日産の人気クロスオーバーSUV「エクストレイル」のモデルチェンジ情報をお伝えします!
エクストレイルの兄弟車である「日産ローグ」が新型にモデルチェンジし、エクストレイルもいよいよビッグマイナーチェンジが間近に迫っています。
新型エクストレイルのデザイン・搭載エンジン・発売時期などを、最新情報をもとに詳しくご紹介します!
現行エクストレイルは2013年登場
日産エクストレイル(X-TRAIL)は、卓越したオフロード性能と市街地でのオンロード性能をあわせ持つ、クロスオーバータイプのミドルサイズSUV。新車販売台数のSUV部門で常に上位にランクインする人気車です。
現行のエクストレイルは、2013年12月16日に発売された3代目モデルになります。
初代と2代目モデルは、本格オフロードSUVのような角ばったワイルドなボディでしたが、現行型は最近のクロスオーバーSUVのトレンドとなっている流線的でスタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。
また、新プラットフォームの採用によってボディサイズ・室内空間が大きくなり、7人乗り仕様が初めて設定されました。さらに、2015年5月にはハイブリッド車が追加で発売されるなど、幅広いニーズに対応しています。
4年目の2017年にマイナーチェンジ
そんなエクストレイルが、登場から4年目となる2017年にマイナーチェンジをおこなう見込みです!
しかも、タイミングや予想されるモデルチェンジ内容をみると、ビッグマイナーチェンジ(大型改良)といっていいモデルチェンジになるでしょう。
ということで、ここからは新型エクストレイルのデザインや、搭載が予想される自動運転システムなどについて詳しくご紹介していきます。
新型エクストレイルのマイナーチェンジ内容
兄弟車の新型ローグが先にモデルチェンジ!
■初代日産ローグ
■2代目日産ローグ
日産ローグは、エクストレイルの兄弟車として北米市場で販売されているモデルです。
2007年に登場した初代ローグはエクストレイルとは全く似ておらず、プラットフォームはデュアリスなどと共通、外観はムラーノに近いデザインでした。
ところが、2代目からは日本仕様の3代目エクストレイルと同じプラットフォームを採用し、内外装もほぼ同じデザイン・仕様となりました(搭載エンジンは違う)。
新型ローグ(2017年モデル)を発表
2016年9月、ローグの新型モデルが発表されました。
基本デザインを受け継ぎつつ、よりSUVらしいアグレッシブなエクステリアとなっていますね。
日本仕様とリンクしているモデルなので、新型ローグがマイナーチェンジ後のエクストレイルを予想するうえで重要なヒントになってきます!
エクステリア(外装)の変更点
■新型ローグのエクステリア
ぱっと見ると現行モデルとの違いが分からないかもしれませんが、いろいろと細かい変更が施されています。
一定の評価を得ていた現在のデザインに敬意を払いつつ、うまくバージョンアップしているなと感心させられました。
といっても従来のモデルと比較しないと分かりにくいと思うので、画像で見比べてみましょう。
■従来のローグ
■新型ローグ
まず、目につくのはV-モーションデザインの変更です。
従来モデルもフロントグリル内にV字型のメッキパーツを採用していましたが、新型はV字メッキが縦横ともに若干大きくなり存在感を増しています。
さらに、V字をかたどるようにラジエーターグリルが下方にグッと広がり開口部が大きくなりました。ここが特に大きく印象を変えている要因となっています。
フォグランプ周りのバンパーデザインも凹凸感のあるエッジの効いた造形になっています。V-モーションデザインとの融合具合がいい感じです。リアバンパーも形状が変更されているのが分かります。
あと、ヘッドライトはLED化されるとともに形状が変わり、サイズも少しだけ大きくなっているようです。従来モデルはV字メッキとヘッドライトの目頭の間に12~13cmの間がありましたが、新型モデルは数センチしか隙間がなく一体感が生まれています。
その他の変更点は、
- リアコンビネーションランプのLED化
- サイドミラーのデザイン変更
- ルーフアンテナがシャークファンに変更
など。
従来モデルよりもSUVらしいワイルドなデザインになっていますね。
やはり、従来モデルが日本の現行エクストレイルと同じデザインだったことを考えると、新型エクストレイルもローグと同様のデザイン変更が施される可能性が非常に高いです。
ボディカラーをたくさん追加!
今まで8色展開だったボディカラーですが、ノートに採用済の6色が新たに追加となるなど、大幅にラインナップが見直されます!
以下が、カラーの継続・追加・廃止の状況が分かる一覧です。
- バーニングレッド
- チタニウムカーキ
- ブリリアントホワイトパール
- ブリリアントシルバー
- ダークメタルグレー
- ダイヤモンドブラック
- プレミアムコロナオレンジ(追加予定)
- ギャラクシーゴールド(追加予定)
- オリーブグリーン(追加予定)
- ガーネットレッド(追加予定)
- シャイニングブルー(追加予定)
- インペリアルアンバー(追加予定)
- キャニオンブロンズ(廃止予定)
- スチールブルー(廃止予定)
インテリア(内装)の変更点
■新型ローグのインテリア
上の画像は新型ローグのインテリアです。
前モデルに比べてステアリング(ハンドル)が、スポーティーなDシェイプ型に変更されています。また、センターコンソールやダッシュボードにも新たにソフトパッドが付けられています。
これらの変更が新型エクストレイルに採用されるかは分かりませんが、全体的に質感の向上が図られるのは間違いありません。
パワートレインの改良
新型ローグには今回新しくハイブリッド車が追加されました。しかし、エクストレイルとローグは搭載エンジンが違うのであまり参考になりません。ちなみに、ローグのほうが排気量の大きいエンジンを積んでいます。
新型エクストレイルは、現行型のガソリン、ハイブリッドそれぞれのパワーユニットを引き続き採用。改良を行うことで出力や燃費性能の向上が図られます。
また、ハイブリッドモデルに新しいグレードが追加されるという噂がありましたが、どうやら実現しないようです。
ディーゼルの復活はある?
2代目エクストレイル時代には、ルノーと共同開発した2000ccのクリーンディーゼルターボがラインナップされていました。しかし、現行モデルでは廃盤に。
一方、オーストラリア仕様やヨーロッパ仕様では、先代よりダウンサイジングした1.6Lのディーゼルエンジンが設定されています。また、排出ガスの規制値をEUが定めた「Euro6規制」をクリアする新型の2.0Lディーゼルエンジンを開発中と発表しています。
そうしたことから、今回のマイナーチェンジでディーゼルモデルが復活するのではないかという噂が立ちましたが、実現せずに終わりそうです。
自動運転技術「プロパイロット」を搭載!
新型セレナで初搭載された自動運転技術「プロパイロット」が新型エクストレイルにも搭載されます。今回のマイナーチェンジで一番の注目点です。
プロパイロットは、高速道路での使用を前提にした同一車線自動運転技術。専用カメラが車線を読み取り、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御することで、ドライバーの疲労を大幅に軽減することができます。
なお、プロパイロットはメーカーオプション設定となります。
アラウンドビューモニターが社外ナビに対応
今までメーカーオプションのナビとセットでしか搭載できなかった「MOD(移動物検知)機能付きアラウンドビューモニター」。今回のマイナーチェンジに伴い、ディーラーオプションのナビ(社外ナビ)でも装着が可能となるようです。
アラウンドビューモニターと社外ナビの組み合わせを望む方が結構多かっただけに、かなりうれしい変更点となりそうです。
なお、車両後方のカメラ映像をルームミラーに映し出す「スマート・ルームミラー」が、ディーラーオプションからメーカーオプションに変わります。
発売日に関する最新情報
新型エクストレイルの発売時期は、2017年6月と予想されています。
現行モデルは2013年12月発売なので、約3年半でのマイナーチェンジということになります。
プロパイロットの搭載、デザインの見直し、新カラーの追加など、2017年に行われる各メーカーのマイナーチェンジの中でも充実の内容だと思います。
最近はクロスオーバーSUVの人気向上によって新型車が続々登場し、少し埋もれ気味の存在になっていたエクストレイル。しかし、マイナーチェンジ後、再度注目を集める存在になるのではないでしょうか。
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