スズキの人気軽自動車「ワゴンR」が2016年秋にフルモデルチェンジを控えています。
※発売は2017年春以降に延期。詳細は本文にて詳しく説明します。
ということで今回は、次期ワゴンRのデザインや燃費性能などを詳しくご紹介!
気になる発売日の最新情報もお届けします!
軽自動車に革命を起こしたワゴンR

出典 – http://www.suzuki.co.jp/
初代ワゴンRは1993年に登場。それまでの軽自動車といえば、室内が狭くとても窮屈なものでしたが、ワゴンRはさまざまな工夫によって室内環境を大幅に改善しました。軽自動車のイメージを大きく変えた革命的な車種です。
そして、5年連続(2006年〜2011年)で軽自動車販売台数NO.1を獲得するなど、登場以来スズキを代表する人気車種として活躍。男性にも受け入れられるスタイリッシュなデザインということもあり、老若男女に親しまれています。
人気絶頂期は、ショッピングセンターや会社の駐車場などで、これでもかというくらい目にしたものでした。
現在もスズキの主力車種ではあるものの、ここ数年はエコカー減税や補助金による「エコカー・ブーム」の影響や、N-BOXやタントなどの軽ハイトールワゴンの需要が高まっていることから、販売台数は落ち着いている状況です。
今回のフルモデルチェンジでどう巻き返すかが注目されています。
新型ワゴンRの最新情報
ここからは新型ワゴンRがどのような車なのか、最新情報をもとに詳しく解説していきます!
新世代プラットフォームを採用
新型ワゴンRには新型アルトやラパンで既に採用されている、スズキ最新の新世代プラットフォームが採用されます。
剛性を高めつつもを大幅な軽量化を実現しているのが特徴です。
設計の段階から無駄な部品を出来る限り省き、従来のものよりなんと100kg以上もの軽量化に成功しています。スズキがどれだけこのプラットフォームにこだわり、力を注いだかが分かりますね。
100kgといったら大人の男女1人ずつ程度。走行性能と燃費性能に与える影響は大きいでしょう。
さらに、軽量化しつつも高剛性化されているので、安全性や静寂性も向上しています。
新型ワゴンRのデザイン(外観・内装)は?
基本的にはキープコンセプトとなります。大幅なデザイン変更はないようです。
ヘッドライトのLED化は間違いなく行われるはずです。
また、インテリアはN-BOXやタントなどに負けないよう、質感や居住性の向上を図ってくると思われます。特に室内空間をいかに少しでも拡大するかが鍵になりそうです。
車両サイズは、現行モデルから変更がなく以下のとおり。
- 全長:3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,660mm
ホイールベースは、現行の2,425mmから25mm延長されて2,450mmになると予想されています。
NEWワゴンRの駆動システム
エンジンは現行ワゴンRと同じく「R06A型0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン+Sエネチャージ」となるでしょう。
「S-エネチャージ」はマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、減速時のエネルギーを充電して、発進や加速時に充電したエネルギーを使うという簡易的なハイブリッドシステムです。
今回は、さらに「ISGモーター」の搭載や、モーターの効率アップなどによって「S-エネチャージ」を改良し、燃費性能を向上させます。
現在の燃費は33.0 km/Lですが、次期ワゴンRは35~38km/Lを目指してくると予想します。
また、一部情報では簡易型のハイブリッドではなく、電気モーターのみで走行可能な本格的な「ストロングハイブリッドシステム」を導入するという話もでています。
しかし、ただでさえ軽自動車の価格が高くなっているなか、大きなコストがかかるストロングハイブリッドが搭載される可能性は極めて低いでしょう。
やはり、新世代プラットフォームによる軽量化とS-エネチャージの改良によって、最大限の低燃費を狙ってくるのが本筋です。
なお、トランスミッションはCVTです。
先進安全技術の搭載
スズキ デュアルカメラブレーキサポート

出典 – http://www.suzuki.co.jp/
現行ワゴンRにも、「スズキ レーダーブレーキサポート」という自動ブレーキアシスト機能が装備されていましたが、これは街中を遅いスピードで走行している場合のみアシストしてくれるというもの。
具体的には、次のような制限がありました。
- 時速15km/h以下で衝突回避。
- 時速30km/h以下で衝突軽減。
- 対象物は自動車のみで自転車や歩行者は含まれない。
しかし、新しいワゴンRに搭載予定の「スズキ デュアルカメラブレーキサポート」では、自動車、歩行者ともに「時速5km/h~30km/hの範囲で検知及び衝突回避」と、格段に高いレベルの自動ブレーキサポートが可能に。既にハスラーやスペーシアに採用されている実績もあります。
小さいお子さんを乗せる機会が多い軽自動車だけに、とても安心できる機能ですね!
サイドカーテンエアバック
ワゴンRにもようやく「サイドカーテンエアバック」が装備されます。恐らくオプション装備ではなく標準装備になると予想します。
カーテンエアバックとはその名のとおり、事故が起きた際サイドのガラスをカーテンのようにエアバックで覆う仕組みです。
サイドカーテンエアバックなしだと、頭部への損傷レベルがかなり高くなることが実験で分かっていることから、ヨーロッパでは全ての車種・グレードで標準装備されています。
日本では依然としてオプション扱いという状況ですが、2018年前後には全ての車種で標準装備化される見通しです。
次期ワゴンRにスティングレーは?

出典 – http://www.suzuki.co.jp/
ワゴンRの上位グレードで、ワイルドかつスポーティーな見た目が特徴の「ワゴンRスティングレー」ですが、今回も発売される予定です。
前回は、通常のワゴンRが発売されてから約2週間後に発売開始となったので、今回も同じようなタイミングとなりそうです。
新型ワゴンRの販売価格
軽自動車ということもあり、価格帯も重要な検討ポイントですね。
現行のワゴンRの価格は、もっとも安いグレードで107万円~。最上級グレードで149万円~。となっています。
フルモデルチェンジ後の価格予想は、ほぼ横ばいとなり110~160万円程度です。
スティングレーは約150万円~になる見込み。
また、万が一ストロングハイブリッドシステムが導入される場合は、各グレード25万円前後上乗せされた価格設定となるでしょう。
発売日に関する最新情報
最新情報では、新型ワゴンRへのフルモデルチェンジは2016年秋頃(9月が有力)と予想されています。
※2016/09/23追記
2016年秋頃にフルモデルチェンジを行うと予想されていた新型ワゴンRですが、2017年春以降に延期される見込みです。
原因は燃費の測定不正問題。国交省の審査も厳しくなることが想定されるなか、開発・生産が滞っている状態のようです。
身から出た錆なのでしょうがないですが、今秋にはワゴンRの他にも新型スイフトを投入する予定だったスズキにとっては、大きな代償を払う結果となりました。
新型ワゴンRを楽しみに待っていた方にとっては非常に残念ですが、より燃費性能が向上されることを楽しみに発売を待つしかないですね。
ちなみに、スズキは2016年5月の軽自動車販売台数が前年比で18%減少したと発表しています。それだけに、主力車種であるワゴンRにかける期待は相当大きいはず。
もしかすると、販売戦力の練り直しにより発売時期が多少前後することも考えられます…。
気になるところですが、新しい情報が入り次第改めてお伝えするのでお待ちください!
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