に注意を払って、状況に応じてハンドルを操作する必要があります。ドライバーモニターカメラが監視しています。

ロングドライブが楽になるのは確かですが、慣れるまでは気が張って疲れるかもしれませんね。

▼プロパイロット2.0が超分かる!報道向け技術説明

▼TVCM|今回もやっぱり永ちゃん!

インフィニティから日産ブランドに回帰|エンブレムも変更

11代目のV35型は、従来スカイラインGTの肝だった直列6気筒エンジンを廃止し、ラグジュアリー路線に舵を切った設計/デザインで登場。

同時に、日産の高級車ブランド「インフィニティ」の販売網で海外展開を開始しました。

優れた性能を備えていたものの、北米市場を意識したコンセプトに国内ファンは良い印象を持たず、「R34スカイラインまでとは別物」といった悲観的な意見が噴出したものです。

現行モデルは輸出モデルのインフィニティQ50と同様に、エンジンヘッドカバーからホイールセンターキャップに至るまでインフィニティのエンブレムを装着。一世を風靡したあのスカイラインが、さらに遠い存在に感じてしまった人も多いはず。

しかし、今秋のラージマイナーチェンジで日産ブランドに回帰することが判明しました!エンブレムも”NISSAN”になるといいます。

ゴーン前会長の逮捕やルノーとの経営統合問題で揺れる日産ですが、スカイラインの復権を足がかりになんとか踏ん張って欲しいですね。

エクステリアを大胆チェンジ|テストカー多数目撃!

すでにマイナーチェンジ後のテスト車両が複数目撃されています。

新型のフロントグリルには、日産車の象徴として馴染んできたV-モーションを採用。

バンパーの形状も見直されます。

新型スカイライン

新型

現行スカイライン

現行

リアには新意匠のトランクリッドを装着。画像で見比べると新型の方が反りが少ないです。

バンパーも後ろいくにつれて右上がりにシェイプする形に。スポーティさが増している印象です。

その他、新意匠のコンビランプやガーニッシュの採用に期待。

もう一つの目玉は3.0Lツインターボエンジンの国内投入

現在国内モデルには、<3.5L V6ハイブリッド>と<2L直4ターボ>を設定しています。

マイナーチェンジでは、海外仕様に搭載する3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン[VR30DDTT型]をついに国内投入します。

スペックは、最高出力401ps/6400rpm、最大トルク48.4kgm/1600-5200rpmというハイスペックぶり!

スカイラインに命が吹き込まれるかのようにピッタリのエンジンです。しかも、2Lターボがベンツ製なのに対し、3.0Lツインターボは日産製。

心が離れていた往年のファンも振り向いてくれそうなトピックです。

なお、e-POWERの搭載も噂されますが、これは全面改良までお預けでしょう。

新型スカイラインの価格予想

内外装の質感向上、プロパイロット2.0の搭載、3.0Lツインターボの設定などにより、価格帯の見直しを図るでしょう。

とはいえ、もともとハイクラスなお値段なので値上げには慎重になるはず。

【参考】現在のグレード・価格
燃料 駆動方式 グレード 価格(税込み)
ガソリン 2WD 200GT-t 416万4480円
200GT-t Type P 443万3400円
200GT-t Type SP 471万3120円
ハイブリッド 2WD 350GT HYBRID 495万5040円
350GT HYBRID Type P 522万3960円
350GT HYBRID Type SP 555万9840円
4WD 350GT FOUR HYBRID 523万5840円
350GT FOUR HYBRID Type P 550万4760円
350GT FOUR HYBRID Type SP 584万0640円

<関連情報>

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