スバルのクロスオーバーSUV「XV」が2017年にフルモデルチェンジする予定です。
トヨタのハイブリッドシステムの搭載や、PHVモデルの存在など、気になる情報がたくさん出てきている新型XV。デザインや各スペック、発売時期なども含め、最新情報を詳しくご紹介します!
スバル XVとは

出典 – http://www.subaru.jp/
新型XV情報の前に、簡単にXVについてご紹介します。
スバルXVは、インプレッサの派生モデルとして誕生したクロスオーバーSUVです。
スバルのクロスオーバーモデルといえばフォレスターがありますが、よりコンパクトで都市型のSUVとして発売されました。
インプレッサの派生モデルなので、インプレッサスポーツをベースに設計されています。そのため広い室内空間が確保され、荷室の積載量も多く、使い勝手が良いインテリアとなっています。
外観は、スバル車を象徴するヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプを採用。17インチのアルミホイールも非常に個性的でインパクトがあります。また、SUVらしく最低地上高が200mmと高めに設定されていますが、全高は標準仕様で1,550mmに抑えられており、おおかたの機械式立体駐車場に入庫できるようになっています。市街地で運転する方にとってはありがたいですね。
エンジンはガソリンモデルとハイブリッドモデルを用意。
その他、シンメトリカル4WDシステムや先進安全装備「EyeSight(ver.2)」などスバル独自の技術が搭載されています。
■XVがよく分かる試乗インプレッション動画(スバル公式)
スバル新型XVのフルモデルチェンジ内容
ここからは、スバル新型XVのフルモデルチェンジ内容を詳しくご紹介していきます!
新世代プラットフォーム「SGP」を採用
新型XVには、2016年秋に発売が予定されている新型インプレッサから採用を始める新世代プラットフォームを採用します。その名も「スバル・グローバル・プラットフォーム(SUBARU GLOBAL PLATFORM)」。
一番の特徴は剛性の高さ。現行の車と比べ70~100%も剛性が向上するといわれています。
剛性があがるということは、当然安全性能も飛躍的に向上します。さらに、ステアリング(ハンドル)操作のレスポンスがよくなってより思いのまま車を操れるようになったり、走行時の安定性向上や、ステアリングやシートに伝わる振動も軽減されます。
うれしいメリットだらけですね。さらに従来より軽量化されているから驚きです。
この新プラットフォームは、今後スバルの全車種に採用される予定です。
新型XVのエクステリア予想
スバルはジュネーブ国際モーターショー2016で「SUBARU XV CONCEPT」を世界初公開しました。
名前からすぐ分かると思いますが、このXVコンセプトが新型XVのベースになります。
スバルの次世代デザインフィロソフィーである「DYNAMIC X SOLID」を取り入れた、ダイナミックかつソリッドなスタイリングが特徴的です。SUVらしい力強さと都会的なスタイリッシュさがうまくミックスされていると感じます。
新型XVも当然”ヘキサゴングリル”を継承しています。
また、ヘッドライトやリアランプにはコの字型のLEDライトを採用。XVコンセプトのかっこよさを特に引き立てています。
さらに、ヘキサゴングリルやリアバンパー、個性的なホイールなどに散りばめられたオレンジカラーが、クロスオーバー車としてのアクティブさを表現していますね。
次期XVの市販モデルは新型インプレッサスポーツとそっくり!?
表題のとおり、次期XVは新型インプレッサとそっくりなデザインになりそうです。
もともと、インプレッサのSUV版として誕生したモデルですし、前モデルのXVとインプレッサも基本的なデザインは同じでした。
また、「XV CONCEPT」は、新型インプレッサスポーツのベースになった「IMPREZA 5 DOOR CONCEPT」とも非常によく似ています。
■IMPREZA 5 DOOR CONCEPT
上の画像が「IMPREZA 5 DOOR CONCEPT」。
見比べてみるとよく分かりますが、コの字型のLEDライトや塊感のある力強いデザインなんかは特にそっくりですね。
■新型インプレッサスポーツ
上の写真は新型インプレッサスポーツの日本向けモデルです。
繰り返しになりますが、こうした関連性を見ると、次期XVは新型インプレッサスポーツと同じようなエクステリアとなることが予想されます。
コンセプトモデルと比べると全体的にソリッド感がなくなり優しいデザインになっています。ヘッドライトやリアランプの印象も随分違いますね。かなり現実的なデザインに仕上げてきた感じです。
トヨタ製ハイブリッドシステムを搭載。PHVも?
スバル車で初めてハイブリッドを搭載したXVなので、今回もハイブリッドモデルが設定されるのは間違いないでしょう。
現行モデルには、スバルが独自開発したハイブリッドシステムが使われています。しかし、新型XVにはどうやら、トヨタの新型プリウスに搭載されているハイブリッドシステム「THSⅡ」の提供を受けて採用するようです。
THSⅡにスバルの縦置き水平対向エンジンを組み合わせる形で開発を進めている模様です。
実は、トヨタとスバルは環境分野(電力化など)に関して協業体制をとることを以前から発表していました。スバルが掲げる中期経営ビジョン「際立とう2020」の公開資料(上記画像はその一部)にも明記されています。
さらに、この資料には2017年頃から”世界最高HVを順次展開”していくとも記されています。これらを考慮すると、トヨタから技術提供をうけるという話は非常に現実的ですね。
一方で、可能性は低いですが、スバルが自前で開発を進めている1.6L直噴ターボハイブリッドを搭載するという噂もあります。これは同じくフルモデルチェンジを控える次期フォレスターから採用されるといわれているもの。
しかし、XVの車格(セグメント)には合わないことから、搭載することはないとみられています。また、2017年頃までに世界最高水準のハイブリッドシステムをスバルが独自開発するというのも厳しいでしょう。やはりトヨタと協力という結論に至ります。
XV PHVが追加される?
さらに新型XVには、PHV(プラグインハイブリッド)が新たに追加されるのではないかという情報も出てきています。
その背景には、米国や欧州を筆頭により厳しくなる排ガス規制があります。2018年以降、排ガスが極めて少ない車両しかクリアできない基準になるアメリカの州もあります。
XVはグローバルに展開するモデルなので、当然そうした規制に対応していく必要があるというわけです。
さらに、スバルが公開した資料には(上記画像)、2017年か2018年頃から「次世代HV順次展開」という記載があります。
次世代HVというのは現時点ではPHVということになります。
PHVをスバルで自前開発するのか、トヨタと協力のもと開発するのかは定かではありませんが、スバルで初めてハイブリッドを搭載したXVなので、今回もXVからPHVを投入していく可能性も高いような気がします。
果たしてどうなるでしょうか…。
発売時期に関する最新情報
新型XVの発売時期は2017年秋が濃厚です。
現行XVの登場は、4代目インプレッサが発売された約1年後だったので、今回も同じく新型インプレッサが発売される2016年10月から1年後の、2017年10月前後と予想されます。
なお、2017年春のジュネーブモーターショーかニューヨークモーターショーで市販モデルが世界初公開されるとみています。
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