2002年に生産終了となったトヨタ・スープラが新型となって再び販売されます。
長い間リバイバルの噂が絶えず、その人気ぶりを再認識させられていましたが、ついに市販型のプロトタイプが正式公開されるまでに至りました。
ということ今回は、2019年前半に発売される新型スープラの情報をまとめてご紹介。
カムフラージュ無しの市販モデルCGをはじめ、内装のスパイショット、ボディサイズ、エンジンスペック、気になる価格予想まで詳しくお伝えします!
この記事の目次
【最新情報】新型スープラのプロトタイプを初公開!
トヨタは2018年7月にイギリスで開催された「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」で、新型スープラのプロトタイプを初公開。
3月の第88回ジュネーブ国際モーターショーではレーシング仕様の「GRスープラ・レーシングコンセプト」をお披露目していましたが、ついに市販モデルが姿を現しました。

新型スープラのプロトタイプ
全体が偽装ラッピングされていますが、充分全体のスタイリングを読み取ることができます。
イベントでは新型スープラの開発責任者である多田チーフエンジニアが自らハンドルを握り、デモ走行をおこないました。
ぜひ動画↑もご覧あれ!
やっぱり動いてるほうがかっこよさ倍増。たまらんエンジンサウンドを轟かせていますよ。
※記事後半でカムフラージュ無しの画像や内装のスパイショットもご紹介!
[おさらい]トヨタ・スープラとはどんな車?
トヨタ・スープラは、1978~2002年に生産・販売されていたスポーツカー。
オーソドックスな後輪駆動レイアウトの採用やハイパワーなエンジンを搭載し、高性能なスポーツモデルとして多くのファンを獲得した名車です。
初代と2代目までのスープラは、国内では「セリカXX」という名前で販売。3代目からは北米仕様と同じく「スープラ」になりました。

スープラ(A80型)
4代目の通称「80スープラ」は、「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチコピーをかかげ、トヨタとしては珍しくスポーツカーと銘うって登場。
ライバルの「日産・スカイラインGT-R」や「マツダ・RX-7」に比べてワイドなボディを持ち、全幅1,810mmに達する3ナンバー車となりました。
関連 トヨタ・80スープラの魅力に迫る!内装やエアロカスタム写真、現在の中古車相場など
新型スープラはトヨタ・BMWの共同開発車
新型スープラはトヨタとBMWの共同開発車です。
先日公開された新型BMW・Z4とプラットフォームやエンジンを共有します。

新型Z4
フロントフェイス等はそれぞれオリジナルとなりますが、全体のフォルムは酷似。
ともに2ドア・2シーターですが、Z4がソフトトップを採用するオープン仕様なのに対し、スープラはクローズドタイプとなります。
スープラ新型のエクステリアを徹底チェック
80スープラへの敬意が伝わるデザイン
デトロイトモーターショー2014で公開されたクーペコンセプト「TOYOTA FT-1」の意匠を受け継いだデザイン。
また、先代A80型のアイデンティティが多く取り入れられています。
例えば、ヘッドライトには左右それぞれ3連LEDを配していますが、80系も3つの円で構成されていました。
全体のフォルムもそっくり。
フロントバンパーに3つの大型インレットを持ち、フォーミュラーカーのようなノーズデザイン。
ヘッドランプの目尻下にはブレーキ冷却用のエアインテークが見て取れます。
新型スープラの型式となる「A90」の文字もプリント。
ロングノーズ・ショートデッキで、ゆるやかに傾斜したバックウインドウを持つファストバック・シルエット。
リアフェンダーの前方には、空気を取り込んで後輪まわりを冷ますエアスクープがあります。
リアビューにも80スープラへのオマージュが込められているのが一目瞭然。
新型スープラの写真をみると
- 縁取るように点灯するLEDリアランプ
- テールランプの端から下方へのガーニッシュ
- バンパー下部のフォグランプ
- 左右両出しのエキゾースト
といった特徴があります。
カモフラージュなしの予想CGを入手!
あくまでCGですが、ラッピングが剥がされたことでボディラインがより鮮明になっています。
いや〜ビューティフル!
ボディサイズ[先代のA80型と比較]
86(ハチロク)の上位に位置づけられ、ボディサイズも一回り大きくなります。
先代もワイドボディでしたが新型はさらに拡大。一方ホイールベースと全長は短くなります。
新型(A90) | 先代(A80) | ||
全長 | 4380mm | 4520mm | |
全幅 | 1860mm | 1810mm | |
全高 | 1280mm | 1275mm | |
ホイールベース | 2470mm | 2550mm | |
車両重量 | 1450kg | 1510 kg |
前後重量配分はBMWお得意の50:50を実現。
スポーツカーとしての卓越したパフォーマンスをドライバーの意のままに、そして安全に操ることができます。
スープラ新型の内装スパイショット
BMWのテイストが色濃く反映されたコックピット。
ほとんどの部分がカバーで覆われていますが、水平基調のインパネを採用し、シンプル&硬派な印象となります。
大型ディスプレイの下には中央にハザードランプを備えた空調ダクトがみえます。
革巻きステアリングホイールにはパドルシフトを装着。
FR車であることを主張するかのごとく幅の広いセンターコンソールを採用。
- 電子シフトレバー
- iDriveのダイヤル式コントローラー
- 電動パーキングブレーキ
- カップホルダー
などが配されています。

[参考]BMW・Z4のインテリア
こちらはZ4のコックピット。
センタークラスターがドライバーの方に向いているのはA80型を彷彿とさせます。どこまで同じ造形になるかは不明ですが、よく似たデザインになるのは確か。
搭載エンジンは2種類[スペック・燃費]
BMW製エンジンを採用。
- 3.0L 直列6気筒ターボエンジン
- 2.0L 直列4気筒ターボエンジン
の2種類を搭載します。
さらに2.0リッターエンジンには、チューニング仕様違いで、198馬力の通常版と258馬力の高性能版が用意される予定。計3タイプが設定されます。
トランスミッションはZF製の8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用。伝達効率や変速スピードに優れた高性能トランスミッションです。パドルシフトが装着され、マニュアルモードを楽しむこともできます。
完全なマニュアル車(MT)は設定されない模様。ただ、スポーツカーはやっぱりMTじゃないと!という人がまだまだ多いので、要望が多ければ後から追加があるかも?
3.0L 直6ターボ | 2.0L 直4ターボ | |
最高出力 | 340ps/5500rpm | 198ps or 258ps |
最大トルク | 45.9kgm/ 1380〜5200rpm | – |
駆動方式 | FR(後輪駆動) | |
トランスミッション | 8速AT(DCT) | |
JC08モード燃費 | 12.5km/L | 15.0km/L |
NASCAR仕様のスープラが登場
主に北米で行われるカーレース、「NASCAR」仕様のスープラが発表されました。
GRスープラ・レーシングコンセプトに続くレースモデルとなりますが、スポーツカーらしい、プロモーションを強く意識した先行登場となっています。
今後もさまざまなレースに参戦していくことでしょう。
新型スープラの値段を予想
- 2リッターモデル:540万円〜
- 3リッターモデル:690万円〜
先代スープラの新車価格は約290万円〜でしたから、 ほぼ2倍になります。
Z4と兄弟車なので致し方ないですが、往年のファンとしては「頼むからもう少し安くしてくれ〜」と思っていることでしょう。
とはいえ、復活してくれただけありがたいですけどね!
新型スープラの発売日はいつ?
待望の市販モデルは2019年1月のデトロイトモーターショーでアンベールされます。
その後、3月のジュネーヴショーで欧州初公開。ほぼ同時期にジャパンプレミアとなるでしょう。
発売時期については、2019年前半より順次、世界各国でリリース予定とのこと。
国内導入は2019年5月頃になるでしょうか。
なお、生産はオーストリアの自動車製造会社マグナ・シュタイアにて行われる予定。日本へは逆輸入販売という形になります。
車を買う時にそのまま販売店に車を売ると100%損します。
私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では88万円になりました。約60万GETしました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
詳しくはこちらで解説しています。ディーラーで働く友人に聞いたディープな値引きの裏情報などを暴露しています。実際に私がセレナを最大値引き額(50万円)を勝ち取った方法を無料公開中。
→絶対損しないリアルに使える裏知識を大公開
車値引き「限界額」を超えるコツ暴露
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
複数社からの買取査定の比較は必ず行わないと損します。
なぜなら、市場の競争の原理として
買取業者同士で勝負してもらうことで買取額が吊り上がるからです。一社だけに買取査定を依頼すると、比較する業者がいないので
必ず最安値の買取額を提示されます。必ずです。そうならないために一括査定を使います。
大手買取業者10社以上が勝手に競ってくれます。無料でその場で(スマホで)90秒で愛車の最高額がわかる!
[新登場]スマホで写真を撮るだけ??一瞬で高額査定!!電話営業一切なしで一括査定より速い!!あのDMMから新サービス!!
- 一括査定よりも早く相場が知れる!
- 面倒な電話も無し!
- ササッとお車査定!
- スマホで写真を撮るだけで買取相場がわかる!