ホンダは南米等の新興国で『WR-V』というコンパクトSUVを販売しています。
大人気のヴェゼルより一回り小さいボディを持ちます。
2017年にデビューしたばかりのWR-Vですが、一体どのような車なのか?そして日本で発売される可能性はあるのか?など詳しくご紹介します!
主に南米市場向けのコンパクトSUV
WR-Vはブラジルやインドで展開する新型コンパクトSUV。2016年秋のサンパウロ国際モーターショーで初公開され、2017年3月に発売されました。開発は南米ユーザーの需要を汲み取り、現地の「Honda R&D Brazil」がおこなっています。
世界的なSUV人気(特にクロスオーバータイプ)が続いていますが、南米でもSUV市場が拡大。日本でもお馴染みの「HR-V(ヴェゼル)」と「CR-V」に加えて、さらにコンパクトなWR-Vを投入しラインナップを強化しました。
車名の由来は「Winsome Runabout Vehicle」の略。Winsomeは「魅力的な、愛嬌のある」という意味があり、Runaboutは「その辺を気軽に走り回る」ことを表します。
「魅力的、愛嬌がある」には、ホンダSUVの末っ子的な存在ということや、気軽に乗れる親しみやすさなどの意味合いが込められているのでしょう。
また、ホンダはWR-Vについて、「都会的なSUVデザインと、高いユーティリティーをコンパクトなボディーサイズで実現。アクティブに生活を楽しむ方に向けたSUV」としています。
WR-Vのエクステリア
スポーティ&スタイリッシュ&アグレッシブなデザイン。
若い人の心を掴むような大胆なスタイリングが与えられています。
フロントは、やはりヴェゼルの弟分だなと感じさせる面構え。
ヘッドライトは兄貴より可愛らしい目つきです。
また、
- フェンダーやボディ下部の黒い樹脂製パーツ
- シルバーのスキッドプレート
- ルーフレール
がSUVらしいタフさや走破性を演出しています。
リアは一段と個性的。
新型CR-Vやヴェゼルと似た、L字型のテールランプを採用。
リアゲートハンドルのメッキ加飾やシルバーのバンパープレート、折り目の強いボディ形状など、なかなかに派手な雰囲気です。
WR-Vのインテリア
ホンダらしい質実剛健な運転席まわり。
センタークラスターはスクエアで統一。エアコン等の操作スイッチが実に明瞭に配置されています。少し運転席側に向いているのも、機能的かつコックピット感を演出していてグッド。
7インチのタッチスクリーンインフォテイメントシステム、3ダイアルの計器類、クルーズコントロール、プッシュスタート/ストップ、キーレスエントリーなどを備えています。
後部座席の膝前スペースも結構広い。シートの質感もいい感じです。
ラゲージスペースもレイアウトの工夫次第でそこそこな積載性を発揮。
小物収納の使い勝手も日本車ならではの細やかさです。
WR-Vのボディサイズ[ヴェゼルと比較]
車名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
WR-V | 4000 | 1734 | 1599 | 2555 |
ヴェゼル | 4330 | 1770 | 1605 | 2610 |
CR-V | 4605 | 1855 | 1680 | 2660 |
WR-Vはフィットがベース。ヴェゼルもフィットと同じプラットフォームを使っているので、WR-Vとヴェゼルも共通ということになります。
ヴェゼルと比べると全長が約30センチ長くなっています。全幅は日本の5ナンバー規格の1700mmを超えていますが、もしかしたら今後の国内導入を見越してオーバーフェンダーを引っ込めたら1700mmを切るようになってるかも。
2種類のエンジンを用意
搭載エンジンは
- 1.2リッターi-VTEC(ガソリン・5MT)
- 1.5リッターi-DTEC(ディーゼル・6MT)
を用意しています。
日本発売はあるのか
今のところ日本発売について正式な発表はありません。しかし、可能性は十分あると思います。
まずひとつに、WR-Vは新興国をメインに据えていますが、セダンのグレイスやミニバンのジェイドなど、海外市場向けに開発されたモデルが国内導入された前例があります。
また、近年人気のクロスオーバーSUVのなかでも、特にコンパクトSUVのニーズが高まっていることが挙げられます。トヨタ・C-HR、アウディQ2、レクサスUXなど、各自動車メーカーが最も小型なSUVを投入しています。
ヴェゼルもコンパクトクラスに分類されますが、全幅1,770mmで3ナンバーサイズ。WR-Vを1,700mm以下にすれば差別化を図ることができ、新たなニーズを満たせます。
日本より大柄な人が多い南米やインドで順調に売れているようですし、昨年末にリリースされたスズキ・クロスビーも好調。価格170万円〜くらいで出せば売れると思うんだけどな〜。サプライズに期待したいところです。
次期フィットにクロスオーバー仕様を新設するという情報あり。フィットの冠をもつ派生モデルとなるのか、WR-Vなど別モデルとして登場するのかは不明ですが、最コンパクトSUVをラインナップする可能性が高まっています。
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