スバルのスポーツセダン『WRX S4』とさらにハードな構成の『WRX STI』。
そのWRX S4、STIは2020年5月に現行車が受注生産をオーダーストップ。
そうなると、次期WRX S4、STIへのフルモデルチェンジがどうなるの、か気になりますよね。
本記事では、フルモデルチェンジの時期から外内装、シャシー、エンジン、トランスミッション等の最新情報を集めました。
ぜひ車選びの参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
- スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジ時期はいつ頃?
- スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで大注目!新開発エンジンとSTIのマニュアルの継続
- スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで新世代シャシー「SGP」を採用
- スバル 次期型WRX S4のエクステリア フルモデルチェンジでの変更点は?
- スバル 次期型WRX STIのエクステリア
- スバル 次期型WRX S4/STI フォレスター後のボディサイズ予想・比較
- スバル 次期型WRX S4/STI インテリアの変更点は?
- スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで次世代アイサイトを装備
- スバル 次期型WRX S4/STI 価格予想
スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジ時期はいつ頃?
初代WRX S4、STIは、初代レヴォーグの2014年6月の発売後、2ヵ月遅れで8月に発売されています。
また、2019年10月の東京モーターショーでプロトタイプを発表したレヴォーグと対象に、WRX S4、STIのプロトタイプはまだ披露されていません。
これらのことから、次期WRX S4、STIへのフルモデルチェンジは初代レヴォーグと同様に、次期レヴォーグの発売後、数か月してからとなると予想します。
レヴォーグの次期型モデルへのフルモデルチェンジは2020年後半、秋から末にかけてという情報が出ています。
となると、次期型WRX S4、STIへのフルモデルチェンジは2021年前半、初旬から春の間が濃厚でしょう。
レヴォーグのフルモデルチェンジについては「レヴォーグ2020年フルモデルチェンジ!マツダ6(アテンザ)ワゴンと比較も」にも書いていますので、参考にしてみてください。
スバルのWRX S4は、コスパの良いスポーツセダンですよね。
とはいえ、出来るだけ安く手に入る方法をしりたくないですか?
そんな方法をこちらにまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで大注目!新開発エンジンとSTIのマニュアルの継続
▼スバル 新開発 1.8Lリーンターボエンジン
WRX S4、STIといえば、その走りが魅力ですよね。
走りにはエンジンがとても重要で、現行WRX S4、STIで使用していた2.0Lエンジンの代わりに、何が使われるのか気になるところ。
今の開発状況と、最新情報から見るとスバルは新型WRX S4、STIに、新開発の1.8Lターボエンジン、または2.4Lのターボエンジンを搭載する可能性が高いです。
新開発エンジンの「1.8Lリーンターボエンジン」は高い熱効率が自慢です。
何と40%を超える熱効率で、スバルの中ではハイブリッド車用のエンジンよりも高ポイントです。
ダウンサイジングターボの採用は、走行性能だけでなく、環境性能を求めるのが非常に重要なこの時代に、必要な変化でしょう。
この1.8Lリーンターボエンジン。もし採用されれば200psほどの出力と噂されており、現行WRX S4の300psをだいぶ下回ってしまうことになります。
しかし、200㎰といえばトヨタの86がちょうど200㎰-207㎰を発揮(カタログ値)しているので、そう悪くはないと思います。
ただ、メルセデスベンツAMGに負けたくないスバル。
メルセデスベンツAMGの2.0Lエンジンの421㎰に対抗し、WRX S4は2.4Lターボエンジンであれば270-320㎰を発揮させると予想されます。STI用に2.4Lターボエンジンがチューニングされれば、なんと320-400㎰ほどのハイパワーになるかも、との情報もありますよ。
そうなれば、現行WRX STIの308㎰を大幅に上回ることになりますね。
更に、トルクや燃費性能に期待が持てるエンジンということです。STIであれば現行の最大トルク43kgmから約45-50kgmへ向上することが期待されます。
これは試乗インプレッションを楽しみに待ちましょう!
トランスミッション・駆動方式
次期型WRXのトランスミッションは、WRX S4が現在のスポーツリニアトロニック(CVT)を改良し採用するでしょう。
みなさん大注目のWRX STIは6速MTが継続されるというのが濃厚です。
AWD(全輪駆動車)システムは、WRX S4が不等&可変トルク配分電子制御VTD、STIは新電子制御マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)を引き続き搭載すると予想。
トヨタとスバルの提携が発表され、ウルトラAWDと呼ばれるものの開発も示唆されています。しかし、このウルトラAWDは86やBRZへの搭載が先とみられ、WRXへの流用は86やBRZのフルモデルチェンジが行われた後になるでしょう。
86のフルモデルチェンジ情報は「トヨタ 新型86のフルモデルチェンジ最新情報!2021年にデビュー!」に、BRZのフルモデルチェンジは「スバル 新型BRZ 2021年デビュー!パワートレインやデザインは如何に!?」にまとめています。
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スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで新世代シャシー「SGP」を採用
新型WRXSTI/S4は、新世代プラットフォーム・SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用
現行モデルはベースのレヴォーグ同様、SI-シャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)の改良版を使用しています。
新型WRX S4、STIでは新世代プラットフォーム
SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)
を採用します。
新たな計測器の開発から行われ、2016年にフルモデルチェンジしたインプレッサで初投入されたこのSGP。
剛性の向上と共に静粛性もアップし、揺さぶられ感が少ないとのこと。
新型インプレッサでは高評価を得ていますから、WRX S4、STIでの活躍も楽しみですね。
新型のインプレッサ乗り心地が良い
— あっきー (@cefiro25se) April 20, 2019
https://twitter.com/gourmetnote/status/1177355283456118785
しかも、欧州車では乗り心地や運動性能が上がると同時に価格も上がってしまう所が難点なのですが、SGPは価格をキープしたまま運動性能が引き上げられているというのもメリットです。
安全性と走行性、価格のどれをとっても素晴らしい、まさにコスパの良いのがWRX S4、STIなんですね。
更にWRX S4、STIを安く手に入れられる方法で、しかも時短でできたらいいな、なんて思いませんか?
少しでもそう思うあなたはこの方法をぜひ読んでみてください!
あなたのお役に立ててもらえると嬉しいです。
スバル 次期型WRX S4のエクステリア フルモデルチェンジでの変更点は?
新型WRX S4のエクステリアは、スバルは東京モーターショー2017で公開された「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT(ヴィジヴ パフォーマンス コンセプト)」に
スバルの最新デザイン“DYNAMIC×SOLID”を進化させた【BOLDER】を取り入れたデザインとなるでしょう。
▼ヴィジヴ パフォーマンス コンセプト
引用:YouTube
スバルは東京モーターショー2017で「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT(ヴィジヴ パフォーマンス コンセプト)」を公開しました。
アイサイトを中心に高度運転支援技術を搭載したハイパフォーマンス・スポーツセダンのコンセプト車です。
いかにも次期WRXに発展しそうなモデルですね。
- ダイナミックな躍動感とソリッドな塊感
- ワイドなヘキサゴングリル
- 先進的な”コの字型”ヘッドライト&リアコンビランプ
- 洗練されたエンジンフードのエアインテーク
- 大開口のフロントバンパー&フォグランプベゼル
- 張り出した前後ワイドフェンダー
6角形のグリルの形状や、コの字型のヘッドライトやダクト付きのボンネットなど現行型WRXの面影も感じさせますね。
塊感や躍動感をコンセプトにしたダイナミックソリッドは更に進化し、「BOLDER」として表現されます。
次期WRXにもその要素が取り込まれる可能性が十分にあるでしょう。
▼BOLDER 「SPORTS」を提供する車のデザインイメージ
- 前傾軸
- 後方に絞り込まれたボディ
- タイヤの踏ん張りを強調するフェンダー
- フロントフェイスはシャープに
▼現行WRX S4
引用:instagram
引用:instagram
あー忘れてましたがWRX S4 STI SPORT EyeSight納車しました
みんなWRX STIの方に流れるのでこっちは少ないよね
ナンバーが某タクティカル用品
( ̄▽ ̄;)#wrxs4 pic.twitter.com/0RwCqzw52i— バスケス (@UK134) December 22, 2019
現行車ももちろんかっこいいですね!次期型のエクステリアにも期待が高まります。
スバル 次期型WRX STIのエクステリア
東京オートサロン2018では「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」を出展。VIZIV PERFORMANCE CONCEPTをベースとした”STIバージョン”です。
次期型WRX STIにはこのVIZIVパフォーマンスコンセプトSTIの要素が取り入れられるでしょう。
▼VIZIVパフォーマンスコンセプトSTI
空力性能を考慮したスタイリングやレッドのアクセントラインなど、ハイパフォーマンスモデルらしいエクステリアがかっこいいですね。
このコンセプトモデルが新型WRX STIへと昇華するのは言うまでもありません。
市販型はここまで派手ではないと思いますが、基本的なデザインは色濃く反映されるでしょう。
- フロントグリルに”STI”ロゴ
- 赤のアクセント加飾
- 専用フロントバンパー&エアインテーク
- 専用リアバンパー
- 専用サイドシルスポイラー
- 専用リアスポイラー
▼[参考]現行WRX STI
引用:instagram
引用:instagram
スバル 次期型WRX S4/STI フォレスター後のボディサイズ予想・比較
モデル名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型WRX STI/S4 ※予想 | 4650mm | 1800mm | 1485mm | 267mm |
現行WRX STI/S4 | 4595mm | 1795mm | 1475mm | 2650mm |
VIZIV PERFORMANCE CONCEPT | 4630mm | 1950mm | 1430mm | 2730mm |
VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT | 4650mm | 1950mm | 1430mm | 2730mm |
両コンセプトはショーで見栄えする幅広の設計。
コンセプトは海外にもアピールすることができるので、横幅を大きくしているかもしれませんね。
日本で発売されるなら、そこまで幅が大きくはならないと予想します。
その方が日本の道路事情にマッチしていますからね。
ただ、居住スペースの拡大などを考えると日本仕様の新型WRX S4、STIでも現行車よりほんの一回り大きくなると予想します。
スバル 次期型WRX S4/STI インテリアの変更点は?


現行S4の運転席まわり
直線基調で質実剛健な造りは継承されるでしょう。
次期レガシィで大型ナビが採用されるように、次期WRX S4、STIでもナビサイズの拡大が行われる可能性は高いです。
▼次期レガシィのナビ
次期型WRX STIには現行車と同様に赤ステッチや差し色があしらわれ、スポーティな雰囲気、質感を向上されると予想。
現行の内装はレヴォーグと基本同じですが、次期型では差別化を図るのかも見どころです。


現行STIのレカロシート
STIのタイプSには電動タイプのレカロシートをオプション設定。ホールド性を保ちながら、乗り降りしやすさにも配慮しています。
新型でもこうしたレーシーな装備が余すことなく盛り込まれるはずです。
価格によって、欲しいグレードを諦めていませんか?
「車の保険の見直し」で適正な保険を見つけましょう。簡単に節約できるかもしれませんよ。
スバル 次期型WRX S4/STI フルモデルチェンジで次世代アイサイトを装備
次期型WRX S4、STIには先進運転支援システム「次世代アイサイト」が装備されるでしょう。
現在はS4だけに装備する「アイサイト」ですが2020年以降の2モデルには衝突軽減ブレーキの装着が義務化されるため、次期型WRX STIにもアイサイトは標準装備になる可能性が高いです。
次世代アイサイトでは
- 安全機能の対応する範囲を広げる
- ドライバーモニタリングシステムを導入
などが行われます。
更にACCの機能は高度になりそうです。
ただライバル会社を含め、ドライバーが自分でギアを選ぶMT車は全車速追従機能付きACCはまだ難しそうですね。
MTのWRX STIはフルモデルチェンジで自動ブレーキは付いたとしても全車速追従機能付きACCは付かない可能性が高いでしょう。
安全装備の対応範囲を拡張
カメラを広角化し、後方だけに付いていたレーダーを前方にも付けることで安全機能の対応範囲が広がります。
引用:日立公式HP
まっすぐ走っている時よりも右左折時に歩行者や自転車に対してドキっとしたことのある方は多いのではないでしょうか。
次世代アイサイトならこのカメラの広角化と前方にも付いたレーダーにより、直進時だけでなく、右左折時にも自動ブレーキが対応するようになりますよ。
ドライバーモニタリングシステム
事故が起こりそうになってから対応するのではなく、そもそも事故になりそうな状況を作らないのも大切だと思いませんか?
次世代アイサイトでは、新型フォレスターで実用化された「ドライバーモニタリングシステム」が盛り込まれます。
このドライバーモニタリングシステムは、顔を認識して居眠りや前方不注意を警告してくれるなど、事故の原因となりうる「ヒトの状態」に対して働きかけてくれるんです。
これによって、自動ブレーキのように事故の起こる直前よりももっと前に、危険を回避することができるようになります。
この機能によって、ヒヤッとする確率はさらに減るでしょう。
自動運転もそうだけど、ドライバーアシスト機能で8割程度防げると思う。
・緊急ブレーキ機能(対車&対人)
・踏み間違い防止機能
・ドライバーモニタリング機能
・車線逸脱抑制機能これらは、すでに市場にある機能。
新車にはある程度義務化して行くべき。 https://t.co/EjgSvmUPMb— MasayaAso/LexxPluss, Inc. CEO/Deep4Drive Founder (@MasayaASO) May 16, 2019
長距離を良く運転する方は、万が一に備えこういった機能が付いている車を検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん、この注意すらされない状況が理想ですよ。
前日の睡眠時間が4時間を下回ると、居眠り事故の発生率が急激に高まると言われています。
特に長距離運転をする前日には、良く睡眠を取ってくださいね!
GPSを使った高精度マップを使用
すでに一部のACCには、ドライバーのステアリング操作量からカーブの曲率を検知して自動的に減速制御が入るものもあります。
ただ、実際にはカーブ前では減速を自分で行わなければならないことが多く、もう少しACCに任せられたら楽ですよね。
次世代アイサイトではGPSにより高精度マップを作り、道路の状態や車体の位置を把握します。
それにより、カーブ前の減速などもACCが支援してくれるんです。
完全な自動運転ではないですし、あくまでもドライバーが細心の注意を払っている必要はあります。
ただ、かなり夢の自動運転に近くなり、長距離や渋滞時が更に楽になるでしょう。
スバル 次期型WRX S4/STI 価格予想
次期WRX STI/S4へのフルモデルチェンジで価格は10~20万円アップと予想
現行の価格が
S4:3,432,000円~
STI:3,938,000円~
となっています。
新しいプラットフォームやエンジンの搭載で、価格の上り幅は10~20万円と予想。
次期WRX S4:約353万円~
次期WRX STI:約403万円~
1位:タイプS(4,136,000円、消費税10%込)
2位:標準仕様(3,938,000円、消費税10%込)
※受注生産の注文受付は終了しています。
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