日産ティアナ 2018年新型へフルモデルチェンジか 新デザインや性能を予想!

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日産のミドルクラスセダン「ティアナ」がフルモデルチェンジをおこない、2018年にも登場かと噂されています。

エクステリアは、Vモーションを導入しフローティングルーフで大胆に変身。また、自動運転技術プロパイロット2.0の搭載も期待されています。

そこで今回は、スパイショット画像などを参考に新型ティアナを徹底予想します!

日産ティアナとは

2003年デビューの世界戦略モデル

初代日産ティアナ

初代ティアナ 出典:ja.wikipedia.org

日産ティアナ(TEANA)は、世界を見据えた中型セダンとして2003年に登場。国内では大型セダンに分類されることもあります。

「クルマにモダンリビングの考え方。」というキャッチコピーの通り、助手席にパワーオットマンを採用するなど、同乗者がリラックスできるゆとりある室内空間が魅力です。

過去日産の中型セダンに「セフィーロ」と「ローレル」がありましたが、セフィーロは室内が広く実用的である一方高級感に乏しく、ローレルは高級感の割に室内が狭いという印象を持たれていました。ティアナは、その2車種の長所を兼ね備えるという形で誕生したのです。

また、ティアナは世界各国で販売されており、その地域によって「ティアナ」「アルティマ」「マキシマ」など、様々な名称で流通しています。

現行モデルは2014年2月に登場

日産現行ティアナ

現行ティアナ

現行モデルとなる3代目ティアナは、2013年3月に中国で発売されたのち、翌年2月に日本国内での販売が開始されました。

初代と2代目の”室内の快適性”を重視したコンセプトを踏襲し、よりレベルアップ。さらに、ドライバーのフィーリングどおりに車を操れる“走る快適性”が付け加えられました。コーナーで車体が外側に膨らむことを防ぐ「アクティブトレースコントロール」など、気持ちいい走りを実現する技術が採用されています。

パワートレインは、V6エンジンが廃止され、新開発の2.5L直4エンジン(QR25DE)のみの設定になりました。新世代エクストロニックCVTとの組み合わせによって、スムースな加速と低燃費の両立がなされています。

次期4代目ティアナはどうなる?最新徹底予想!

コンセプトカー「Vmotion 2.0」がベースか

コンセプトカー「Vmotion 2.0」(フロント) コンセプトカー「Vmotion 2.0」(サイド) コンセプトカー「Vmotion 2.0」(リア)

日産は、2017年の北米国際自動車ショーと上海モーターショーでコンセプトカー「Vmotion 2.0」を展示。次世代セダンのデザインの方向性を示し、「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」技術を搭載したコンセプトです。

また、車名の通り、日産がブランドアイデンティティ確立のために導入している統一デザイン「V-モーション」をさらに次の段階へと進化させています。立体的でエッジが効いていますし、サイド面の伸びやかなラインがかっこいいですよね。少しレクサスに似ている気もしますが…。

そして、4代目となる新型ティアナは、このコンセプトに基づいて開発されるのではと予測されています。しかし、Vmotion 2.0のデザインをほぼそのままトレースすると、ティアナにしては高級感とスポーティさがありすぎるので、どのように市販モデルに落とし込むのか気になるところです。

新型ティアナ(アルティマ)のスパイショットを入手!

新型ティアナ(アルティマ)のスパイショット(フロント) 新型ティアナ(アルティマ)のスパイショット(サイド)

新型ティアナ(厳密には米国仕様のアルティマ)のテストカーがスクープされました。

大型のV-モーショングリル、ブーメラン型に点灯する鋭い目つきのヘッドライト、そしてV-モーションからヘッドライト⇒ボディ側面⇒リアランプへと連なるプレスラインなど、随所でVmotion 2.0の息吹を感じ取ることができます。

ヘッドライトや全体のスタイリングなど、アウディのA4やA5と似ている気がしますね。

これまでのティアナは、優雅さを打ち出したデザインコンセプトでしたが、新型ではスポーティで洗練された雰囲気に様変わりするのは間違いなさそうです。

フローティングルーフを採用

「フローティングルーフ」をご存知でしょうか?V-モーションと並んで、日産の最新デザインシグネチャーとして取り入れられているのですが、新型ティアナにも導入が見込まれています。

フローティングルーフとはどのようなデザインなのか、2016年に北米でフルモデルチェンジされた「マキシマ」の画像で確認したいと思います。

日産マキシマ

日産マキシマ

マキシマ(海外専売モデル)

マキシマは現在、アルティマと並行して販売されており、位置づけとしてはアルティマの上位スポーツモデルといったところです。

マキシマの写真を見てみると、フロントウィンドウやドアウィンドウを支えるピラーが黒く塗装されていて、後席ウィンドウからリアへと抜ける黒ガーニッシュが配されています。

まるで屋根がガラスの上に浮いているように見えるのが特徴で、ボディの強度はそのままに、車体上部の印象を軽やかに見せる効果があります。

新型ティアナ(アルティマ)のスパイショット(リア)

テストカーの後部、Cピラーの辺りをよく見てみると、カモフラージュとして貼られたシートの奥に、マキシマのピラーと良く似た凹凸の形状が確認できます。

マキシマと同様、フローティングルーフを備えていることがうかがえます。

室内空間の進化も楽しみ

現行ティアナのインテリア

現行ティアナ(国内仕様)の室内空間

ティアナの特長である「上質でリラックスできる空間」が、現行モデルの写真からも分かりますね。助手席の電動オットマンだけでなく、快適性を高める工夫が随所になされています。

座席には「スパイナルサポート機能付きコンフォタブルシート」を採用しており、こちらは、無重力空間での人間の自然な姿勢を参考に、長時間座り続けても疲れにくい形状を追求したシートです。ドライバーの疲れを軽減することは、安全運転にもつながる大事な要素ですね。

後部座席は足元や頭上に充分なスペースがとられていて、圧迫感なく過ごせる設計が好評です。また、内装の素材に本革を多く採り入れることで、ラグジュアリーな質感が生み出されています。

新型はどのような室内空間になるのでしょうか。

テストカーのインテリアをチェック!

新型ティアナ(アルティマ)のスパイショット(インテリア)

新型テストカーの内装写真も流出しています。

まず気になるのはD型ステアリング。テストカーのステアリングデザインはリーフのステアリングを流用しているようですが、新型もD型ステアリングになる可能性が高そうです。

また、現行モデルと大きく異なっているのがディスプレイ画面の位置。従来はエアコン吹き出し口の下にシンプルに収められていましたが、新型では最上部に立ち上がるように設置されています。ドライバーが視線を大きく動かすことなく画面を視認できるメリットがあります。

センタークラスターやセンターコンソールは至ってシンプルにまとめられており、操作性も問題なさそうです。

次期モデルでは従来のインテリアコンセプトを継承するというよりも、先進的かつスポーツテイストに一新しそうですね。

プロパイロット2.0を搭載か

プロパイロットイメージ

現在セレナやエクストレイルに搭載されているプロパイロットはバージョン1.0となっており、これは高速道路での同一車線走行時に、車間距離と車線内の中央キープをサポートするものです。

日産は以前から、2018年までに車線変更を自動的におこなえるよう進化させたシステムを市販車に導入しようとしており、それが実現すると、次期ティアナにプロパイロット2.0が搭載される可能性が高まります。

とくに北米は自動運転技術の導入に積極的ですので、発売時の最新版プロパイロットが導入されるのは間違いないでしょう。

e-POWERに期待

現行モデルのラインナップは「2.5L直4DOHCエンジン」のみとなっており、燃費は14.4km/L。海外で流通している2Lや3.6Lは国内販売されていません。

他社から販売されている、同様のボディサイズを持つセダンのパワートレインを比較すると、

車名 パワーユニット 燃費
現行ティアナ 2.5L直4DOHC 14.4km/L
トヨタ・カムリ 2.5L直4+モーター 23.0km/L
ホンダ・アコード 2.0L直4+モーター 31.6km/L

となっており、ティアナだけがガソリンエンジンの設定です。

しかし、日産には「ノートe-POWER」で知られる先進の電気自動車技術があります。2.0Lターボエンジンに匹敵するトルクとモータードライブならではの静寂性が「e-POWER」の魅力です。2017年の東京モーターショーでは新型「セレナ」への搭載が発表されました。

もしこれが新型ティアナに搭載されれば、スポーティな走りと高い燃費性能、さらには静かで快適なドライビングといった付加価値をアピールできますね。

新型ティアナの発売日情報

まずは北米・中国で発表 日本への導入時期は?

2018年のうちに北米と中国仕様の新型モデルが発表される模様です。2018年1月開催の北米デトロイトモーターショーへの出展予定はまだ発表されていませんが、早ければここでワールドプレミアすることも考えられます。

その後海外から発売開始となりますが、日本へ投入されるのはどんなに早くても2018年後半になるでしょう。2019年以降になる可能性のほうが高いです。

その前に、そもそも日本で新型ティアナが発売されるのかという声もあります…。月間販売台数が数百台に留まっている現状や、海外モデルは2015年と2016年のマイナーチェンジによってエクステリアデザインに大きな手直しが入ったものの、国内仕様には反映されず、現在も前期型をそのまま継続販売している状況をみるとそう考えるのも頷けてしまいます。

セダン復調の兆しも。ティアナは生き残るはず!

世界的に見れば常に一定の需要がある中型セダンも、近年、日本国内では売れ行きが伸び悩んでいます。

日本ユーザーの関心はコンパクトハッチバックやSUVなどに流れており、セダンに対しては魅力を感じにくくなっているのです。それはライフスタイルの多様化によって、日本人が車に対して実用性や利便性を重視するようになったことが原因だと考えられています。

しかしここ最近、スポーツ色を強めたセダンへの関心が高まりつつある一面もあります。実際にティアナと同じく世界戦略車の、トヨタ・カムリやホンダ・シビックは2017年に新型モデルへ移行し、国内でも発売されています。

今回お伝えしたように、次期モデルは内外装ともにスポーティなスタイリングとなる見込みですので、なんとか日本での新型発売を期待したいところです!

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