スバル WRX STI/S4 新型|2019フルモデルチェンジ、コンセプト画像掲載

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WRX STI新型

スバルのスポーツセダンといえば、『WRX S4』とさらにハードな構成の『WRX STI』。

2019年には年次改良が行われましたが、2020年秋にもフルモデルチェンジ新型が発表される見通しです。

外内装はもちろんのこと、シャシー、エンジン、トランスミッション等を一新する待望の新型WRXはどのような進化を遂げるのか。くわしく予想・解説します!

※パワートレインの詳細情報を追記

スバル新型WRX STI/S4は新世代シャシーSGPを採用

現行モデルはベースのレヴォーグ同様、SI-シャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)の改良版を使用しています。

新型WRXシリーズでは、2016年にフルモデルチェンジしたインプレッサで初投入された新世代プラットフォーム・SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用します。

SGPによって走行性能や快適性、安全性がグンと向上し、クルマ本来の愉しさが深化。スポーツモデルとしてさらなる高みへとすすみます。

WRX S4新型のエクステリア

東京モーターショーで公開されたVIZIV PERFORMANCE CONCEPT

スバルは東京モーターショー2017で「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT(ヴィジヴ パフォーマンス コンセプト)」を公開しました。

アイサイトを核とする高度運転支援技術を搭載したハイパフォーマンス・スポーツセダンのコンセプトで、次期WRXに発展するモデルです。

コの字型のヘッドライトやダクト付きのボンネットなど現行型の面影も感じさせますが、“DYNAMIC×SOLID”に基づくスバルの最新デザイン言語を導入し、洗練されたスタイリングとなっています。

コンセプトの特徴

  • ダイナミックな躍動感とソリッドな塊感
  • ワイドなヘキサゴングリル
  • 先進的な”コの字型”ヘッドライト&リアコンビランプ
  • 洗練されたエンジンフードのエアインテーク
  • 大開口のフロントバンパー&フォグランプベゼル
  • 張り出した前後ワイドフェンダー

WRX STI新型のエクステリア

東京オートサロン2018に出展された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」

東京オートサロン2018では「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」を出展。VIZIV PERFORMANCE CONCEPTをベースとした”STIバージョン”です。

空力性能を考慮したスタイリングやレッドのアクセントラインなど、ハイパフォーマンスモデルらしいエクステリアがかっこいいですね。

新型WRX STIへと昇華するのは言うまでもありません。市販型はここまで派手ではないと思いますが、基本的なデザインは色濃く反映されるでしょう。

STI CONCEPTの特徴

  • フロントグリルに”STI”ロゴ
  • 赤のアクセント加飾
  • 専用フロントバンパー&エアインテーク
  • 専用リアバンパー
  • 専用サイドシルスポイラー
  • 専用リアスポイラー

▼[参考]現行WRX STI

現行WRX STI(フロント) 現行WRX STI(リア)

ボディサイズ予想・比較

モデル名全長全幅全高
新型WRX STI/S44630mm1830mm1465mm
現行WRX STI/S44595mm1795mm1475mm
VIZIV PERFORMANCE CONCEPT4630mm1950mm1430mm
VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT4650mm1950mm1430mm

両コンセプトはショーで見栄えするビッグサイズ設計。市販モデルは現行よりほんの一回り大きくなると予想。全長・車幅(トレッド)ともに3センチほど拡大すると思われます。

インテリアはどうなる?

現行S4の運転席まわり

現行S4の運転席まわり

直線基調で質実剛健な造りが継承されるでしょう。STIは赤ステッチや差し色があしらわれ、スポーティな雰囲気、質感を向上します。現行の内装はレヴォーグと基本同じですが、次期型では差別化を図るのでしょうか。

現行STIのレカロシート

現行STIのレカロシート

STIのタイプSには電動タイプのレカロシートをオプション設定しています。ホールド性を保ちながら、乗り降りしやすさにも配慮しています。新型でもこうしたレーシーな装備が余すことなく盛り込まれるはず。

注目のパワートレイン

WRX STIに待望の新世代ボクサー

スバルのエンジン

現行のWRX STIは、旧世代のEJ20型ターボをいまだに積んでいます。

現段階で搭載パワーユニットの予想スペックは下記の通りです。

  • 新型WRX STI:F20型水平対向4気筒直噴ターボエンジン。最高出力320ps/最大トルク441Nm
  • 新型WRX S4:1.8Lダウンサイジングターボエンジン(最高出力270ps/最大トルク343Nm)
  • 新型WRX S4:1.5Lのダウンサイジングターボエンジン(最高出力150ps/最大トルク245Nm)

実は現行モデルに導入予定だったものの、スバル内のリソース不足により次のフルモデルチェンジに持ち越しされたとか。ようやく、高出力・高トルク化された新エンジンに置き換えられます。

またこのダウンサイジングターボエンジンに関しては単に排気量を下げるだけの目的だけではなく、小型化軽量化、燃費効率の上昇など新しく生まれ変わったエンジンが搭載される見込みとなっています。

トランスミッション・駆動方式

組み合わされるトランスミッションは、現行と同じく強化6速MTを採用。2ペダル仕様は現在のスポーツリニアトロニック(CVT)を卒業し、多段ATへ変更される可能性が高いです。

AWD(全輪駆動車)システムは、STIに導入されている新電子制御マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)を引き続き搭載。

2ペダル仕様はVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)と変更はないものの、エンジンスペックの向上に合わせて次世代版にバージョンアップされる見通しです。

次期WRX STIにはいよいよアイサイトを装備

現在はS4だけに装備する先進運転支援システム「アイサイト」が、次期STIにもいよいよ搭載されます。

実際にオートサロンで展示されたSTI CONCEPT にはステレオカメラを装備しています。

また、森宏志開発本部長は、アイサイトとマニュアル車を組み合わせる技術的な難しさに触れたうえで、実装することの重要性と開発を進めている旨を話しています。

日産は新型スカイラインを筆頭に、プロパイロット2.0搭載でで条件付き手放し運転が可能となりましたが、スバルの主力3車に関しても現行のアイサイトを改良し、プロパイロット2.0と同等のスペックの機能を搭載してくることは間違いないと思われます。

WRX STIには現行車両にはアイサイトの搭載がないので、それだけでも大きな進化と言えるのではないでしょうか。

アイサイトとは

人の目と同じように、左右2つのカメラで立体的に環境を把握。
クルマだけでなく歩行者や自転車なども識別し、
対象との距離や形状、移動速度を正確に認識することができます。

新型WRX STI/S4の価格予想

S4  330~400万円
STI 385~690万円

現行WRX STIの人気グレード

1位:タイプS
2位:標準仕様
3位:S208(コンプリートカー)

フルモデルチェンジ時期はいつ頃?

スバルのモデルサイクルから逆算すると、新型の発売時期は2019年と想定できます。

しかし、2020年にずれ込む可能性が高まっています。というのも、2020年の導入を計画していた次世代アイサイトの開発に遅れが生じているらしいのです。基本設計を共有する次期レヴォーグも同様。とくに手がかかるSTIは、さらに後回しになるケースも考えられます。

せめて2019年秋の東京モーターショーで最終プロトタイプを披露してほしいですね。これからも最新ニュースをお伝えしていきますのでお楽しみに!

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